

社長っ!こんかいのお題はなんでしょうか?

そうだね・・・スライド丸ノコを取り上げるか・・・・?
日下は、丸ノコを使うとキックバックが怖いって言ってたよね?
スライド丸ノコは、ひかくてき安全だからビビりの日下にピッタリかもしれないね!

そうなんですよ!
実は、いまだに丸ノコを使うと少しドキドキします。
キックバックが、どうしてもこわいんです。
その点スライド丸ノコは、アッシみたいな不器用な人間でも、ドンピシャで精度が出ますし・・・
おまけにジャンジャン切れる!
おかげさんで、DIYが楽しくて仕方ありません。

しかし・・・・(‘ω’)ノ
アッシみたいな初心者は、一体どれを選べばいいんですか?

よしっ!こんかいは「低価格で精度・使い勝手がいいスライド丸ノコを3機種限定で」取り上げよう!
あわせて、中級者の方にプロ用スライド丸ノコを4つ紹介するね!

承知しました!ところで初心者の方に、プロ用をおすすめするのってありですか?

全然問題ないよ!
むしろ、予算に余裕があるなら「精度と安全面」がしっかりしてるプロ用を買った方がいい。
これから、本格的にDIYを楽しむならプロ用を選ぶのもありだよ!
さて、こんかいは!「ベストセラーのDIY用スライド丸ノコ・精度と安全性の高いプロ用スライド丸ノコ」を厳選して7機種紹介します。
この記事を書いてる人
代表者:工具・キャンプ用品マニアの甲斐田です!
こんにちは、わたしは中古の電動工具を扱ってる株式会社アトラスの社長です。レビューしてる電動工具は、最低でも1週間~数か月使った私物のみを紹介してます。
新商品は、どうしても紹介する時期が遅くなりがちですが、仕事で繰り返し使ってるので「メリット・デメリットを詳しくレビューできる」かと思います。
また、メーカーからの商品提供を一切受けていないので、遠慮なく批判してる商品もあります。
まとめ記事も、なんどか使ってる商品ばかりです。中古の工具を買取してるので、売って頂いたお客様から、今まで使っていて「よかった点・悪かった点」を詳しくヒアリングしています。
仕入れた電動工具は、整備をしながら繰り返しテストしてるので、参考になると思います。
スライド丸ノコとは?

スライド丸ノコとは?
据え置き型の電動ノコギリのことです。
ノコ刃を押し下げて、手前から奥へ動かし材料を切る電動工具です。
用途は手持ち式丸ノコと変わりません。
真っすぐに材料を切ることに適しています。

社長っ!質問です。
よく社長は、スライド丸ノコのことを押切(おしきり)と呼んでますが?
スライド丸ノコのことなんですか?

そうだよ!スライド丸ノコっていうと、名前が長いだろう?
大工さんは、押切機(おしぎり)って呼ぶ人が多いんだ。
レバーを手前に引いて押して切る!
だから、押切っていうんだよ。
手持ち式丸ノコよりスライド丸ノコが優れてる点は?

土台(ベース)に丸ノコが固定されているので、手振れの影響がほとんどありません。
定規などの道具がなくても直角・角度のついた切断が簡単にできます。
切断の精度が丸ノコに比べると高い特徴があります。
また、操作が簡単でキックバックしてもノコ刃が使用者に跳ね返ってくることがありません。
初心者の方でも、安心して使える丸ノコです。
スライド丸ノコの切断能力

スライド丸ノコは、切断能力をこえる材料をカットすることができません。
上の写真を例にすると、直角時の切断能力は幅が182mm・高さが46mmになってます。
これから、カットする材料のサイズが「182mm×46mmに収まっているか?」を必ず確認してください。
※切断能力は機種ごとに違うので購入する際は、必ず確認してください。
卓上丸ノコとスライド丸ノコの違い

ちなみに、卓上丸ノコと呼ばれるのは、手前にスライドしないタイプです。
メリットは、スライドしないので手振れの影響を受けにくいタイプとなります。
手持式丸ノコ・スライド丸ノコよりも精度が高いのが特徴です。
スライド丸ノコのデメリット

便利なスライド丸ノコですが、いくつかのデメリットがあります。
デメリットは、先ほど申し上げた切断サイズに制限があることです。
つまり、幅広い板や合板などの切断に向いてません。
長物を切るときは丸ノコを使うことになります。
他にもデメリットあるので、順番に解説します。
デメリット1:移動に向いてない
移動に向いてない電動工具です。
軽量化されていますが、軽い機種でも10kg前後なので【移動が多い場合は手持ち式丸ノコ】を選んでください。
また、屋外で使うのはおすすめしません。

スライド丸ノコは、雨に濡れた状態で放っておくと赤枠で囲んだレール部分が錆てしまいます。
錆ると、スムーズにスライドしなくなるので水分をしっかり落としてください。
湿気のある場所も一緒です。
意外とこの部分が錆びやすいので注意が必要です。
デメリット2:保管場所の確保が必要になる

スライド丸ノコは、どちらかというと大型の電動工具です。
かなりの設置スペースが必要になります。
折り畳んだときのサイズも、購入するとき確認しときましょう!
収納スペースや作業場の確保ができない方は、手持ち式の丸ノコを選んだ方がいいかもしれません。
デメリット3:集じん能力をチェック!
集じん能力が、極端に低いスライド丸ノコもあるので注意してください。
ダストボックスが付いていても、粉塵をほとんど回収できない粗悪品もあります。
安価な海外製品は、動画なのどを参考にして集じん能力もチェックしてください。
こんかい紹介するスライド丸ノコは、どれも粉じん回収率が良いタイプですが100%回収することは不可能です。
ダストボックスに「50~70%」残りは、周辺におが屑が散かってしまいます。
散らかるのが嫌な方は、クリーナーとブロワもいっしょに購入した方がいいかもしれません。
デメリット4:スライド丸ノコは手持ち丸ノコに比べると値段が高い
スライド丸ノコは、手持ち式丸ノコと比べると高額です。
DIY用スライド丸ノコでも30,000円~40,000円が相場となります。
手持ち式丸ノコを使いこなせるようになると、スライド丸ノコはほとんど必要ありません。
お値段がネックになってる方は、スキルをあげて手持ち式の丸ノコを使いこなしてください!
スライド丸ノコのメリット

ここから、スライド丸ノコの特徴とメリットを詳しく解説します。
木材をセットして、スイッチを入れハンドルを下げるだけで次々に木材をカットできます。
手持ち式丸ノコに比べると作業もはかどります。
例えば、丸ノコを使って一枚の板を切ったとします。
丸ノコは、カットするまでに
- 墨線を引く
- 馬を敷く
- クランプで材料を固定する
- 材料にあわせて、ノコ刃の深さを調整する
- 定規をあてる
といった準備が必要です。
一方のスライド丸ノコは、馬を敷いたり、クランプで材料を固定したりする必要がありません。
墨線を引く必要がなく、チョンと印をつけるだけでOKです。
丸ノコに比べると準備までの時間が、ショートカットできるので作業効率がアップします。
ここから、さらに詳しく手持ち式の丸ノコと比べながら話をすすめます。
メリット1:手振れの影響を受けにくい
丸ノコは「定規がズレてないか?・丸ノコは真っすぐに進んでるか?」この2つを確認しながら切断することになります。
使い始めの初心者にとって、結構ハードルが高いかもしれません。
さいしょの頃は、どうしても手に力が入ってまっすぐに切ることができなかったり、切断面がキレイにならないこともあります。
スライド丸ノコは、そんなことはありません。
定規を使う必要もありませんし、真っすぐにノコ刃が進んでるのか確認する必要もありません。
メリット2:正確な角度切りが一発で切断できる

角度の付いたカットは、スライド丸ノコがもっとも得意とするとこです。
手持ち式丸ノコでカットするよりも、簡単で精度もバッチリ出ます。
メリット3:レーザーマーカーがあれば一発で切断できる
スライド丸ノコは、レーザーマーカー付きのタイプがあります。
この機能がついてると、墨線合わせが簡単にできます。
人によっては「必要ないっ!」と言ってる方もいますが、慣れるとセットして切るまでの時間が大幅に短縮できます。
DIY用のスライド丸ノコにも、レーザーマーカーがついてる機種があるので購入を検討してください。
メリット4:スライド丸ノコは、手持ち式丸ノコに比べると安全性が高い
スライド丸ノコは安全性が高く設計されています。
固定式のためキックバックが起こっても、スライドする範囲でチップソーが移動するくらいです。
長物のカットがない場合は、安全面を考えるとスライド丸ノコの購入をおすすめします。
手持ち式丸ノコが、怖いという方も少なくないと思います。
キックバックの原因と対策を別ページで詳しく解説!
「キックバックが怖い」方は、キックバック対策を合わせて読んでください。
スライド丸ノコを選ぶ注意点
スライド丸ノコは「安全性能が高い」電動工具です。
しかし、鋭利な刃物が、ものすごい速度で回ってるので「絶対に安全」ではありません。
切断工具は、事故にあうと取り返しがつかないので安全面を最優先で選んでください。
スライド丸ノコを選ぶときは、次の点を注意してください。
- トリガーを離したら、すぐにノコ刃が止まるタイプを極力選ぶこと
- 極端に切れないチップソーが付いてないこと
海外製の安価なスライド丸ノコは、トリガーから指を離しても、しばらくノコ刃が止まらないタイプがあります。
ブレーキが効かないと作業の効率が落ちるだけでなく、大変危険です。
動画で、20000円台の安価なスライド丸ノコをレビューしてくれてる方がいます。
トリガーから指を離しても、刃が回りっぱなしになってます。
このようなスライド丸ノコは、初心者の方は注意して使ってください。
つぎに、チップソーについてです。
低価格のスライド丸ノコは付属されてるチップソーを交換する前提で購入してください。
価格が安くなればなるほど、付属のチップソーは切れない場合が多いです。
チップソーは、交換すれば問題ないので試し切りして「ぜんぜん切れないな!?」と思ったら直ぐに交換してください。
ブレーキが効かないスライド丸ノコと切れないチップソー
「ブレーキが効かないスライド丸ノコがなぜ危険なのか?」について更に詳しく説明します。
トリガーから指を離してもブレーキが効かないスライド丸ノコは、切った材料が思わぬ方向に飛んでいくことがあります。
とくに、角度をつけて細い木材を切ってると、切断した端材がノコ刃の上に乗っかるような感じになります。
木材の破片は、回転方向に勢いよく飛んでいくのでスライド丸ノコの本体にあたり顔に跳ね返ってくることがあります。
切れないチップソーを使うとどうなる?
切れないチップソーは、切断スピードが落ちてしまいます。
硬い木材を無理して切ってると力がノコ刃の横方向に伝わりチップソーが曲がってしまうことがあります。
結果的に、ノコ刃に負担がかかりキックバックしやすくなります。
また、切れないチップソーで分厚く硬い木をいっぺんに切ろうとすると物凄い衝撃で材料が跳ね上がるときがあります。
油断してると、けっこうビックリするので注意してください。
キックバックの動画があったので参考にしてください
スライド丸ノコのキックバック現象がわからない方は、動画を見てください。
カミヤ先生が動画でアップしてくれてます。
スライド丸ノコのキックバックでいちばん多い現象です。
凄くわかりやすいので参考にしてください。
スライド丸ノコの選び方
ここから、スライド丸ノコの選び方とおすすめのスライド丸ノコを紹介します。

そのまえに、日下はどうして丸ノコよりスライド丸ノコがいいの?

えっ?アッシですか?
アッシは、ビビりで・・・
不器用で・・・
めんどくさがりだからです!

なるほど・・・つまり日下でも
- 安心して使える
- DIYの完成度がたかくなる
- 簡単に使える
こんなとこかな?

そうです!
スライド丸ノコはプロ用~DIY用に至るまで、たくさんの機種が販売されてます。
あらためて、優先順位は何か?ということをもう一度考えてください。
安全面を優先したいのか?
精度を優先したいのか?
この2点がスライド丸ノコを使うにあたって、最も大事なことだとおもいます。
つまり、お値段だけで選ばない方が良いということです。
精度が悪いスライド丸ノコを買うくらいだったら、プロ用の手持ち式丸ノコを買ってください。
コード式でしたら20000円前後で良いのがあります!
たまにしか使わないが、どうしても精度の高いカットがしたい方はDIY用のスライド丸ノコがおすすめです。
中級者の方でもDIY用で十分だと思います。
はじめてスライド丸ノコを購入される方はDIY用を検討してください。
では、ここからポイントを3つに絞ってスライド丸ノコを選んでみましょう。
ポイント1:カットしたい材料のサイズで選ぶ
丸ノコ全般に言えることですが、まずはカットしたい材料のサイズでスライド丸ノコをえらんでください。
冒頭で申し上げましたが・・・
基本中の基本なので、ここは必ず押さえておいてください。
ポイント2:コード式かコードレスかを選ぶ

スライド丸ノコは、コード式で十分です。
固定して使うことが多い電動工具なので、コード式を選んでも、なんの問題もありません。
初心者の方はコードタイプをおすすめします。
お値段も若干安くなります。
コード式は、メーカーに縛られることがないので、気に入ったスライド丸ノコを自由に選べます。
もし、マキタ・ハイコーキ・RYOBIなどのバッテリーを持ってる方は、コードレスタイプがおすすめです。
お値段は、少し高くなりますが持ち運びができるので使い勝手がよくなります。
屋内・屋外の場所に縛られることがなく、どんな場所でも作業できます。
ポイント3:メーカーで選ぶ!「マキタ・ハイコーキ・RYOBI」がおすすめ!

社長ところで・・・あっしみたいなド素人は、さいしょに選ぶとしたら、どれがおすすめですか?

【RYOBIのTSS-192が、おすすめだね!】これはいいよ!なんてったって値段が安いわりに物がいいんだよ!
【DIY用スライド丸ノコで実績のあるメーカーはハイコーキ・マキタ・RYOBI】の3社です。
とくにRYOBIのDIYモデルは、価格も安くおすすめです。
DIYスライド丸ノコは、マキタ・ハイコーキ・RYOBI
DIY用のスライド丸ノコで評価が高い機種は、
- ハイコーキ:FC7FSB
- マキタ:M244
- RYOBI:TSS-192
以上の3機種です。
おすすめ順にランキングしました。
ここで、下の表を用意したので参考にしてください。
190mm DIY用スライド丸ノコ比較表 | ハイコーキFC7FSB | マキタM244 | RYOBI TSS-192 |
---|---|---|---|
サイズ | 長さ650 x 幅350 x高さ400mm | 長さ670×幅430×高さ458mm | 長さ750×幅420×高さ480mm |
重さ | 11kg | 12kg | 10,5kg |
切断寸法 | W305×H59mm | W312×H50mm | W220×H51mm |
テーブル回転角度 | 左45° 右57° | 左45° 右57° | 左45° 右47° |
傾斜切断 | 左45°右5° | 左45°右5° | 左45° |
レーザーマーカー | 無し | 無し | 有り |
電源コード長さ | 4m | 5m | 1,8m |
回転数 | 6000回/分 | 6000回/分 | 5000回/分 |
Amazon参考価格 | 税込37,429円 | 税込43,111円 | 税込40,100円 |
最安を探す | Amazon最安を探す | Amazon最安を探す | Amazon最安を探す |
Amazonの口コミ | Amazonの口コミ | Amazonの口コミ |

RYOBIのスライド丸ノコだけ、レーザーマーカーが付いてるんですね?

そうなんだよ・・・
ただ、このレーザーマーカーが曲者で、あまり精度がよくないんだ。
使ってみると、少しズレてる場合が多いんだよね。
おまけ程度だと思った方がいいかもね。
TSS192は、ブログを書いてるときは、値段も30,000円前後でおすすめしてたけど値上がりしてるよね・・
そうなると、ハイコーキのFC7FSBが「値段・精度」のバランスがいちばんいいよ!
タイプ | スライド丸ノコ 190mm(旧スライド方式) |
---|---|
商品画像 | |
電源 | 単相100V 1,100W |
回転数 | 5,000min-1 |
ノコ刃外径 | 190mm |
最大切断寸法(高さ × 幅) | 51 × 220mm |
角度切断範囲 | 左:0:45° 右:0:45° |
傾斜切断範囲 | 左:0:45° |
重量 | 10.5kg |
特色・機能 | レーザーマーカー チップソー付 |
口コミを参考にする | Amazon |
Amazon | 37,481円(税込) |
最安値を探す |
マキタ スライド丸ノコ M244 DIY用
マキタのDIY用モデル M244です。
実績のあるスライド丸ノコで、【初心者でも安心して使うことができます。】
切断寸法も30cmを超え、DIYモデルでも高い精度を出せるスライド丸ノコです。
ハイコーキ スライド丸ノコ FC7FSB DIY用
DIYモデルでいちばん人気のあるFC7FSBです。
ネット通販などで、もっとも売れています。
スライド丸ノコはハイコーキと言われるだけあって精度も、操作性も文句なしです。
makita・RYOBIと比べて、丸ノコをスライドさせたときにガタつきがありません。
わたしもなんどか使ったことがありますが、DIY用のスライド丸ノコでいちばんの精度がでます。
ハイコーキ・マキタ・RYOBIのスライド丸ノコを比較
youtubeでDIYモデルのスライド丸ノコを比較検証してくれてる方がいました!
大変参考になる動画なので見てください!
プロ用スライド丸ノコおすすめ4選
充電バッテリをお持ちの方は、同一メーカーの充電式スライド丸ノコがおすすめです。
マキタのバッテリしか持ってないといった方でもスライド丸ノコはハイコーキのAC機を一度使ってみてください。
理由は、マキタに比べるとハイコーキのほうが精度が良いからです。
マキタのバッテリしか持ってない方は、ハイコーキのコード式を選ぶといった選択もできます。
ここから、初心者、中級者の方にコード式・36V・18Vスライド丸ノコを紹介します。
マキタ 卓上スライド丸のこLS610DRG
マキタLS610DRGです。
コンパクトで機能も充実しています。
中級者の方は、マキタの18Vのバッテリを持ってる方、多いんじゃないでしょうか?
そんな方におすすめ!
LS610は、マキタの18Vユーザーにおすすめしたいスライド丸ノコです。
18Vのバッテリー式なのでパワー不足を心配する方もいるかと思います。
ご安心ください!ビックリするほどサクサク切れます。
また、機能が充実してるので操作性も抜群です。
スライドを固定するストップピンがワンタッチで操作できたり、溝の深さを調整するストッパアームを切り替えるとノコ刃の下限位置を簡単に変えることができます。
奥行きが変化しない上にスライド式の構造になってますので壁際での作業もしやすく両傾斜45°+1°になってます。
さらに【輝度の高いLEDライト】がついてます。
くらい場所での作業もしやすいうえ、墨線レーザー機能で切断の位置決めが簡単にできます。
LS610Zの動画
マキタLS0611FL
小型・軽量のスライド丸ノコLS0611FLです。
特筆すべき点は、なんといっても軽いこと!
重量わずか7.6kgはスライド丸ノコ最軽量といっても過言ではないでしょう!
ショルダーベルト(別売り)を付ければ肩からぶらさげて持ち運ぶことができます。
コンパクトなスライド丸ノコですが直角で215mmを切断できるのはすごい!
片側45°と5傾斜になりますが、移動が多い方にはおすすめのスライド丸ノコです。
軽量なので、スライド丸ノコを抱えて階段や長い距離を移動するときに重宝します。
ハイコーキ 卓上スライド丸のこ C6RSHD
ハイコーキ C 6RSHDは 直角切断46×245mmとなります。
ハイコーキC3606DRBの36Vバッテリー式がコード式になっただけです。
C3606DRBと同スペックとなります。
プロ用のコード式スライド丸ノコを選ぶんだったら一押しです!
精度、使い勝手は折り紙付きの逸品ではないかと思います。
完成度の高い木工作業をしたい方は、選択肢の一つとして考えてください。
当社の社長が、バッテリー式に代えるまで長年使ってました!
わたしも、なんども使ってましたがコードがなければ文句なしのスライド丸ノコです。
椅子・棚などプロ並みの木工工作ができます。
ハイコーキ 卓上スライド丸ノコ C3606DRB
ハイコーキのバッテリをお持ちの方に、おすすめしたいのがC3606DRBです。
10,3kgと軽くコンパクトなのに八寸切断ができます。※切断能力 直角46×245mm
静音機能・深切・内蔵式ツインLEDライトなどの機能面も充実しています。
個人的に、いちばん出来の良いスライド丸ノコだと思ってます。
スライド丸ノコ、けっきょくどれがおすすめ?

こんかいは、厳選してスライド丸ノコを紹介しました。
たくさんのスライド丸ノコを紹介してるサイトもありますが「結局どれがいいのか?」
- お値段
- 精度
でバランスがとれたDIY用スライド丸ノコはFC7FSBがおすすめです。
さきほども、触れましたがBLOGを書いてるときは、TSS-192をおすすめしてました。
しかし、ここ最近値段が馬鹿みたいに上がってます。
FC7FSBは35,000円を切る価格で販売されてるショップがAmazonにあります。
TSS-192は以前30,000円前後で販売されてましたがFC7FSBより高くなってます!
30,000円を切る価格で「レーザーマーカーが付いてる・チップソーもなかなか切れる・精度もそれなり」なのが良かったのですが・・・
ここまで高くなると思ってませんでした・・・訂正いたします。
FC7FSBがいちばん「価格と精度」バランスのいいDIY用スライド丸ノコです。
DIY用はハイコーキFC7FSB
DIY用で、ダントツの使いやすさと精度もしっかりとでます。
スライド構造が2段構造になってないので、切断中のガタツキも軽減されています。
スライドレールもスムーズで、丸ノコが軽い力で前後します。
DIY用を選ぶのであれば、FC7FSBがいちばんおすすめです!
プロ用はハイコーキ C 6RSHD
軽量コンパクトなハイコーキのスライド丸ノコC6RSHD
おすすめする最大の理由は?
『コンパクトで軽いこと』
『プロ用でいちばんの精度が出る』
『機能が充実している』
以上3点です。
うちの会社で、2年以上使ってたので、自信をもっておすすめいたします。
ハイコーキのスライド丸ノコは、マキタよりも精度がでます。
わたしは、会社でLS610DZを使ってますが、以前使っていたハイコーキの「C6RSHD」の方が精度は良いです。
なぜ、買い替えたかというと・・・「コード式が嫌だっただけです!」
プロの方でなければコード式で十分だと思います。
スライド丸ノコでいちばん大事な「精度」に関してC6RSHDは、文句なしです。
スライド丸ノコのなかで、これだけ優れた商品がこの価格だったらお得です!
中級者以上の方で完成度のたかい作業をするなら、ちょっとした買い物になりますが決して後悔はないと思います。
ハイコーキのバッテリーを持ってる方はC3606DRBも考えてみてはいかがでしょうか?
C6RSHDと性能は変わりません。※コード式がバッテリー式になっただけです。
スライド丸ノコを使うときの注意点

スライド丸ノコを使うときには、次の点に注意してくださいね!
- キックバック
- 極端に短い木を切らない
丸ノコのキックバックでもご説明しましたが、トリガーを引いて刃の回転数が上がってから切り始めてください。
材料に刃が接触した状態でトリガーを引くとキックバックします。
スライド丸ノコにもキックバックはあるので、注意してください。
また、中途半端な場所から切り始めたり、ノコ刃を手前に引きながら切断すると刃の反発が生じて大きな事故につながる恐れがあります。
必ず基本操作を守るようにお願い致します。
傾斜の切断時に最も注意が必要なのが、切断が終わったら刃が完全に止まってからハンドルを上げるようにしてください。
刃が停止する前にハンドルを上げてしまうと、冒頭でも申し上げましたが材料の切れ端が思わぬ方向に飛ぶ危険性があります。
もっとも、注意する点は・・・短い材料を切るときです。
印をつけたストッパーに木材が掛からないと手を巻き込む恐れがあります。
スライド丸ノコの事故で、いちばん多いのが短い木を斜めにカットするときです。
指を巻き込む恐れがあるので、繰り返しますが短い木は絶対に切らないでください。
スライド丸ノコを買ったら精度をチェック!

プロ用のスライド丸ノコを購入したら、実際に木材を切って精度を確かめてみることをおすすめします。
とくに高額なスライド丸ノコは、精度を求めるために高いお金を払って買った方がほとんどだと思います。
わたしは、次のような方法で定期的に精度を確認してます。
まずは、適度な長さの角材を用意してください。
歪みが極力ない物を用意すれば、より正確なチェックができます。
3cm×3cmくらいで大丈夫です。
同じ長さの角材を二組作ります。
長さは適当で大丈夫です。
さきほどの2本の角材を写真のようにセットして、中心あたりをズバッとカットいたします。
ここで、切り落した方は放置して残った2本の角材を斜め45°にカットします。
ここで、切断面がズレないように反対側も同じようにカットします。
さきほど放置した2本の木材も同じ方法でカットすると
45°にカットした角材が2組できると思います。
これをきれいに組むと四角形の枡ができると思います。
ここで、4隅を確認してください。
精度が悪いと隙間ができます。
あまりにも隙間があればメーカーに相談してください。
※木材が歪んでいてズレがある場合があるので、何度か他の木材でも試してください。杉などのやわらかい木は歪みがあるのである程度の誤差は出てきます。
プロ用のスライド丸ノコは、かなりの精度がでると思います。
なんどか試してください。
スライド丸ノコを使ってスタイリッシュなプランターを作ってみた!
実際に不器用なわたしが、スライド丸ノコをつかってオシャレなプランターを作れとお達しがでたので作ってみました。


はっハイ!社長に作ってこいと言われたので、休日作ってみました!

どれどれ・・・・
おっ!おまえにしては上出来じゃないか!

いや~不器用なアッシでも、2時間かかんないくらいで出来ましたよ!
ブログも分かりやすくて大変参考になりました。
スライド丸ノコ買ったら、みなさんも「スタイリッシュな植物プランタースタンドを作ってみる」を参考に作ってみてはいかがでしょうか?
ちょっと、足の部分がグラグラして調整に時間がかかりましたけど簡単でした。
スライド丸ノコってホント便利ですね!

これっ!いいな!?
おれが貰ってくよ!(^^)/

・・・・・・ (・_・;)
スライド丸ノコ売れ筋ランキング
スライド丸ノコの売れ筋ランキングを掲載します。
繰り返しになりますが、「お値段だけで、スライド丸ノコを選ばないように!」してください。
メーカーは、マキタ・ハイコーキ・RYOBIがおすすめです。
20,000円以下のスライド丸ノコは、おすすめしません。
まとめ
今回はスライドマルノコについて御説明をいたしました。
スライド丸ノコは、精度も大事なので「安物買いの銭失い」にならないように注意してください。
こんかい紹介したDIY用の丸ノコは、プロ用に比べると機能は劣りますが精度はある程度でるので問題ありません。
とことん精度にこだわりたいのであればプロ用といった選択肢もありますが、プロ用のスライド丸ノコは高額です。
まず、どんな作業をしたいかを明確にしてスライド丸ノコを選んでくださいね!
スライド丸ノコを使用することによって、切断の作業効率は格段に向上し、角度切断が容易にできます。
しかしながらパワーが非常に強いので事故につながるケースがあるのも事実です。
ただ、使用方法を必ず守って作業を行えば、たいへん便利な電動工具です。
DIYになれてきた皆様にはなくてはならない電動工具になると思います。