makita 卓上スライド丸ノコLS610DZ

DIYも上達すると一度は購入を考えたことがあるのが、【スライド丸ノコ】ではないでしょうか?

DIY中級者ともなると家具・テーブルなど少し凝った物を作りたくなります。

そこで、どうしても必要なのがスライド丸ノコ!

スライド丸ノコを使うと切断の精度とスピードが飛躍的にアップします。

そこで、今回はDIY初心者・中級者向けに、おすすめしたいスライド丸ノコを5機種ピックアップします。

特に、DIY用のスライド丸ノコと言えば、このページで紹介するスライド丸ノコを選べば絶対に後悔することはありません!

スライド丸ノコとは?

角度切りが自由にできる
(角度の付いた切り込みを得意とする)

スライド丸ノコは

据え置き型の電動ノコギリの事をさします。

ノコ刃を押し下げて、手前側から奥側へ動かし本体ベース上に固定をしている資材を切断する電動工具です。

「木材を切断する」用途は手持ち式丸ノコと変わりませんが 、直角の切断・角度のついた切断も簡単にできて、精度もでます。

卓上丸ノコとスライド丸ノコの違い

卓上丸ノコはスライドしない
出典:Amazon

ちなみに、卓上丸ノコと呼ばれるのは、手前にスライドしないタイプです。

スライドしないタイプは切断幅が制限されます。

現在メーカーもスライド丸ノコの販売に力を入れていますので、旧タイプの卓上丸ノコと解釈しても問題ないと思います。

スライド丸ノコの特徴

スライド丸ノコの切断能力
引用:マキタ総合カタログ

スライド丸ノコは直角の切断と角度切は得意ですが、切断能力を超える木材のカットは出来ません。

購入の際は、切断する材料の寸法を必ず確かめてください。

※上の画像「直角時の切断能力 幅182×高さ46mm」 になる

スライド丸ノコは、手持ち式の丸ノコと比べると準備も簡単です。

木材をセットして、スイッチを入れハンドルを下げるだけで次々に木材をカットできます。

手持ち式丸ノコに比べると作業もはかどります。

実際、わたしも手持ち式丸ノコとスライド丸ノコを持ってますが、使用頻度は二対八の割合でスライド丸ノコを使う頻度が圧倒的に多いです。

とくに角度切りの時は、手持ち式丸ノコとくらべると正確で使いやすく、かんたんに切ることができます。

また、手持ち式丸ノコと比べると安全面も高く設計されています。

スライド丸ノコの特徴とメリットを詳しく解説

作業台の上に固定して切断するスライド丸ノコ
(作業台の上に固定して切断ができるので手振れの影響を受けない)

ここで、スライド丸ノコの特徴とメリットをもう少し詳しく解説します。

・本体を作業台の上などに設置をしてから使用するので、手ブレの影響を受けにくく、切りたい所を正確に切ることができます。
角度切りが自由にできる
(角度の付いた切り込みを得意とする)
刃の角度を自由自在に変更ができますので、角度のついた切断がかんたんに出来ます。

レーザーマーカーは墨線に合わせると一発で切断ができる

機種によって、レーザーマーカーの機能がついている場合があります。

この機能がついてると墨線合わせが簡単で、高い精度の切断ができます。

手持ち式丸ノコに比べると安全性が高い

手持ち式丸ノコはキックバックの可能性が高い

手持ち式丸ノコと比べると安全性が高く設計されています。

固定式の為キックバックが起こっても、スライドする範囲でチップソーが移動するくらいです。

先ほど紹介した、切断能力を超える木材のカットがない場合は、安全面を考えるとスライド丸ノコの購入をおすすめします。

スライド丸ノコはスライドする長さしかキックバックしない

手持式の丸ノコは、死亡事故も過去に起きています。

手持ち式丸ノコが、怖いという方も少なくないと思います。

キックバックの原因と対策を別ページで詳しく解説しています。

スライド丸ノコか手持ち式丸ノコか迷ってる方は、キックバック対策を合わせて読んでください。

手持ち式丸ノコキックバック対策!ここをおさえればキックバックは怖くない!

スライド丸ノコのデメリット

スライド丸ノコは移動も比較的簡単にできるが手持ち式丸ノコと比べると重い

移動に向いていない電動工具です。

軽量化されていますが、軽い機種でも10kg前後なので【移動が多い場合は手持ち式丸ノコ】が向いています。

長い木材をカットする場合や縦引きには向いていませんので、こちらの場合も手持ち式丸ノコを使用することになります。

カットサイズは規格内となるので、色々なサイズの木材を切りたい場合は不向きな電動工具です。

保管場所の確保が必要になる

 

スライド丸ノコは比較的大型の電動工具です。収納場所の確保が必要
いちばんコンパクトなタイプでも場所をとる

スライド丸ノコは、比較的大型の電動工具です。

サイズが大きい場合は、かなりの設置スペースが必要になります。

また、長期間使わない場合、保管場所のことも考える必要があります。

木くずが散らかる

みなさん、あまり触れていませんが、スライド丸ノコは木くずが結構凄いです。

木くずの量は、手持ち式丸ノコと変わらないのですが、スライド丸ノコは切断量が多くなりがちです。

私は、倉庫内で木材を切ってますが、量が多い時は外に移動してカットします。

大型のスライド丸ノコ・100Vのコード式になると移動が面倒になるので、散らかるのが嫌な方は集塵機も一緒にそろえないとかなり散らかってしまいます。

一応、ダストボックスは付いているのですが、3割くらいの木くずは散らかってしまいます。

集塵機の購入を考えると、充電式を買って外で切った方が良いかもしれません。

スライド丸ノコは手持ち丸ノコに比べると値段が高い

スライド丸ノコは、結構いい値段になります。

手持ち式丸ノコに比べるとDIY用の場合であっても35,000~40,000円前後します。

プロ用の充電式タイプとなると10万前後のスライド丸ノコもあります。

手持ち式丸ノコを使いこなせるようになると、スライド丸ノコはほとんど必要なくなることも念頭においてください。

スライド丸ノコの選び方

作業場所の確保が優先のスライド丸ノコ

ここから、おすすめのスライド丸ノコを紹介します。

スライド丸ノコは本来プロの方が使う道具ですが、DIY用で比較的安価な商品も販売されています。

注意してほしいのは、高い精度を出す工具です。

お値段だけで選ばず国内の信用できるメーカーから購入して下さい。

スライド丸ノコを購入される方は、【木材のカットを頻繁にする方】に向いています。

たまにしか使わないのであれば手持ち式丸ノコで十分です。

たまにしか使わないが、どうしても精度の高いカットがしたい方はDIY用のスライド丸ノコがおすすめです。

中級者の方でもDIY用で十分だと思います。

はじめてスライド丸ノコを購入される方はDIY用を検討してください。

では、スライド丸ノコを選ぶ場合次の手順で選んでみましょう。

  • カットしたい材料のサイズで選ぶ
  • 100Vコード式か充電式かで選ぶ
  • メーカーで選ぶ

順番で話を進めます。

カットしたい材料のサイズで選ぶ

スライド丸ノコはカットしたい木材のサイズを決める

丸ノコ全般に言えることですが、まずはカットしたい材料のサイズでスライド丸ノコのチップソーサイズを選択します。

カットしたい材料が切断能力を超えていないかを必ず確認してください。

コード式かコードレスかを選ぶ

コード式の電動工具はハイコーキにしている

共通のバッテリをお持ちの方は、コードレスをおすすめします。

やはり、コードレスは場合に縛られないので便利です。

バッテリをもってない初心者の方はコードタイプをおすすめします。

お値段も若干安くなります。

また、スライド丸ノコは固定して使う事が多い電動工具なので、コード式を選んでも問題ありません。

わたくし事になりますが、充電式は普段はマキタを使っていますが、コード式を選ぶときはハイコーキにしています。

たまには「別メーカーの工具も使ってみたい」という方はコード式スライド丸ノコの購入もありだと思います。

メーカーで選ぶ

丸ノコ全般に言えることですが、とくにスライド丸ノコは値段だけで選んではいけません。

高い精度を出す

と言った明確な目的を持って購入する工具なのでメーカー選びは重要です。

精度に「そこまでこだわらない」というのであれば、DIYモデルのスライド丸ノコか手持ち式丸ノコがおすすめです。

DIY用スライド丸ノコで実績のあるメーカーは

【ハイコーキ・マキタ・RYOBI】の3社です。

とくにRYOBIのDIYモデルは、価格も安くおすすめです。

DIYモデル 3社の比較一覧

190mm DIY用スライド丸ノコ比較表 ハイコーキFC7FSB マキタM244 RYOBI TSS-192
Amazon 42,000円 42,000円 35,000円
サイズ 945mm 670mm 750mm
重さ 11kg 12kg 10,5kg
切断寸法 W305×H50mm W305×H50mm W225×H51mm
テーブル回転角度 左45° 右57° 左45° 右57° 左45° 右47°
傾斜切断 左45°右5° 左45°右5° 左45°
レーザーマーカー 無し 無し 有り
発売 2011年 2011年 2017年
チップソー 0031-4257 A-19794 刀匠
電源コード長さ 4m 5m 1,8m
回転数 6000回/分 6000回/分 5000回/分

RYOBI 卓上TSS-192スライド丸ノコ

2017年に販売されたRYOBIのスライド丸ノコです。

ハイコーキ・マキタの後に販売されたスライド丸ノコなので、両メーカーの弱点を研究して販売してる感じがします。

DIY用にも関わらずレーザーマーカー が付いています。

ハイコーキ・マキタにはレーザーマーカーは付いていません。

お値段も5000円以上安く他メーカーに比べ見劣りしてません。

初心者の方に、おすすめしたい1台です。

少し残念なのは、【コードが極端に短い】ことです。

1,8mは少し短い気もします。

マキタ スライド丸ノコ M244

マキタのDIY用モデル M244です。

実績のあるスライド丸ノコで、【初心者でも安心して使うことができます。】

切断寸法も30cmを超え、DIYモデルでも高い精度を出せるスライド丸ノコです。

ハイコーキ FC7FSB

DIYモデルでいちばん人気のあるFC7FSBです。

ネット通販などで、もっとも売れています。

丸ノコはハイコーキと言われるだけあって精度も、操作性も文句なしです。

ハイコーキ・マキタ・RYOBIのスライド丸ノコを比較

youtubeでDIYモデルのスライド丸ノコを比較検証してくれてる方がいました!

大変参考になる動画なので見てください!

プロ用スライド丸ノコおすすめ3選

インパクトドライバなどで、充電バッテリをお持ちの方はプロ用の充電式スライド丸ノコがおすすめです。

コード式の他に36V・18Vスライド丸ノコを紹介します。

マキタ 卓上スライド丸のこLS610DRG

まずは、マキタからLS610DRGです。

こちらは、なんといってもコンパクトなうえ、機能も充実しています。

スライド丸ノコで、18Vのバッテリーが使えるのはマキタLS610DRG・LS714DZだけ!

LS610は、マキタの18Vを持ってる方に、とくにおすすめしたいスライド丸ノコとなります。

奥行きが変化しない上にスライド式の構造になってますので壁際での作業もしやすいです。左右は45°+1°の両傾斜になっており内装材の突合わせに向ているかと思います。

更にターンベース角度微調整機構がついており、ターンベースの角度を微調整して精密な切断ができます。

さらに【輝度の高いLEDライトが】ついておりますので、薄暗い場所での作業もしやすいうえ、墨線レーザー機能で切断の位置決めが簡単にできます。

LS610のレビューページです!マキタの18Vバッテリを持ってる方に、いちばんおすすめしたいスライド丸ノコです。

あわせて読んでください!

マキタ充電式スライド丸ノコ LS610DZのレビュー おすすめのスライド丸ノコです!

ハイコーキ 卓上スライド丸のこ C 6RSHD

ハイコーキ C 6RSHDは 直角切断46×245mmとなります。

100V電源タイプなので、マキタの充電バッテリをお持ちの方で、たまにはハイコーキも使ってみたいといった中級者の方におすすめのスライド丸ノコです。

ハイコーキ 卓上スライド丸ノコ C3606DRA

ハイコーキのバッテリをお持ちの方に、おすすめしたいのがC3606DRBです。

10,3kgと軽くコンパクトなのに八寸切断ができます。※切断能力 直角46×245mm

静音機能・深切・内蔵式ツインLEDライトなどの機能面も充実しています。

個人的に一番出来の良いスライド丸ノコだと思ってます。

スライドマルノコの注意点

スライド丸ノコは極端に短い木の切断はしない

  1. キックバック
  2. 極端に短い木を切らない

スライドマルノコは中途半端な場所から切り始めたり、手前の方向に引きながら切断すると刃の反発が生じて大きな事故につながる恐れがありますので、必ず基本操作を守るようにお願い致します。

傾斜の切断時に最も注意が必要なのが、切断が終わったらスイッチを切り、刃が完全に止まってからハンドルを上げることです。

刃が停止する前にハンドルを上げてしまうと、事故につながる場合がありあます。

細い木や極端に短い木は切らないでください。

印をつけたストッパーに木材が掛からないと手を巻き込む恐れがあります。

スライド丸ノコの事故で、いちばん多いのが短い木を斜めにカットするときです。

18Vのスライド丸ノコでも、かなりのパワーがあります。

指を巻き込む恐れがあるので短い木は絶対に切らないでください。

スライド丸ノコ売れ筋ランキング

スライド丸ノコの売れ筋ランキングを掲載します。

繰り返しになりますが、「お値段だけで、スライド丸ノコを選ばないように!」してください。

メーカーは、マキタ・ハイコーキ・RYOBIがおすすめです。

20,000円以下のスライド丸ノコは、おすすめしません。

まとめ

今回はスライドマルノコについて御説明をいたしました。

スライド丸ノコを使用することによって、切断の作業効率は格段に向上し、角度切断が容易にできます。

しかしながらパワーが非常に強いので事故につながるケースがあるのも事実です。

ただ、使用方法を必ず守って作業を行えば、たいへん便利な電動工具です。

DIYになれてきた皆様にはなくてはならない電動工具になると思います。