ドライバドリルクラッチ機能

木工作業や家具の組み立てなどで、使う工具といえば「ドライバードリルとインパクトドライバー」のどちらかを使うことになります。

こんかいは、ドライーバドリル取り上げます。

ドライバドリルの用途は?
  • 木材などにきれいな穴をあける
  • 小さなネジやビスを正確にしめることができる

以上がドライバドリルの用途です。

「インパクトドライバーと、どこが違うのか?」と思った方も多いのではないでしょうか?

インパクトドライバーでも、もちろん穴をあけることはできます。

大きくことなる点は?
  1. トルクの調整ができる
  2. 打撃が加わらない

この二点が違います。

トルクの調整ができるので、ネジを締めすぎることがありません。

また、打撃が加わらないのでキレイな穴をあけることができます。

そうです!ドライバードリルは「繊細なネジ締め」「キレイな穴をあける」といった作業にもっとも適した電動工具なんです。

こんかいは、たくさんの種類があるドライバードリル「どれを選ぶといいのか?」訳がわからないといった方も多いのではないでしょうか?

ドライバードリルについて詳しく解説します。

あわせて、おすすめのドライバードリルを紹介します。

ドライバドリルが、なぜ穴をあけるのに特化してるのか?

まずさいしょに、ドライバードリルって、なぜ穴をあけることに特化してるのでしょうか?

そのわけは、ビットを装着するチャックに理由があります。

ドライバードリルは、ビットを装着するときに、3つの爪でビットを押さえます。

三点でしっかりおさえているので、ビットがグラグラすることがありません。

インパクトドライバーはどうでしょうか?

ビットを差し込んだ後にビットを触ると分かるのですが、ちょっとビットがグラグラしませんか?

インパクトドライバーはいわゆる「遊び」が少しあるんです。

ドライバードリルとインパクトドライバーを並べてトリガーを押すとはっきりわかります。

文章では説明がむずかしので動画を見てください!

いかがでしたか?

ビットぶれの違いがわかっていただけたでしょうか?

インパクトドライバーで穴をあけると、どんな影響がある?

ドライバードリルで穴を開ける
「ドライバードリルは正確な穴あけができる」

インパクトドライバーの「遊び」がどう影響するんでしょうか?

この、遊びがあることによって穴をあけるときに、ビットがぶれてしまいます。

ビットぶれの影響で、インパクトドライバーはドライバードリルにくらべて正確な穴をあけることが難しくなるのです。

もちろん、インパクトドライバでも穴をあけることができないわけではありません。

しかし、ミリ単位の正確な穴をあけるときに、インパクトドライバを使うと穴のサイズが狂ってしまうことがあるのです。

「正確な穴をあけたい!」そんなときにドライバドリルが必要になってきます。

インパクトドライバーはバリが出やすい

ビット差し込み軽減

インパクトドライバーは非常に便利な電動工具です。

ネジやビスをしめるとき、ことスピードにかんしてインパクトドライバに適う工具はありません。

ドライバーのまえにインパクトと付く名前の通り打撃をくわえてビスやネジを瞬時にしめることができます。

ただし、穴をあけるときに、この「打撃」がマイナス面として作用します。

打撃によってバリが出やすくなります。

もうひとつ、穴をあける作業をするときに、ドリルなどを使うことになりますが、刃先が打撃によって欠けてしまうといったデメリットが出てきます。

ドライバードリルは、打撃がくわわらないので「正確な穴あけとバリがでにくい」といったメリットがあるのです。

ドライバードリルのクラッチとは?

ドライバドリルクラッチ機能

ドライバドリルにはクラッチ機能が付いています。

なんのためにあるのでしょうか?

クラッチ機能があると、こんなときに便利
  • ネジのしめすぎを防ぐことができる
  • ビスで材料を締め付けるとき、破損・ひび割れを防ぐことができる

クラッチ機能があると、ダイヤルで設定したトルクに達すると空回りをして締めすぎを防ぎます。

数字が小さいほど締め付ける力が弱くなります。

繊細な作業や、うすい材料にビスを使用するときに、値を低くすると材料をこわすことがなくなります。

硬い材料にながいビスを使うばあいは、数値を大きくします。

クラッチの数値が多いほど色々な材料にてきしたトルクを選ぶことができます。

通常は、10段階程度で上位モデルになると20以上の数値をえらぶことができます。

トリガーであるていど調整もできるので、木工でつかうのであればクラッチが5くらいしかなくても大丈夫です。

チャック式なので、六角軸・丸軸両方の使用が可能です。

ドリルモード

ドライバドリルのドリルモード

つぎにドリルモードです。

写真をみるとドリルの形をしたマークがあるのがわかりますか?

矢印の部分にドリルのマークをあわせるとドリルモードになります。

穴あけの作業はドリルモードを選択します。

  • クラッチ機能を使うときはビスをしめる
  • ドリルモードは穴をあけるとき

に使います。

ドリルで穴をあけるときは、ある程度のトルクが必要なのでドライバドリルの最大トルクで回転します。

この、トルクについて少し説明します。

トルク(締め付け能力)とは

トルクとは?

日本語では回転力と言われることもあるようです。

かんたんにいえば、トルクが高いと大きな穴をあけることができるということです。

堅い材料・深い穴・長いビスをしめたりするときは、トルクが高いドライバドリルを選びます。

しかし、初心者の方は、どれほどのトルクが必要かわかりにくいと思います。

トルクと作業内容を一覧にしました。

参考にしてください!

トルクの目安 ドライバドリルの種類
小さなビス・電子部品を取り付ける 5N・m~ ペン型のドライバドリルなど
家具の締付けや短いビスしめ 30N・m~ ピストル型ドライバドリル
長いビスを使う・プロがメインで使う機種 50N・m~ ピストル型ドライバドリル
大きな穴・コンクリートに深い穴をあける 100N・m~ コンクリートは振動ドライバドリルを使う

ドライバードリルの使い方

マキタTD022のデメリットは?

ドリルドライバーの使い方は実に簡単です。

トルクを調整して目的に合わせたビットを装着するだけです。

あとはスイッチを押すだけです。

使い方については、これで終わりたいのですが・・・

けっこう取り扱いを間違ってる人がいるので、いくつか紹介します。

ドライバードリル ビット装着の間違い!

ドライバドリルのビット装着誤解

ビットの装着が間違ってる人がけっこういるようです。

写真のようにキーレスチャックを手でおさえてトリガーを引いてビットを取り付けていませんか?

これは、間違いです。

つぎにあげる不具合が出てきます。

  • トルクが強いドライバードリルになるとチャックをこわしてしまう
  • 慣れないとビットの装着が真っすぐにならない
  • トルクが強いドライバードリルは手首を痛めてしまう

故障のリスクが非常に高くなります。

また、トルクが強いドライバドリルは、さいしょに使うと加減がわからずトリガーを思いっきりひいて手首が、持っていかれます。

ぜったいにやめてください。

どちらかといえばプロの方がよくやってるしめかたです。

まねしないでくださいね!

きほんは、最後に締付けをするときは手で絞めてください。

カチッと音がするまでしっかりしめてください。

穴あけ作業のまちがい

ドリルビット

つぎに多いのが穴をあけるときです。

木工作業で写真のドリルをつかって穴をあけることは多いと思います。

ドリルをつかう場合は、工具を押さえつける必要はありません。

インパクトドライバ 怪我の事例

インパクトドライバーと使い方が違うので、間違えがないようにしてください。

ドリルには、先端に誘導ネジが付いてるタイプがあります。

これが、付いてると勝手に穴をほってくれるので、必要以上に工具をおさえつけて負荷をかける必要はありません。

みなさんやってませんか?

これも、間違えです。

誘導ネジがついてないときは、おもいっきり押さえつけてください!

ドリルドライバーの選び方

石油ストーブを選ぶポイント
POINT・ポイント

ドライバードリルを選ぶポイントをいくつか上げたいと思います。

どの工具もあてはまりますが、作業内容にあった工具を選択してください。

スペックだけで選ぶと値段が高くなったり、使い勝手がわるくなります。

基本的にスペックの高いドライバードリルは重いです!

ポイントは重さとトルクのバランスです。

バッテリ式と電源コード式

ドリルドライバの多くは充電式となっておりバッテリが搭載されてます。

が、中にはコード式の製品もあります。

作業の目的にあった方式を選ぶことが必要になってきます。

インパクトドライバーと用途がいっしょなので、移動が多い使い方をすると思います。

おすすめは、充電式(バッテリ式)です!

バッテリ式のメリット

どこでも作業することが可能です。

持ち運びが非常に便利です。

できればバッテリが2個ついている機種がおすすめです。

理由としてバッテリ切れの心配がなくなり作業効率が上がります。

出先での作業は充電式(バッテリ式)が非常に便利です!

バッテリ式のデメリット

バッテリ式の短所は、あたり前ですが充電が切れると使えないことです。

特に屋外の作業で、予備のバッテリがなくて充電切れを起こすと困ります。

屋外の作業時には予備のバッテリーを必ず用意して下さい。

コード式に比べるとお値段が高いといったデメリットもあります。

コード式のメリット

バッテリ切れの心配がありません。

この安心感が最大の特徴ですね。

バッテリが不要なので、バッテリの故障や寿命を考えることなく、ながいあいだ使える安心感もあります。

バッテリの分、軽いのも魅力ですね。

100Vの電源を使用するのでパワーもあります。

つかう場所が決まってるのであればコード式の方が便利だと思います。

コード式のデメリット

当然ですが、電源コンセントがないと使えません。

コードがある分、作業範囲が狭くなってしまいます。

また、コードがあると作業の邪魔になります。

インパクトドライバーもドライバードリルもバッテリ式が主流となってます。

ドライバードリルを選ぶ!

マキタとハイコーキのドライバードリル

ドライバードリルをえらぶときに大事なことは、作業にあったトルクとドリルドライバの重さでえらぶといいと思います。

回転数などは高いにこしたことはないのですが、「ドライバドリルの重さ」にこだわってください。

トルクや回転数が高いドライバドリルは、重い傾向にあります。

それよりも、使い勝手がいいコンパクトで軽いドライバドリルを選びましょう。

共有できるバッテリを持ってるならバッテリ・トルク・重さの3つを基準にえらぶと間違いはありません。

ただし、コンクリートに穴をあける予定のかたは、振動付きのドライバードリルを選んでください。

むやみやたらに高性能の電動ドリルドライバーを選べばよいという訳ではありません。

目的にあった性能をもつドライバードリルを選びましょう。

くりかえしになりますが、さきほどの一覧表を参考にしてドライバドリルを選んでください。

トルクの目安 ドライバドリルの種類
小さなビス・電子部品を取り付ける 5N・m~ ペン型のドライバドリルなど
家具の締付けや短いビスしめ 30N・m~ ピストル型ドライバドリル
長いビスを使う・プロがメインで使う機種 50N・m~ ピストル型ドライバドリル
大きな穴・コンクリートに深い穴をあける 100N・m~ コンクリートは振動ドライバドリルを使う

ペン型のドライバドリル

まず、ペン型のドライバドリルを紹介します。

使い勝手は、ドライバドリルでいちばんです。

精密な機械を修理したり、ちいさなビスを使うときはこのタイプに限ります。

パワーは、30N・m以下のタイプです。

マキタ DF012DZB

ペン型のドライバドリルです。

軽くて軽量なので、持ち運びに便利です。

このタイプは、作業服のポケットにいれることができるので使い勝手は最高にいいですよ!

インパクトドライバになりますが、わたしは常日頃ペン型タイプをおもに使ってます。

軽作業で使いたい方はぜったいにおすすめです。

ハイコーキFDB3DL2(LCS)

最後にハイコーキーからFDB3DL2(LCS)です。

3.6V、1.5Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載したDIY用モデルとなってます。

ビットの先端を明るくてらしてくれる白色のLEDが搭載されており、手元のスイッチで簡単に入り切りが可能で、薄暗い作業環境でも使用することができます。

ハンドル部分が可動式で、ピストル型の形態でも本体サイズは210×134㎜で、バッテリーを付けた状態でも約450gとコンパクトですので、作業時において腰袋に入れる事も可能です。

パナソニックEZ7410LA2H1

続いてはパナソニックからEZ7410LA2H1です。

こちらの特徴はコンパクトで扱いやすいドライバドリルです。

まっすぐに伸ばしても、真ん中で折ってピストル型にしても作業ができます。

グリップの部分はラバーがついておりますので、滑りにくいのが特徴です。
電機メーカーが作ってるドライバドリルなので、電気工事の仕事をしてる方に大変人気のある商品です。

電池切れのお知らせ表示やLEDライト付きなのが、初心者の方に向いていると思います。

家具の組み立て・木工作業におすすめのドライバドリル

つぎに、DIY・家具の組み立てでつかうならば、スタンダードなタイプがおすすめ!
トルクも20~50N・m前後なので十分つかえます。

makita充電式ドライバドリル DF030DWSP

まずは、マキタ様からDF030DWSPです。

最大トルクは22N・mとなります。

充電式のドライバドリルとなっております。

マキタの10,8Vバッテリを持っている方は、こちらの製品とバッテリが共有できるのがお得ではないでしょうか?

DIYはこれがあると便利ですよ。

本体と充電器を収納できるバック型の収納ケースがついておりますので持ち運びも可能です。

ハイコーキ充電式ドライバドリル FDS14DF

DIY用でおすすめのドライバドリルは、ハイコーキFDS14DF!

お値段も比較的てごろで、14,4Vのバッテリを搭載してます。

ハイコーキの14,4Vの電動工具と共有できます。

makita ドライバドリルMDF347DS

お次はマキタからMDF347DSです。

初心者向けのドリルドライバーで、最大トルクは30N・m、16段階のトルク調整機能を搭載しております。

初心者向けのドリルドライバーとしては満足な調整幅を持っており、内臓のクラッチには金属部品を採用しプロ用に近い耐久性と操作性を持ってます。

1回のフル充電に必要な時間は約35分と短く休憩時間に充電すれば予備バッテリーがなくても効率よく作業ができます。

 

振動付きドライバドリル

コンクリートにちょっとした穴をあけたいという方もいると思います。

そんなときは、振動ドライバドリルがおすすめです。

穴あけプラス振動でコンクリートを砕いてくれます。

BOSCH 10,8Vコードレス振動ドライバドリル PSB10,8LI

こちらはボッシュ様のドリルドライバでPSB10.8LI-2です。

コンパクトで手に持ったときのバランスが非常にいいドリルドライバーです。

コンクリートに穴を開ける事にも適しており、最大トルクは30N・mになります。
振動でコンクリートに小さな穴をあけるときに重宝します。

マキタ14,4V 充電式震動ドライバドリル HP474

プロ用のドライバードリル マキタのHP474DRGXです。

振動ドリルは、ドライバドリルの回転に加え、垂直方向に振動をあたえることにより粉じんを放出しやすく目詰まりを防ぐことができます。

ドライバドリルでは、穴をあけるのが不可能なコンクリート・モルタル・石材に穴をあけることが可能になっています。

マキタ プロ用ドライバードリル DF484DRGX(6.0Ah)

マキタのプロ用ドライバドリル DF484DRGXを紹介します。

わたしも、愛用してるドライバードリルです。

ミドルクラスで重さ(1,7kg)とパワー(60N・m)のバランスが取れた非常に優れたドライバードリルだとおもってます。

DIYで木材に穴あけをするのに、DF484DRGXあれば正確できれいな穴があけれます。

予算に余裕があれば振動付きのHP484DRGX(6.0Ah)が買えるので、悩ましいのですが木工以外はやらないと割り切った方はDF484がおすすめです。

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便利なアイテム

ドライバドリルを御使用の際にあれば役立つアイテムを御紹介したいと思います。

ドリルストッパー

これは、開けたい穴の深さにドリルストッパーを合わせます。

合わせ終わったらドリルを資材に垂直に当てて穴を開けます。

そうするとドルるストッパーが資材に当たった場所が希望の穴の深さになります。

しかしながらドリルストッパーは目安として御使用をお願い致します。

ドリルとドリルストッパーは差があるので、正確な穴を開けるのは難しいです。

ドリルガイド

正確に垂直な穴を開ける事は、難しい上級者の技術です。

私は、初心者だけど穴を開けたいと思いこのアイテムを探しました。

その名はドリルガイドです。

ガイド対応径は4㎜、5㎜、6㎜、8㎜、10㎜、12㎜です。

ドリルガイド本体を、穴を開けたい位置の中心に固定をし、ドリル径にあった金属のガイドを入れます。

穴はガイドに頼るのではなく支えてもらう感じがよいです。

何回かチャレンジすればコツはつかめます。

スポンジアタッチメント

スポンジアタッチメントを使用すると自動車のボディ磨きもできます(無段変速タイプ)

自動車磨きの時はスポンジは粗目、中目、鏡面磨き用の3種類を使用してください。

 

まとめ

最近は女性にもDIYが浸透してきて、ドライバドリルを使いこなす方も多くなってきたと聞きました。

ドライバドリルを上手に活用する事でDIYの幅は更に広がると思います。

性能ももちろん大事ですが、ユーザー様の手になじむようなドライバドリルを選んで長く愛用して下さい。