親方っ!こんかいはドリルドライバーを取り上げます!
アッシはインパクトドライバーがあれば、ドリルドライバーは必要ないと思ってますが・・・・
まちがってますか?
半分正解だね・・・・
でもね、ドリルドライバーはインパクトドライバーよりも優れてる点がいくつかあるんだ。
ドリルドライバーは・・・
- きれいな穴をあけることができる
- 小さなビスを締めつけることが得意である
この2点は、インパクトドライバーよりも優れている点なんだよ。
ほんとは、インパクトドライバーとドリルドライバーを使い分けた方がいいんだ。
こんかいは、ドリルドライバーの「機能・用途」を詳しく説明する!
承知っ!
あわせて
- ドリルドライバーを選ぶポイント
- 初心者おすすめのドリルドライバー
を紹介してください
この記事を書いてる人
こんにちは、中古電動工具の取り扱いを専門とする株式会社アトラスの甲斐田です。私がレビューする電動工具は、最短で1週間から数ヶ月にわたって使用した私物のみです。
私のまとめ記事では、実際に何度も使用した商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。工具の買取業者として、耐久性が高く壊れにくい電動工具については深い知識を持っています。
私は価格も重要視していますが、特に使いやすさと丈夫さを重視した電動工具を選んで紹介しています。また、アウトドアが趣味なので、キャンプや釣りに適した電動工具やキャンプ用品についても情報を提供しています。
ドリルドライバーとは?
ドリルドライバーは、名前の通り電動の「ドリル+ドライバー」が一体になった電動工具です。
ドリルは、木材などの材料に穴開けあけるときに使いドライバーはネジ締めで使います。
電動ドライバーの一種で
- インパクトドライバー
- 電動ドライバー
などと非常に似た形をしています。
実は、わたくし18年前にインパクトドライバーとドリルドライバーを違って購入したことがあります。
違いがよく分からず苦い経験があるので両機種の異なる点を解説します。
ドリルドライバーとインパクトドライバーの違いは?
ここから、インパクトドライバーと比べながらドリルドライバーの特徴を解説します。
木工作業や家具の組み立てなどで、使う工具といえば「ドリルドライバーとインパクトドライバー」です。
どっちをつかっても問題はありません。
しかし、「インパクトドライバーと、機能面でどこが違うのか?」と思った方も多いのではないでしょうか?
- トルクの調整ができる
- 打撃が加わらない
この二点が違います。
ドリルドライバーは、トルク調整ができるので、ネジを締めすぎることがありません。
一方のインパクトドライバーは、トルク調整ができないのでトリガーで締め付けの力を調整します。
トリガーの加減がわからず、素材を破損させてしまうことがよくあります。
作業を慎重にしたいときは、トルク調整できるドリルドライバーを使ってください。
また、打撃が加わらないドリルドライバーはキレイな穴をあけることができます。
ドリルドライバーは「繊細なネジ締め」・「キレイな穴をあける」作業にもっとも適した電動工具です。
穴をあけるときも、できればドリルドライバーを使ってください 。
木工作業においては、インパクトドライバーより完成度が高くなります。
※別ページでインパクトドライバーとドリルドライバーの違いを更に詳しく解説!
ドリルドライバーは、なぜ穴をあけるのに特化してるのか?
ドリルドライバーは、なぜ穴をあけることに特化してるのでしょうか?
そのわけは、ビットを装着するチャックに理由があります。
ドリルドライバーは、3つの爪でビットを押さえます。
三点でしっかりおさえているので、ビットがグラグラすることがありません。
インパクトドライバーはどうでしょうか?
ビットを差し込んだ後にビットを触ると分かるのですが、ちょっとビットがグラグラしませんか?
インパクトドライバーはいわゆる「遊び」が少しあるんです。
ドリルドライバーとインパクトドライバーを並べてトリガーを押すとはっきりわかります。
文章では説明がむずかしので動画を見てください!
いかがでしたか?
ビットぶれの違いがわかっていただけたでしょうか?
インパクトドライバーで穴をあけると、どんな影響がある?
インパクトドライバーの「遊び」がどう影響するんでしょうか?
この、遊びがあることによって穴をあけるときに、ビットがぶれてしまいます。
ビットぶれの影響で、インパクトドライバーはドリルドライバーにくらべて正確な穴をあけることが難しくなるのです。
もちろん、インパクトドライバでも穴をあけることができないわけではありません。
しかし、ミリ単位の正確な穴をあけるときに、インパクトドライバを使うと、ブレにより穴のサイズが狂ってしまうことがあるのです。
「正確な穴をあけたい!」そんなときにドリルドライバーが必要になります。
ドリルドライバーを使うとミリ単位の正確な穴を開けることができる
インパクトドライバーはバリが出やすい
インパクトドライバーは非常に便利な電動工具です。
ネジやビスをしめるとき、ことスピードにかんしてインパクトドライバーに適う工具はありません。
ドライバーのまえに「インパクト」と名が付く通り、打撃をくわえてビスやネジを瞬時にしめることができます。
ただし、穴をあけるときに、この「打撃」がマイナス面として作用します。
打撃によってバリが出やすくなります。
もうひとつ、穴をあける作業をするときに、ドリルビットなどを使うことになりますが、刃先が打撃によって欠けてしまうといったデメリットがあります。
上の写真は、インパクトドライバーでも使えるドリルビットですが、ドリルドライバーで使った方がビットが長持ちします。
ドライバードリルは、打撃がくわわらないので
「正確な穴あけ・バリがでにくい」といったメリットがあるのです。
ドリルドライバーのクラッチ機能とは?
ドライバードリルにはクラッチ機能が付いています。
なんのためにあるのでしょうか?
- ネジのしめすぎを防ぐことができる
- ビスで材料を締め付けるとき、破損・ひび割れを防ぐことができる
クラッチ機能があると、ダイヤルで設定したトルクに達すると空回りをして締めすぎを防ぎます。
数字が小さいほど締め付ける力が弱くなります。
値を低くすると材料をこわすことがありません。
硬い材料にながいビスを使うばあいは、数値を大きくします。
クラッチの数値が多いほど色々な材料にてきしたトルクを選ぶことができます。
通常は、10段階程度で上位モデルになると20以上の数値をえらぶことができます。
トリガーであるていど調整もできるので、木工でつかうのであればクラッチが5くらいしかなくても大丈夫です。
ドリルモード
つぎにドリルモードです。
写真をみるとドリルの形をしたマークがあるのがわかりますか?
矢印の部分にドリルのマークをあわせるとドリルモードになります。
穴あけの作業はドリルモードを選択します。
- クラッチ機能はビスしめ
- ドリルモードは穴あけ
といった使い分けをしてください。
ドリルで穴をあけるときは、ある程度のトルクが必要なのでドライバードリルの最大トルクで回転するようになってます。
この、トルクについて少し説明します。
トルク(締め付け能力)とは?
トルクとは?
日本語で回転力を意味します。
トルクの単位は、ニュートン・メートル(Nm)で表されます。
トルクは、自動車やバイクのエンジン性能を表す指標でもあり、トルクが大きいほど加速性能や牽引力は高いとされます。 また、モーターやタービンなどの回転機械の性能を評価する際にも、トルクは重要な要素となります。
つまり、トルクが高いと「木材・石材・鉄板」などに大きな穴をあけることができます。
穴あけの能力は、同じ機種でも材料によって異なるのでカタログやスペック表を確認してください。
スペック表には「木工・鉄工・ネジ」の締め付け・アルミなどに開けることができるサイズが書いてあります。
用途にあったタイプを選んでください。
穴あけ能力mm | ||
鉄工 | 木工 | コンクリート・ブロック |
13 | 76 | 16 |
堅い材料・深い穴・長いビスをしめたりするときは、トルクが高いドリルドライバーを選びます。
「使用する材料に、どれくらいの穴をあけるのか?」をよく確認してください。
初心者の方は、作業によって必要となるトルクがわかりにくいと思います。
表1に、おおよそのトルクと作業内容の関係を一覧にしました。
参考にしてください!
10N・m以下の超小型電動ドライバーは「電動ドライバーおすすめ・コスパ最強の超小型1kg以下の8機種を厳選」を電ドラボールなどを取り上げています。
表:1 | トルクの目安 |
---|---|
小さなビス・精密機器の修理・組み立てなどで使用する | 5N・m以下 |
精密機器の修理や組み立て・木工でも小さな下穴であればあけることができる | 10N・m以下 |
電気工事・家具の締付けや短いビスしめ・木材にビス締めもできる | 30N・m以下 |
木工で直径40mm位の穴あけ・木材に長いビス締めのとき使用・プロがメインで使う | 50N・m以下 |
大きな穴・木材コンクリートに深い穴をあける | 100N・m~ |
振動ドライバードリルとは?
社長、振動ドライバードリルってドライバードリルとどう違うんですか?
読んで字の如くだよ。
ドリルの回転運動に振動がプラスされてる。
コンクリートなどに穴を開けるときに使う!
ビット先が振動することによって、砕いたコンクリートの屑を穴の外に出すことができるんだ。
普通のドライバードリルだと、コンクリートに穴を開けるのに時間が掛かるんだよ。
なるほど!木材に穴をあけるときは、普通のドライバードリル。
コンクリートなどに穴をあけるときは振動ドリルを使えってことですね?
そういうことだ!
ドライバードリルの選び方
ドライバードリルを選ぶポイントをいくつか上げたいと思います。
どの工具もあてはまりますが、作業内容にあった工具を選択してください。
スペックだけで選ぶと値段が高くなったり、使い勝手がわるくなります。
基本的にスペックの高いドライバードリルは重いタイプが多いです!
重量とトルクのバランスをよく考えて選んでください。
修理や軽作業で使う場合は、1kg以下を選ぶといいと思います。
バッテリ式と電源コード式
ドリルドライバーの多くはバッテリーが搭載されてます。
コード式のドリルドライバーもありますが、移動しながら使うことが多い電動工具です。
おすすめは、コードの干渉を受けない充電式(バッテリー式)です!
- 電源がない場所でも使える
- 収納がしやすい
- 作業中にコードが邪魔になることがない
などのメリットがあります。
バッテリー式のメリット
バッテリー式は、どこでも作業することが可能です。
締め付けや穴あけ作業は、広範囲で使うことが多いので、いちいち電源を抜き差しする必要がありません。
また、日頃作業をしてるとビスを一本だけ締めるときも多いかと思います。
それだけの為に、コードを伸ばしたり収納したりすと段々面倒になってきます。
ちょっとした作業に使うとき、または収納するときのことを考えると圧倒的にコードレスがおすすめです。
バッテリーもできれば2個揃えてください。
理由として、一つ目のバッテリが切れても予備のバッテリーを使うことによって作業時間が倍になります。
予備のバッテリーがないと、充電のため作業がストップしてしまいます。
バッテリー式のデメリット
バッテリー式の短所は、あたり前ですが充電が切れると使えないことです。
特に屋外の作業で、予備のバッテリがなくて充電切れを起こすと困ります。
屋外の作業時には予備のバッテリーを必ず用意して下さい。
コード式に比べるとお値段が高いといったデメリットもあります。
コード式・ドリルドライバーのメリット
この安心感が最大の特徴です。
バッテリーが不要なので、電池の故障や寿命を考えることなく、ながいあいだ使える安心感もあります。
バッテリがない分、軽いのも魅力です!
100Vの電源を使用するのでパワーもあります。
鉄板に穴を開けたり、木材に大きな穴を連続して開ける場合はコード式がおすすめです。
また、つかう場所が決まってるのであればコード式の方が便利だと思います。
コード式ドリルドライバーのデメリット
当然ですが、電源コンセントがないと使えません。
コードがある分、作業範囲が狭くなってしまいます。
また、コードがあると作業の邪魔になります。
インパクトドライバーもドライバードリルもバッテリー式が主流となってます。
ドライバードリルを選ぶ!
ドリルドライバーをえらぶときに大事なことは、作業にあったトルクと重さです。
回転数などは高いにこしたことはないのですが、「ドライバドリルの重さ」にこだわってください。
トルクや回転数が高いドリルドライバーは、重い傾向にあります。
それよりも、使い勝手がいい軽くてコンパクトなドライバードリルを選びましょう。
共有できるバッテリを持ってるならバッテリー・トルク・重さの3つを基準にえらぶと間違いはありません。
ただし、コンクリートに穴をあける予定のかたは、振動付きのドライバードリルを選んでください。
むやみやたらに高性能の電動ドリルドライバーを選べばよいという訳ではありません。
目的にあった性能をもつドリルドライバーを選びましょう。
くりかえしになりますが、さきほどの一覧表を参考にしてドリルドライバーを選んでください。
トルクの目安 | |
---|---|
小さなビス・電子部品を取り付ける | 5N・m~ |
家具の締付けや短いビスしめ | 30N・m~ |
長いビスを使う・プロがメインで使う機種 | 50N・m~ |
大きな穴・コンクリートに深い穴をあける | 100N・m~ |
軽作業・精密機器のネジ締めはペン型のドライバードリルがおすすめ!
まず、ペン型のドライバードリルを紹介します。
使い勝手は、ドライバードリルでいちばんです。
精密な機械を修理したり、ちいさなビスを使うときはこのタイプに限ります。
パワーは、30N・m以下のタイプです。
マキタ DF012DSHX
マキタDF012DSHX
おすすめのポイント
ペン型のドリルドライバーです。
軽くて軽量なので、持ち運びに便利です。
このタイプは、作業服のポケットにいれることができるので使い勝手は最高にいいですよ!
インパクトドライバーになりますが、わたしは常日頃ペン型タイプを使ってます。
軽くて長時間使っても疲れることがありません。
また、精密な作業をするとき重いタイプを使うと手が震えて小さいビスを締めにくいことがあります。
このタイプは、細かいビスでもビット先が良く見えて、かなり繊細な作業ができます。
軽作業で使いたい方はぜったいにおすすめです。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
25種類 | 14kg | マキタ7,2V BL0715 |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
25N・m | 税込:20,347円 | ★★★★,5 |
ハイコーキFDB3DL(2LCS)
ハイコーキFDB3DL(2LCS)
おすすめのポイント
ハイコーキーからFDB3DL(2LCS)です。
3.6V、1.5Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載したDIY用モデルとなってます。
ビットの先端を明るくてらしてくれる白色のLEDが搭載されており、手元のスイッチで簡単に入り切りが可能で、薄暗い作業環境でも使用することができます。
ハンドル部分が可動式で、ピストル型の形態でも本体サイズは210×134㎜で、バッテリーを付けた状態でも約450gとコンパクトですので、作業時において腰袋に入れる事も可能です。
おすすめのポイントは、フルセットでも17000円以下とお求め安くなってます。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
210×134mm | 0,45kg | リチウムイオン電池・[形名]EBM315・[容量]1.5Ah・[電圧]3.6V |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
5N・m | 税込:16,556円 | ★★★★ |
パナソニックEZ7410LA2H1
パナソニック ペン型ドライバードリル EZ7410LA2H1
おすすめのポイント
続いてはパナソニックからEZ7410LA2H1です。
繊細なトルク調整ができるので、精密機器を分解したり、組み立てたりする方におすすめです。
グリップの部分はラバーがついておりますので、滑りにくいのが特徴です。
電機メーカーが作ってるドライバドリルなので、電気工事の仕事をしてる方に大変人気のある商品です。
電池切れのお知らせ表示やLEDライト付きなのが、初心者の方に向いていると思います。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
21.7 x 13.4 x 4.6 cm | 0,48kg | 3,6Vリチウムイオン電池 |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
1,4N・m~4,4N・m | 税込:17,578円 | ★★★★,5 |
家具の組み立て・木工作業におすすめのドライバドリル
つぎに、DIY・家具の組み立てでつかうならば、スタンダードなタイプがおすすめ!
トルクも20~50N・m前後なので十分つかえます。
ハイコーキ充電式ドライバードリル FDS14DF(2BG)
ハイコーキ FDS14DF(2BG)
おすすめのポイント
DIY用でおすすめのドライバドリルは、ハイコーキFDS14DF(2BG)
()内の数値2はバッテリーの個数を示します。
1個の場合は(BG)表記となります。
スタンダードタイプのドライバードリルとなるので、トルクと重量のバランスがよく、どんな作業にも対応できます。
木工では穴あけ、機械の修理・家具の組み立てオールマイティにこなすことができます。
お値段も比較的てごろで、14,4Vのバッテリを搭載してます。
最近ハイコーキは、DIYモデルの工具が充実してます。
インパクトドライバー・丸ノコ・ジグソーなど木工で使える工具がどのメーカーよりも品ぞろえが豊富です。
14,4Vの電動工具と共有できるので、他の工具を揃える予定がある方にはおすすめのタイプとなります。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
38.79 x 29.1 x 10.9 cm | 1.2 kg | 14,4V |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
47N・m | 税込:10,489円 | ★★★★,5 |
マキタ DF030DWSP
おすすめのポイント
マキタからDF030DWSPです。
最大トルクは22N・mとなります。
持ち手の部分が握りやすく、木工作業から精密機器でネジを締めるのに適しています。
重量が1kg以下なので、初心者や女性でも扱いやすく、お値段も手ごろなので人気があるドリルドライバーです。
本体と充電器を収納できるバック型の収納ケースがついてますので持ち運びも可能です。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
15.7 x 5.3 x 18.3 cm | 0.88kg | マキタ製 10,8V BL1013 |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
22N・m | 税込:11,805円 | ★★★★,5 |
マキタドライバードリルMDF347DS
マキタMDF347DS
おすすめのポイント
お次はマキタからMDF347DSです。
初心者向けのドライバードリルで、最大トルクは30N・m、16段階のトルク調整機能を搭載しております。
初心者向けのドリルドライバーとしては満足な調整幅を持っており、内臓のクラッチには金属部品を採用しプロ用に近い耐久性と操作性を持ってます。
1回のフル充電に必要な時間は約35分と短く休憩時間に充電すれば予備バッテリーがなくても効率よく作業ができます。
重量が1,4kgとやや重いので精密作業向きではありません。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
19.8 x 8.3 x 23.5 cm | 1,4kg | 14,4V |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
30N・m | 税込:11,051円 | ★★★★,5 |
マキタ プロ用ドライバードリル DF484DRGX(6.0Ah)
マキタ DF484DRGX
おすすめのポイント
マキタのプロ用ドライバドリル DF484DRGXを紹介します。
わたしも、愛用してるドライバードリルです。
ミドルクラスで重さ(1,7kg)とパワー(60N・m)のバランスが取れた非常に優れたドライバードリルだとおもってます。
DIYで木材に穴あけをするのに、DF484DRGXあれば正確できれいな穴があけれます。
予算に余裕があれば振動付きのHP484DRGX(6.0Ah)が買えるので、悩ましいのですが木工以外はやらないと割り切った方はDF484がおすすめです。
サイズ | 重さ | 使用バッテリ― |
---|---|---|
41.3 x 31.6 x 13.6 cm | 1,7kg | マキタ18Vバッテリー |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
60N・m | 税込:49,000円 | ★★★★,5 |
コンクリートに穴をあける振動付きドライバードリル
コンクリートにちょっとした穴をあけたいという方もいると思います。
そんなときは、振動ドライバドリルがおすすめです。
振動付きのドライバードリルは、穴あけプラス振動でコンクリートを砕いてくれます。
振動ドリルは、ドライバドリルの回転に加え、垂直方向に振動をあたえることにより粉じんを穴の外に放出しやすく目詰まりを防ぐことができます。
通常コンクリートや石材に穴をあけたいときは振動ドリルドライバーを使います。
ドリルドライバーでは、石材に穴をあけることができないので注意してください。
ハイコーキ 振動ドリルドライバーFDV18DA(2BG)
ハイコーキ FDV18DA(2BG)
おすすめのポイント
そこそこパワーがあって、木工・鉄工・石材の穴あけでドリルドライバーを使いたい・・・
でも、値段が高いのはちょっと・・・という方にはハイコーキのDIY用振動ドリルドライバーをおすすめします。
クラッチ機能が20段階付いてるので幅広い用途で使いたい方は、このタイプがおすすめです。
お値段・価格・スペックのバランスがよくベストセラー商品となります。
サイズ | 重さ | 使用バッテリ― |
---|---|---|
38.5 x 29.4 x 10.7 cm | 1,4kg | ハイコーキ18V BSL1820M |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
50N・m | 税込:17,039円 | ★★★★,5 |
BOSCH 10,8V 振動ドライバードリル PSB10,8LI
BOSCH PSB10,8LI
おすすめのポイント
こちらはボッシュ様のドリルドライバでPSB10.8LI-2です。
コンパクトで手に持ったときのバランスが非常にいいドリルドライバーです。
トルク調整が20段階あるので、材料によって微調整ができます。
素材を痛めることがないので、凝った物を作りたい方に向いています。
コンクリートに穴を開ける事にも適しており、最大トルクは30N・mになります。
振動でコンクリートに小さな穴をあけるときに重宝します。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
25種類 | 1kg | BOSCH製 2.0Ahバッテリー(A1020LIB) |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
30N・m | 税込:22,216円 | ★★★★,5 |
マキタ14,4V 充電式震動ドライバドリル HP474DRGX
マキタ HP474DRGX
おすすめのポイント
プロ用のドライバードリル マキタのHP474DRGXです。
振動ドリルは、ドライバドリルの回転に加え、垂直方向に振動をあたえることにより粉じんを放出しやすく目詰まりを防ぐことができます。
ドライバドリルでは、穴をあけるのが不可能なコンクリート・モルタル・石材に穴をあけることが可能になっています。
サイズ | 重さ | 使用バッテリー |
---|---|---|
38.4 x 31 x 13 cm | 1,7kg | マキタ14,4V |
トルク | Amazon価格 | 総合評価(5段階) |
60N・m | 税込:48,000円 | ★★★★,5 |
ドリルドライバーの売れ筋をさがす
ドライバードリルの使い方間違ってませんか?
ドライバードリルの使い方は実に簡単です。
トルクを調整して目的に合わせたビットを装着するだけです。
あとはスイッチを押すだけです。
使い方については、これで終わりたいのですが・・・
けっこう使い方を間違ってる人がいるので、いくつか紹介します。
ドライバードリルのビット装着は手締めをする!
ビット装着を間違ってませんか?
写真のように、キーレスチャックを手でおさえてトリガーを引いてビットを取り付ける。
これは、間違いです。
つぎにあげる不具合が出てきます。
- トルクが強いドライバードリルになるとチャックをこわしてしまう
- 慣れないとビットの装着が真っすぐにならない
- トルクが強いドライバードリルは手首を痛めてしまう
もっとも注意が必要なのは・・・3番です!
トルクが強いドライバードリルは、写真:1のようなやり方でトリガーを思いっきり引くと手首が、持っていかれます。
そういえば以前・・・youtubeをみて「あぁ、こうやってビットを付けるんだ・・・なるほど」とおもいビットを取り付けていました。
ある日、社長にみつかってえらい剣幕でドヤされたことがあります。(笑)
怪我するから、社長が怒ってたんですね・・・・(汗)
そういうことだ!
マジで、怪我するぞ!
キーレスチャックを手で押さえてトリガーを引くのはぜったいにやめてくださいね。
どちらかといえばプロの方がよくやってるしめかたです。
きほんは、最後に締付けをするときは手で絞めてください。
カチッと音がするまで手で締めるのが正解です。
穴あけ作業のまちがい
つぎに多いのが穴をあけるときです。
ドリルをつかう場合は、工具を押さえつける必要はありません。
インパクトドライバーと使い方が違うので、間違えがないようにしてください。
ドリルには、先端に誘導ネジが付いてます。
これが、付いてると勝手に穴をほってくれるので、ドライバードリルをおさえつけて負荷をかける必要はありません。
みなさんやってませんか?
これも、間違えです。
無理に力を加えるとモーターが消耗して本体に熱を持つようになるのでやめてください。
もし、誘導ネジがついてない場合は、おもいっきり押さえつけてOKです!
- 誘導ネジが付いてるドリルは、上から押さえつけない
- 誘導ネジが付いてないドリルは、上から押さえつける
以上の使い方がわかっていれば後は、ガンガン使ってください。
そんなに危ない工具ではありません。
便利なアイテム
ドライバドリルを御使用の際にあれば役立つアイテムを御紹介したいと思います。
ドリルストッパー
合わせ終わったらドリルを資材に垂直に当てて穴を開けます。
そうするとドルるストッパーが資材に当たった場所が希望の穴の深さになります。
しかしながらドリルストッパーは目安として御使用をお願い致します。
ドリルとドリルストッパーは差があるので、正確な穴を開けるのは難しいです。
ドリルガイド
正確に垂直な穴を開ける事は、難しい上級者の技術です。
私は、初心者だけど穴を開けたいと思いこのアイテムを探しました。
その名はドリルガイドです。
ガイド対応径は4㎜、5㎜、6㎜、8㎜、10㎜、12㎜です。
ドリルガイド本体を、穴を開けたい位置の中心に固定をし、ドリル径にあった金属のガイドを入れます。
穴はガイドに頼るのではなく支えてもらう感じがよいです。
何回かチャレンジすればコツはつかめます。
まとめ
最近は女性にもDIYが浸透してきて、ドライバドリルを使いこなす方も多くなってきたと聞きました。
ドリルドライバーを上手に活用する事でDIYの幅は更に広がると思います。
性能ももちろん大事ですが、ユーザー様の手になじむようなドライバドリルを選んで長く愛用して下さい。