
マキタとハイコーキどっちを選んでいいか迷ってる人、けっこう多いと思います。
わたしも、どっちのメーカーがいいのか迷ったので、社長に一度こんな質問をしたことがあります。
社長は、なぜマキタの工具をそろえたんですか? ん?最初に買った工具がマキタだから日下くん
親方の甲斐田社長
なるほど・・・最初に買った工具がマキタなので、次の電動工具も同じバッテリが使えるメーカーを購入したということです。

「おれは、キャンプ好きだから、いつのまにかマキタばっかりになったよ!」

えッ?マキタってキャンプ用品出してるんですか?

いやいやっ!そうじゃないんだ。(汗)
きほんは、大工さんとかが作業現場でコーヒーを入れたりラジオを聴いたりするんだけど、コーヒーメーカーやラジオってキャンプでも使えるだろう?

なるほど・・・

マキタってカタログみるとハイコーキより品数が多いのわかるよね?アウトドアやキャンプで使える商品がたくさんあるんだよ!(笑)
テレビや保冷温庫もある!
もちらん、ハイコーキも出してるけど、ラインナップではマキタにはかなわないかな?
社長は、ラインナップの多さで、マキタを選んだそうです。
マキタは、充電式の電動工具は608種類、ハイコーキを大きく上回ります。

では…ハイコーキってマキタよりだめなメーカーなんですか?

とんでもない!どちらかと言えばハイコーキの電動工具が優れている場合が多いんだよ!
ハイコーキは職人さんからの評価が、すごく高いメーカーなんだよ!
しかも、ハイコーキの方が同じスペックだったら値段も少し安いしね!

では、どっちにするといいんですか?

結論から言えば、こんな選び方でいいんじゃない?
- これから、充電式の工具をたくさん揃えるならマキタ
- 品質とコスパで選ぶならハイコーキ

ここから、わたしがマキタとハイコーキどっちを選ぼうか迷ってる方に、両メーカーの優れてる点を解説します。

承知いたしました!
このページで、両メーカーの優れている点と、どちらのメーカーを選ぶべきか決めかねてる方に解説をお願いします!
マキタとは?
マキタは、大正15年に牧田茂三郎が個人商店としてモーターなどの修理・販売をする「牧田電機製作所」を名古屋で創業いたします。
1958年に最初の電動工具である「携帯用電気カンナ モデル1000」を世に送り出します。
はやく・きれいに削れるので職人さんからの評判が良かったみたいです。
電気カンナをきっかけに、マキタは電動工具メーカーに転身します。
海外からの評価も非常に高く、ブラックアンドデッカーに次ぐ「世界2位のシェア」を獲得しています。
小さな町工場から世界有数の企業に成長したマキタは、日本を代表するグローバル企業なんです。
マキタの優れている点

まず、なんといってもマキタの優れている点は、電動工具の種類が豊富という事です。
18Vのリチウムイオンバッテリは、369モデル(2023/1月現在)になります。
コーヒーメーカーやお掃除ロボットなどの一風変わった商品もあるのでビックリしています。
豊富なバリエーションで、現在のところ商品数に関してはハイコーキよりもマキタが優位となります。
マキタの営業所について
マキタは、全国129カ所に営業所を設けています。
プロ仕様の電動工具は、過酷な環境で使われることが多く故障も少なくありません。
マキタは、電動工具が壊れたとき、修理を営業所の窓口で受け付けてくれます。
顧客に密着したサービス(修理など)を素早く行えるのは営業所の数によるものだと思います。
マキタの修理はメチャクチャはやい!
マキタの修理
マキタはアフターも充実しています。
例えば、月曜日に故障した電動工具を持っていくと木曜日には戻ってきます。
電動工具を長く使いたい方には、安心のサポートですよね!
財務体質が非常に良好
マキタは、財務体質も非常に良好な企業で、「実質無借金・従業員の解雇・リストラ」をほとんど行ったことのない超優良企業となります。
また、手元流動資金も豊富で国内50位にランクインするお金持ち企業です!
「従業員の解雇・リストラをほとんど行ったことがない!」これが、いちばん凄いかもしれないですね!
ここで、マキタとハイコーキの規模を比較した表を作ってみました参考にしてください。
マキタ | ハイコーキ | |
資本金 | 242億 | 1億 |
連結売上 | 6083億 | 1,912億 |
従業員数 | 18,624名 | 6,790名 |
拠点営業所 | 123 | 45 |
時価総額 | 1兆7000億円 | 879億円 |
マキタの電動工具は、ハイコーキに比べるとかっこいい?
マキタの電動工具は、デザインもハイコーキよりかっこい・・・・

ちょっと待ってください!工具にデザインって必要ありますか?

何をいってるんだ、日下くん!(笑)
大ありだよ!やっぱり所有したときに、周りのひとに、ちょっと自慢したいときってあるだろう?
そんなときにヘンテコな工具だったら嫌じゃない?

そんなもんですかね?あっしは、美的感覚が0ですから・・・・かっこなんて、どうでもいいとおもってますが・・・・

ちがうんだよ!(笑)プロの職人さんって、けっこうデザインや色なんかにこだわる人が多いんだよ。
電動工具も、ただ使えればいいといった時代から見た目もこだわる段階に入ってきたんだよ!
仕事と遊びで使える商品がたくさんある!
マキタは、電動工具・家電・園芸用品などの商品を数多く販売してますが、さいきんキャンプ用品もラインナップされてます。
わたしの感想ですが・・・
マキタは、仕事だけでなく遊びにも使える電動工具多いんですよねっ!(笑)
ハイコーキは、仕事だけで使う。
マキタは、遊びと仕事どちらでもつかえる。
ここが、マキタの魅力です。
↓別ページで、アウトドアで使える電動工具を紹介してます。↓
コーヒーメーカーをラインナップ!やっぱりマキタはすごい!
ここで少し、アウトドアで使えるマキタの工具を紹介します。
まず、コーヒーメーカー!
コーヒーメーカーをだすとこがマキタの凄いとこです。
まず、他の工具メーカーでコーヒーメーカーなんて出さないと思います。
マキタユーザーになると、次になにを出してくれるんだろう?ってマキタにはいい意味での期待感があります。
そんなの売れるのかな?と心配になる商品を出してきます。(笑)
コーヒーメーカーは、出て直ぐに思わず買ってしまいました!
これは、キャンプで使えます(笑)ドリップ式の本格コーヒーがその場で楽しめます。
どこがいいかって「軽い・コンパクト」これです。
- マキタ製18Vバッテリを持ってる
- コーヒーが好き
- キャンプ・釣りなどアウトドアが好きな方
- 車中泊が好きな方
- 長距離トラックの運転手さん
18V(6.0Ah)のバッテリが一つあればコーヒー5ハイが作れます。
「寒い現場・山奥・釣りをしながらコーヒーが飲める!」最高ですよ!
こんな遊びごごろ満載の商品は、マキタじゃないと、なかなか作れません。(笑)
車中泊が好きな人にもおすすめです。
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マキタのテレビ TV100
おっ、でたっ!マキタってテレビもだしてるんですよね! ハイコーキもテレビ出してますけど・・・防災機器なんかの出来はマキタの方がぜんぜんいいですよね?
そうだね・・・マキタは、工具だけじゃなくて家庭用の掃除機や園芸用品にも力を入れてるんだ。 しかも、工具メーカーなのに掃除機なんかもシンプルで、けっこう主婦にもうけがいいんだよ! マキタのTV100は、ラジオも聴けるので休憩時間や仕事が暇なときに倉庫で使ってます! 作業のときにBluetoothを使って音楽を聴くこともできます。 倉庫作業をしてる方は、音楽やラジオを聴けるので1台持ってると仕事が楽しくなりますよ! マキタTV100の最安を探す 工具にかっこなんて必要ないと思ってますが、やっぱりカッコ悪いよりカッコいい方がいいに決まってます。 繰り返しになりますが、ハイコーキの工具に比べるとマキタの製品は総体的にかっこがいいです。 マキタのランタンMR054を買ってみました! これが、キャンプでつかうと雰囲気があってメチャクチャよかったです。 ここ最近で、いちばん買ってよかったと思ってます。 以上がマキタの防災用機器、ほんの一例です。 マキタとハイコーキが決定的に違うのは、このへんの商品に対する力の入れようです。 一見すると工具とは関係のないカテゴリーとなりますが、マキタは園芸用品・家庭用機器などの品数と商品の魅力がハイコーキよりも全然上です。 マキタ ランタン付きラジオの最安を探す 日立は1920年に「日立製作所」として旗揚げしたした老舗中の老舗です。 ご存知でしょうか? 日立工機は戦前、兵器メーカーで「世界一の機関銃」を製造していた会社です。 「日本兵器株式会社」が前身となります。 ハイコーキも、歴史のあるメーカーなんですね。 戦後、日立工機は電動工具製造メーカーとして再出発します。 2017年日立グループから離脱 外資系の資本をいれて「工機ホールディングス」と社名変更しています。 戦後から、技術力・開発力あらゆる分野で常にマキタの一歩先をリードしていました。 『国内ナンバーワンの電動工具メーカー』だったのです。 商品のバリエーションは、マキタに一歩及ばないのですが、ハイコーキは次の点でマキタよりも優れています。 ハイコーキは、2017年マルチボルトバッテリを発表します。 この、マルチボルトが出たことによりコスパでは、断然ハイコーキがおすすめです。 ここからハイコーキの優れている点を詳しく説明します。 さいしょに、ふれておきたいのはバッテリについてです。 「ハイコーキの優れている点はマルチボルトバッテリ!」これに尽きると思います。 この、マルチボルトが凄いのは36Vと18Vの工具が共有できることです。 マキタは、ざんねながら36Vと18Vの共有ができません。 社長、これどういうことですか?
たとえば、18Vのインパクトドライバーと36Vの丸ノコを買ったとすると、ハイコーキはマルチボルトバッテリが一つあると使えるんだよ。 一方のマキタは、18Vインパクトには18Vのバッテリ・36Vの丸ノコには36Vのバッテリを各1台そろえないといけないんだ。 これが、非常にお金がかかるんだ・・・ いままでマキタの18Vをもってる人に、すごく評判が悪いんだ。 なるほど・・・・36Vのパワーがある工具を使いたかったらバッテリの買い足しが必要なんですね?
そういうこと! マキタも対抗して40Vバッテリをラインナップしてきました。 ちょっと残念なのが18Vの電動工具で使えないことです。 つまり、40Vの電動工具を購入するときにバッテリを買い足すことになります。 18Vと40Vのバッテリを二つ用意しないといけません。 これが、マキタよりもハイコーキをおすすめする最大の理由です。 しかも、「36Vマルチバッテリ・40Vmaxバッテリ」一見マキタに軍配が上がりそうですが・・・・よーく見ると40Vmaxと書いてます。 この、maxが曲者で・・・ フル充電した後の一定の時間が40Vだそうです。 つまり、36Vのハイコーキと変わらないと言うことです。 充電器もすこしスポットをあててみましょう。 ハイコーキの充電器は、USB接続の端子が付いてるので、災害時や野外でスマホなどのバッテリがなくなったら充電が可能です。 これが、非常に便利! 充電器にバッテリをセットしてボタンを押せばどこでも充電ができます。 ※電源がなくても充電器とバッテリがあれば充電できる マキタの充電器はざんねんながら、この機能がついてません。 マキタの充電器には、オートメンテナンス機能がついています。 充電器→バッテリ→本体の三つを通信でやり取りします。 バッテリの寿命を延ばすシステムらしいのですが、目に見えない機能なので出来ればハイコーキと同じUSBの端子をつけて欲しいですよね・・・ バッテリ関係は、ハイコーキがやはりいいですね! ※電源をつなぐとマキタも充電器で充電ができます 電動工具には、無線連動機能が付いている商品がたくさん出てきています。 例えば、丸ノコのスイッチを押すと集じん機が自動で動く機能です。(Bluetooth機能) Bluetooth機能もマキタとハイコーキでは大きく違います。 マキタは本体にBluetooht対応が搭載されています。 マキタのカタログをみるとBluetooth対応と非対応の2種類が存在します。 丸ノコと集じん機を同時につかいたい場合はBluetooth対応の丸ノコを購入することになります。 Bluetooth対応機は非対応と比べると値段が高くなるといったデメリットがあります。 一方のハイコーキはどうでしょうか? つぎの章で説明します。 一方のハイコーキは、マキタと違い無線連動のやり取りをバッテリで行っています。 本体は関係ありません。 つまり、本体に関係なくBluetooth搭載のバッテリを付ければ、どんな工具でも連動して動いてくれます。 さらに、最近販売している電動工具はBluetooth機能搭載のバッテリを標準で付けてくれます。 ハイコーキのマルチバッテリは、保証期間も2年と、かなり長い期間設けています。 バッテリは、安くはありません。 一般の家電でも、ほとんどが1年保証なのに、良心的だと思います! バッテリにこだわる、ハイコーキらしいですね! 値段は、同一スペックで比べるとハイコーキの方が安い傾向にあります。 それから、しつこくて申し訳ないですが、マルチボルトバッテリはコスパがマキタよりもいいです。 当社の社長も、ほとんどマキタの工具を揃えていましたが、バッテリの事を考えるとハイコーキがいいと言ってます。 プロの職人さんが使う丸ノコ・スライド丸ノコは精度が必要になります。 ハイコーキは、精度に定評があります。 プロの方に「どっちのメーカーが精度がいいのか?」と聞いてみると、ほとんどの方は「ハイコーキ」と答えると思います。 精度に関しては、マキタよりもハイコーキが上だと言ってもいいでしょう。 もし、プロ用の「スライド丸ノコ・丸ノコ」の購入を考えてる方は、ハイコーキを優先して選ぶのもいいんじゃないでしょうか? しかし、マキタが使えないといってるわけではありません。 安全面・精度は両者共にピカイチです。 別ページでDIY用とプロ用のスライド丸ノコを紹介してます。 マキタとハイコーキをメインで取り上げてますので、あわせてみてください。 プロの方が、仕事の効率をアップしたいと考えるのは当然だと思います。 電動工具は精度のほかに が求められます! パワーとスピードを求める職人さんに支持されてるのは、どちらかと言えば「ハイコーキを使ってる方」が多いんじゃないでしょうか? 特に、建築現場の方は、ハイコーキの電動工具をつかってる方が多いと思います。 仕事で電動工具をガンガンつかう予定があるのならばハイコーキをおすすめします。 わたしは、パワーや吸引力が必要な電動工具は、ハイコーキをつかってます。 とくに、クリーナーや丸ノコは、パワーを重視してます。 やっぱり、マキタのクリーナーよりもハイコーキのクリーナーが吸引力は、ぜんぜん上です。 会社の倉庫が埃やゴミで、すごくちらかるのでクリーナー・ブロワはパワーのあるハイコーキをつかってます。 職人さんは、かなり無理をした使い方をします。 さいきんの職人さんは、複数の現場をかけもちしてる方も多いみたいです。 「いまの現場を時間ないに終わらせて、つぎの現場へ直行!」なんて方もザラだってことを聞いたことがあります。 なんとかはやく終わらせるために、スペックオーバーの作業を強引にすることがあるそうです。 そんなときに、工具がこわれたりするんですね・・・ わたしも何度か、職人さんに聞いたことがありますが・・・・ 「無理した使い方をしても、ハイコーキの電動工具はマキタに比べると丈夫だ!」と聞くことが多いですね。 ハイコーキのロゴについてです。 IとKの間に1の文字が確認できますか? どういった意味があるんでしょうか? 社名やロゴは創業者・従業員の思いが詰まっているのではないでしょうか? わたしの、妄想ですが「必ず1番に返り咲く」といった意味があると思います。 ここで、いったんまとめます こんな方はマキタの電動工具を揃えてください 以上の方はマキタを選んでください。 次の方はハイコーキを選んでください ハイコーキは、やはりプロの職人さんに向いているメーカーです。 マキタは、ハイコーキにはない電動工具がたくさん販売されてます。 多趣味の方にピッタリな工具メーカーです。 これから、充電式の工具をつかってみたいとおもったら・・・ さいしょに揃える電動工具は「インパクトドライバかドライバドリル」あたりになると思います。 インパクトドライバorドライバドリル→丸ノコ→サンダーあたりがあれば木工DIYはある程度のものができます。 その中でも、インパクトドライバは電動工具の登竜門です。 職種によって一概に、36Vと18Vどっちがいいといえませんが、インパクトドライバは18Vあれば十分です。 もし、インパクトドライバだけしか使う予定がなければマキタの18Vインパクトドライバがおすすめです。 理由は、マキタのインパクトドライバの方がハイコーキよりも種類が豊富で作業内容にあった選択肢が多いからです。 36Vをつかう予定がないかたは、マキタをおすすめします。 初心者の方は、マキタの14,4Vインパクトドライバでも十分だと思います。 インパクトドライバは、熾烈な技術開発が行われています。 甲乙つけがたいレベルです。 この記事をアップした後に新しいインパクトドライバが発売されてるかもしれません。 それでは、プロ用のフラッグシップモデルをいくつか紹介します。 色々な電動工具を使いたいのであればマキタ! 職人さんやハードな作業で使いたい・使いやすさならハイコーキ! こんな選択でいいと思います。 ハイコーキのインパクトドライバ ビットブレも少なくトリプルハンマ付きです。 レビュー記事も書いてます。 あわせてみてください! ハイコーキ インパクトドライバーWH36DC最安を探す ハイコーキの18Vフラッグシップモデル WH18DDL2(2LXPK) トリプルハンマー搭載でトルクの数値以上に締め付けスピードが速いのが特徴です。 打撃を3箇所にすることによりカムアウトが少なく、非常に扱いやすいインパクトドライバです。 重量のわりにバランスがいいので軽く感じます。 ハイコーキ インパクトドライバーWH18DDL2(2LXPK)最安を探す マキタのフラッグシップモデル TD002GRDX 40Vmaxの紹介です。 楽らくモードが6段階(型枠作業・足場ボルト締め・設備のボルト締め・木材・テクス)あるので、どんな職種の方でも使うことができます。 TD001GRDXは「使いにくい」と評判があまり宜しくなかったのですが新型は、ものすごく使いやすくなってます。 わたくし、即買いしました! プロの方に絶対おすすめのインパクトです。 大工さん建築関係の方に一押しの逸品! 40Vmaxのインパクトドライバを使いたいならばTD002GRDXを選んでください。 マキタ インパクトドライバーTD002GRDX最安を探す マキタの18V フラッグシップモデルです。 マキタで工具を揃えていきたい方はTD172DRGXがおすすめです。 すべてのインパクトドライバーの中で、最高傑作だと思ってます。 操作性、パワー、機能のバランスがよく使い勝手は、申し分ありません。 別ページでレビューしています。 辛口で批判してる部分もあるので参考にしてください! とにかく収納ケースは最高です。 マキタ インパクトドライバーTD172DRGX最安を探す インパクトドライバは最初からプロ用をそろえる必要がないので、初心者の方は別ページを合わせてみてください。 14,4Vあれば十分です。 性能よりも、ご自分のやりたい作業によって選ぶようにしましょう! 別ページでマキタとハイコーキの丸ノコをメインで紹介してます。 スライド丸ノコはハイコーキがおすすめです。 職人さんのあいだで「丸ノコは、ハイコーキ!」といわれてましたが・・・・ さいきんは、そうでもないみたいです。 マキタ40Vmaxいいのが出てきました! マキタ40Vの手持ち式丸ノコはマキタの方がいいみたいです。 比較動画を貼り付けときますので、参考にしてください! 大工さんの平野屋チャンネルから引用いたします。 ながい動画ですが、マキタ・ハイコーキの丸ノコの比較がたいへん分かりやすく参考になります。 じっさい私もマキタの40Vmaxの丸ノコを使ったことがありません。 初心者の方に、マキタ・ハイコーキのおすすめ丸ノコを別ページで紹介してます! あわせて見れくださいね! DIY初心者おすすめ!絶対に失敗しない卓上スライド丸ノコ7選 プロ用・DIY用おすすめ丸ノコ厳選10選!マキタ・ハイコーキ・RYOBI さいごに、工具を扱いはじめて猛勉強中の僕が、色々しらべてみました。 熾烈なシェア争いをしてる両メーカーの歴史と経緯を少し振り返ってみます。 対抗意識丸出しの訳が何となくわかります。 ひまだったら読んでください! ここからは、日下が担当します。
2000年代に建築現場で、ちょっとした出来事がありました。 マキタがリチウムイオン電池を搭載した充電式インパクトドライバを発表します。 これが、工具メーカーの大革命となるのです。 そのまえに、これまでの経緯を少し説明します。 もともと、建築木材などの締付けは釘がメインでしたが、ビスに移行していきます。 ビスは釘よりも、縦の強度が強く年数が経っても、締めつけた材料が離れる事がありません。 当初、職人さんたちはビスの締付けを電気ドリルで行っていました。 しかし、電気ドリルには欠点があったそうです。 ここで、日立工機が回転方向に打撃を加えるドリルを、日本ではじめて世に送り出します。 それが『コード式インパクトドライバ』です! インパクトドライバの登場によって電気ドリルの欠点を克服したのです。 やっぱり、日立工機ってすごいですね! ですが、解決のできていない問題が一つ残っていました。 そうです!それはコードです。 現場で大歓迎された「コード式インパクトドライバ」ですが、職人さんからコードレスの要望が多かったらしいです。 ビスやネジを締める作業は、移動の多い作業です。 職人さんは、コードを引っかけて材料を倒したり、作業中にコンセントが抜けたり、使い勝手が悪かったみたいです。 ここで、各社コードレスのインパクトドライバの開発に乗り出します。 当初インパクトドライバは、バッテリに「ニッカド電池・ニッケル水素電池」を採用します。 ひと昔前は、充電機と言えばニカド電池が当たり前の時代でした。 しかし、この電池には致命的な欠点があります。 メモリー効果です! ※メモリー効果とは、バッテリの残量が残っているのに、継ぎ足し充電をしてしまうと、充電を始めた付近で一時的ですが電圧が低下してしまう状態の事をいいます。 何度も継ぎ足し充電を行うと、状態は顕著に現れバッテリーの最大容量が低下し充電容量が大幅に減少します。 ニカド電池・ニッケル水素電池を使用したインパクトドライバは、メモリー効果のため「充電式は使えない」といった声もたくさんありました。 簡単に言えば、休憩時間などに追い充電ができなかったみたいです。 バッテリに問題があったんですね!? この不便さに目を付けたメーカーがあります。 業界第2位のマキタです。 マキタがインパクトドライバに革命を起こします。 2005年に、業界第2位のマキタが、従来のニカド電池からリチウムイオン電池バッテリを搭載したインパクトドライバを開発します。 【商品名は「TD130」という名のインパクトドライバ】 これを引っさげて勝負にでます。 これが、非常に評価が高く リチウムイオン電池を搭載したマキタのインパクトドライバ「TD130」は売れに売れまくります。 飛ぶ鳥を落とす勢いとは、まさに2005年のマキタの為にあるような言葉です。 そして現場の職人さん達にも絶賛されることとなります。 マキタは、 従来のインパクトドライバの欠点をすべて克服したのです。 ここから、マキタの勢いはとまりません。 14.4Vのバッテリを搭載できる各種電動工具を次々と世に送り出すことになります。 日立工機(現ハイコーキ)は、リチウムイオン電池でマキタに遅れを取ることになります。 しかし、そこは技術力のあるハイコーキです。 従来のニカド電池とリチウムイオン電池を共有できる差込式のバッテリでマキタに対抗します。 現在の18Vと36Vが共有できるマルチボルトと同じ発想ですね! 【ハイコーキは、もともと現場の職人さんの意見を拾い上げ、製品開発をするユーザー思いのメーカーです。】 ニカド電池を使用したインパクトを持っている職人さんに、新しくインパクトドライバを購入させたくなかったのではないかと思います。 しかし、これが裏目に出ます。 当時の技術では、リチウムイオン電池とニカド電池の共有が難しく、不具合が多かったみたいです。 しばらくの間ハイコーキは、リチウムイオン電池とニカド電池の共有バッテリに、こだわり続けます。 結果的に日立工機は、スパッとニカド電池に見切りをつけたマキタに大きな遅れを取ることになるのです。 当社の社長から、こんな話を聞きました! 2006年に後輩から、「マキタのバッテリが、めちゃくちゃいいんですよ!」こんなことを聞いたのをハッキリ覚えているそうです。 「充電がすぐにできるんですよ!」 と熱っぽく語ってたそうですが、電動工具にあまり縁のなかった社長には、何が凄いのかピンとこなかったそうです。 「ふ~ん、そうなの?」と返事したと言ってました。(笑) 全く興味がなかったんですよね!(笑) しかし、注目してほしいのが電動工具に縁のない社長の耳にも噂が入ってきたことです。 「マキタが凄い!」と・・・・ いま考えるとバッテリ革命だったんですね!納得です。 いっぽうの日立工機は何をやってたのでしょうか? 日立工機はマキタに遅れること約2年、スライド式のリチウムイオンバッテリを搭載したWH14DMLを世に送り出します。 ブラシレスモーター採用の画期的なインパクトドライバでしたが「時すでに遅し」2年の間にマキタはシェアを拡大し、マキタのシェアはハイコーキを大きく上回ることになります。 こうなるとマキタの勢いを止めることはできません。 けっか、電動工具メーカーの勢力図が大きく変わることになります。 マキタが日立工機を抑え業界トップに躍り出たのです。 日立工機の失策は、現在マルチボルトバッテリに活かされています。 たしかに、当時としては失策と言うほかありませんが、失敗を糧として2017年マルチボルトバッテリを開発しています。 36Vと18Vのバッテリを共有できるアイディアは、当時の大失敗に学んだものではないでしょうか? 社名も、ハイコーキと改めユーザーに寄り添った電動工具を開発してくれています。 ここから、ハイコーキの巻き返しを期待したいですよね? インパクトドライバは両メーカーの分岐点となった電動工具、熾烈なシェアを争う2大メーカーは現在に至ります。 これからも、両メーカーおよび日本が誇る電動工具を応援したくなりますよね! 電動工具を購入して「失敗したかな?」と思っても、2大メーカーである、マキタ、ハイコーキは中古品として高く売れます。 中古品として高く売るには、少しでも購入したときと近い状態で工具を査定にだすことです。 売るときは、しっかりと拭き掃除をして、取り扱い説明書などの付属品はきれいに保管しときましょう。 「あっ失敗したなっ?」と思ったら直ぐに売却するのも賢い手段です。 マキタの工具はとくに保存状態が良いと中古市場で高値で取引されます。 当社は未使用品・中古品どちらでも不要になってしまった電動工具を買い取らせて頂きます。 結論!あくまで主観ですが・・・・コストパフォーマンスで考えるとハイコーキがおすすめです。 とくに、木工作業をメインでやりたい方は、ハイコーキを選んだ方がいいと思います。 (36Vのバッテリを購入すれば18Vと共有できるので36Vバッテリー1種類でOK) マキタは40Vのバッテリを出したのですが、これが少し評判悪いです。40V対応の工具にしか使えないのが少しいただけません。 当社の社長も、マルチバッテリが非常に魅力的なので、ハイコーキデビューするか迷ってました。 電動工具って半分はバッテリ代みたいなもんです。 これを、新しく買うのは構わないのですが・・・・ 以前使っていた18V対応の電動工具に使えないのがちょっとコスパ的にどうかなぁ? という気がします。 しかし、色々な工具をそろえてみたい方は、マキタをおすすめします。 ハイコーキは、たまに欲しいスペックの工具が発売されていないといったことがあります。 マキタは、そんなことはありません。 ハイコーキにはない工具を多数だしてるので、最新の工具がほしいなとおもったらマキタを選んでください。 どちらも購入して使ってみると素晴らしい製品ばかりです。 簡単ですがこんな結論になりました。日下くん
親方の甲斐田社長
マキタのランタンMR054
日立工機(ハイコーキ)とは?
ハイコーキの優れている点
1:ハイコーキのマルチボルトバッテリはマキタより優れている
日下くん
親方の甲斐田社長
日下くん
親方の甲斐田社長
40Vmaxバッテリと36Vマルチボルトバッテリは同スペック
マキタ・ハイコーキの充電器を比較
マキタとハイコーキBluetooth機能について
マキタの工具本体に搭載されたBluetooht
ハイコーキはバッテリでBluetooth対応ができる
ハイコーキのバッテリは、2年の保証付き
2:ハイコーキの工具はコスパがいい
3:スライド丸ノコなどの精度をだす工具はハイコーキが優れている
4:パワー・スピ―ドを必要とする工具はハイコーキが優れている
5:耐久性はマキタよりもハイコーキが高い
ハイコーキのロゴに1の文字
どちらのメーカーで統一するか?
動画で解説「マキタvsハイコーキ」
マキタVSハイコーキ インパクトドライバ
マキタvsハイコーキのインパクトドライバおすすめ機種
ハイコーキ インパクトドライバ WH36DC
ハイコーキ インパクトドライバWH18DDL2(2LXPK)
マキタ インパクトドライバTD002GRDX
Yahoo!ショッピング・PayPayモール
マキタ インパクトドライバTD172DRGX
初心者におすすめのインパクトドライバ
マキタとハイコーキの丸ノコを徹底比較!
マキタ・ハイコーキの運命をわけた釘とビス!
日下くん
インパクトドライバのコードレス化
コードレスのインパクトドライバは使えない?
マキタの快進撃 リチウムイオン電池の登場
日立工機の誤算
時すでに遅しマキタの快進撃は止まらない
日立工機は失敗を糧として現在へ
失敗したなと思っても中古で高く売れるマキタ・ハイコーキ
まとめ
充電式のインパクトは1980年代には出てましたよ
コメントありがとうございます。
充電式のインパクトドライバがあったのは、承知しています。
2000年と勘違いされたのですね!
大変申し訳ありません