

こんにちは!
アトラスの自称若手のクサカです。
本日は、DIY用工具とプロ用の工具について解説します。
ぱっと見、まったく同じ形をしてる感じがしますが、いったい何処がちがうのでしょうか?
ホムセンに行くと、同じような電動工具でも、お値段の違いや型番があって、どれを選んでいいのか戸惑ったことはありませんか?
「マキタ・RYOBI・ハイコーキー・ボッシュ」
メーカーも色々!
お値段も色々!
人生いろいろ!
しかも、しかも・・・同メーカーから似たようなのが、たくさん販売してる!!
これでは、どれを選んでいいのかわかりませんよね?
でも安心して下さい。
また、DIY用とプロ用の違いについてご説明したいと思います。
ポイント1:プロ用とDIY用の違い!耐久性が違う

DIY用のモデルは軽作業を目的とした家庭用モデルのため、低価格で販売されてます。
なぜ価格が安いのでしょうか?
すぐにこわれるの?
そんなことは、ありません。
耐久性がひくいといっても、仕事がおやすみの日におこなう軽作業や、たまに使用する程度なら、けっこう長持ちします。
私のDIY用インパクトドライバーは、2年以上使用してますが問題なく動いてます。
もちろん、毎日ガンガン使ってます!
ポイント2:パワーと精度が違う
プロ用とDIY用のちがい、耐久性の他にもあります。
- パワー
- 精度
になります。
パワーについて、少し説明します。
パワー不足は一日の作業量に影響してきます。
大工さんなどは、パワーがあって仕事がはやくできるプロ用工具を選ぶことになります。
一方でDIYでのんびり作業を楽しみたい方は、工期などを気にする必要はありません。
ご家庭でできるDIYは楽しいですよ。
DIYが、楽しくなってきたらプロ用のパワーがあるものに買い替えるのもありだと思います。
軽作業はDIYモデルの電動工具で十分

DIY用の電動工具がおすすめな方は?
- 趣味ていどでDIYを楽しみたい
- 価格の安さを重視したい
こんな方は、DIY用の電動工具で大丈夫です!
DIY用は、軽作業が中心のユーザーに低価格で販売されてるモデルです。
DIYが、どんなに好きな方でも、一年中作業できる方は少ないでしょう。
休日に時間がふえたとしても、バッテリーを買い足すか、容量のおおきいバッテリーを購入すれば問題ないと思います。
自宅でおこなうDIYは、精度を求められるものではないので、DIY用で作業は十分こなせます。
『最近は、DIY用であっても、耐久性がたかく作られており、長期間使っても壊れにくくなってます。』
こんな、選択でも大丈夫ですよ!
- 精度は特に求めない
- 使うのは休日がメイン
- 電動工具を買ったことがない
以上の条件の方は、DIY用から使ってみてください。
そしてレベルアップをして、次の電動工具の購入をかんがえた時に、プロ仕様の購入をかんがえるのが、妥当かもしれません。
プロ用の電動工具について
プロ用の電動工具は、DIY用より次のことが優れています。
- 長時間つかうことができる
- 過酷な環境で使用できる
- 衝撃に強い
- 精度が高い
つぎの項目で詳しく説明していきます。
過酷な環境でつかうならプロ仕様?
過酷な環境とは、どのような状況でしょうか?
- 雨が降っているなかでの作業。
- 温度・ 湿度の高いところや狭い場所での作業。
- 粉塵やほこり等がとびちる作業現場。
雨・埃・湿度・負担のかかる作業などに耐えられる電動工具が簡単にいえばプロ用です。
プロ用は、高い品質の素材が使われているため、衝撃にもひじょうに強く、破損しにくいのが特徴です。
プロ用は長時間使用を想定している為、パワーがあり頑丈でこわれにくいのです。
そのためプロ用は、価格がたかく設定されています。
ポイント3:プロ用の電動工具には、たくさんの色がある
プロ用の電動工具はカラーのラインナップがたいへん豊富です。
それに比べて、DIY用モデルはメーカーが決めた色以外はありません。
なぜか?その答えはいたってシンプルでした。
作業現場は、たくさんの職人さん達が集まります。
職人さたちが集まると「同じ工具・同じ色」だと誤って使用してしまったり、間違えてもって帰ってしまう事があるんです。
そうです!
職人さん達が、パッと一目で自分の電動工具が分かる為にカラーラインナップが多いのです。
カラーラインナップが多いと購買意欲をそそられませんか?
ここで、国内のトップシェアをほこるマキタとハイコーキのカラーリングを見ていきたいと思います。
マキタとハイコーキ「プロ用・DIY用」カラーの違い
マキタは、プロ用電動工具の基本色をブルーにしています。
いわゆるマキタブルーと呼ばれてる色です。
この色はプロ用工具となるので、マキタのDIY用を探してる方は間違えないようにしてくださいね!

マキタDIY用はグリーンです。
会社で使ってる掃除機を撮影しました。
マキタの電動工具でグリーンをみかけたらDIY用だと思ってくださいね!
ハイコーキ プロ用・DIY用のカラー
ハイコーキは、プロ用の基本色はグリーンとなります。

DIY用をブルー?と呼んでる人がいますが、ぼくには紫に見えます
2大メーカーはカラーリングが逆になってます。
2大メーカーは、どちらも最大5色展開をしております。
カラーが多いと、どれを購入するか迷ってしまいますよね?
私も5色も色があると迷ってしまいます。
また電動工具によっては、一部のパーツをカスタムもできるようです。
ボディカラーでプロ用とDIY用を見分ける
写真でプロ用とDIY用のカラーを掲載してます。
ボディーカラーでプロ用とDIY用を見分ける | ||
プロ用 | DIY用 | |
マキタ
DIYの型番はMから始まる |
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ハイコーキ
DIYの型番はFから始まる |
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RYOBI |
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パナソニック |
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BOSCH |
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ブラック&デッカー |
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プロ仕様の電動工具購入を考えてみる
職人さんに限らず、これから電動工具を使用する事が多くなりそうな方は、プロ用の電動工具を検討した方が良いかもしれません。
使えば使うほど「買って損した」と思うことはないでしょう。
DIY用の電動工具は慣れてくると物足りなくなってきます。
ちょっとほしい物を我慢してワンランク上の電動工具を購入するのも良いのではないでしょうか?
プロ用工具がおすすめの方は
- 仕事で電動工具を使う
- 現場の移動が多い
- 木工工作で電動工具を使う
- これから、電動工具をたくさん揃えていく予定がある
以上の条件にあてはまる方はプロ用を検討してください!
入門はインパクトドライバーから!
最初にそろえる電動工具って、なんだと思いますか?
ほとんどの方は、インパクトドライバーじゃないでしょうか?
なぜ、インパクトドライバーなのって思われるかもしれません。
ビスやネジをしめる作業って家庭でも、多いと思いませんか?
ほらっ、周りを見てください!
「職場の事務所・家庭のリビング・倉庫」どこかに手持ちのドライバーってないですか?
引き出しに必ず一本はあると思います。(笑)
ドライバーって結構使うんです。
通販などで、組み立て式の机や椅子を買うことがあるかと思います。
ドライバーでネジを何本もしめるのって、けっこう大変ですよね?
そんな時に役立つのがインパクトドライバーです。
ドライバーより、はやくて楽にしめる事ができる電動工具です。
【電動工具の入門は、インパクトドライバー】どれを選んでいいのか分からない方は、別ページで詳しく説明しています。
ドリルドライバーとインパクトドライバーの違い

インパクトドライバーと似た工具で、ドリルドライバーと呼ばれるタイプがあります。
ドリルドライバーに打撃が加わるのが、インパクトドライバーです。
まちがえないでくださいね!
別ページで「ドリルドライバーとインパクトドライバー」の違いを解説してます。
合わせてみてください!
ドリルドライバーは女性でも簡単に使うことができます。
ドライバーで30秒かかる作業があっという間にできてしまいます。
また、壁にビスを打つとき、ドライバードリルがあれば楽に作業ができます。
同じ作業をするのであれば、疲れない楽な方が絶対にいいですよ!
最初にそろえる3つの電動工具
木工作業にチャレンジしたい方は3つの電動工具を揃える!
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- サンダー
この3つは、木工作業において基本の電動工具です。
別ページで、初心者おすすめのインパクトドライバー・丸ノコ・サンダーを紹介しています。
あわせてみてください!
プロ仕様の電動工具はスゴイ!
1日に8時間、週にすると40時間くらい職人さんのお供をする電動工具!
年間にすると、ものすごい時間つかうことになります。
そして、意外に大事なことですが、プロ用の電動工具って、やっぱりカッコいいんです!
これって、だいじなことです。
現場でカッコいい電動工具をもってると出来る男って感じしませんか?
私も電動工具をいくつか持ってますが、慣れてきたらワンランク上の物を買いたいと思います。
DIY用の工具は無理な使い方をしないこと!
負荷が高いさぎょうを繰り返し行ってしまうと、どうしてもDIY工具の部品は消耗がはやくなってしまいます。
買い替えをおこなってしまうと低価格の工具でも出費がかさんでしまう事もあります。
- ハードな作業
- 精度のたかさ
- 使用時間が長い
3つにあてはまる方は、プロ用の電動工具を選ぶと作業の効率が高くなります。
私がびっくりしたのが、プロ用の電動工具は、精度の高い部品で作られている為に騒音が小さい事です。
完全に音を出さない事はむずかしいですが、音を少しでもおさえたい方には最適です。
電動工具の種類によっては音が大きい物があります。
近所に音に敏感な方がいらっしゃるかもしれませんので、配慮は忘れないでください。
電動工具を買う際のネット活用は
最近はインターネットでも電動工具は売買されております。
どのように選べばよいのでしょうか?
売れ筋ランキングから選ぶ!
ランキングを参考にすれば、およその事は把握できるかと思います。
特に通販のサイトにおいては各ジャングルにおいての商品を見る事ができます。
木工作業で基本となる「インパクトドライバー・丸ノコ・サンダー」の売れ筋ランキングを掲載しときます。
ぜひ参考にしてください。
インパクトドライバー売れ筋ランキング | Amazon |
yahooショッピング | |
丸ノコ売れ筋ランキング | Amazon |
yahooショッピング | |
サンダー売れ筋ランキング | Amazon |
yahooショッピング |
初めて電動工具を購入する時に気をつけること
電動工具を購入して失敗したと思わない為のポイントを御紹介したいと思います。
目的にあった物を購入する
自分がどのような作業をするのかを考えてから購入しましょう。
作業に入り、この電動工具じゃ目的に合わないってことがないようにしてください。
最初から余りにもマニアックな物は購入しない
さいしょから、あまりにも高スペックな電動工具を購入するのは控えた方がよいです。
高スペックな物はプロの職人さんが使用するものが多いです。
また高額な電動工具が多いです。
購入してからうまく使えない!
いわゆる『オーバースペック』なんてことがないようにしましょうね!
まとめ
さて本日は、私見ですが電動工具のプロ用とDIY用について述べさせていただきました。
メーカの多くが、性能面はもちろん、価格やカラーでプロ・DIY用とで差別化を図って営業戦略を立てております。
購入前に、色々と電動工具について調べる事も、意外とおもしろいかもしれません。
時間に余裕がある方はホームセンター見学も良いかもしれませんね?
また、通販サイトやオークションの口コミも結構参考になりますのでご覧になるのも勉強になります。
本当に電動工具は奥が深いです。
私も色々と調べ、電動工具について勉強していきます。