社長っ!こんかいのお題はなんでしょうか?
そうだね・・・スライド丸ノコを取り上げるか・・・・?
日下は、丸ノコを使うとキックバックが怖いって言ってたよね?
スライド丸ノコは、ひかくてき安全だからビビりの日下にピッタリかもしれないね!
そうなんですよ!
実は、いまだに丸ノコを使うと少しドキドキします。
キックバックが、どうしてもこわいんです。
その点スライド丸ノコは、アッシみたいな不器用な人間でも、ドンピシャで精度が出ますし・・・
おまけにジャンジャン切れる!
おかげさんで、DIYが楽しくて仕方ありません。
しかし・・・・(‘ω’)ノ
アッシみたいな初心者は、一体どれを選べばいいんですか?
よしっ!こんかいは「低価格で精度・使い勝手がいいスライド丸ノコを3機種限定で」取り上げよう!
あわせて、中級者の方にプロ用スライド丸ノコを4つ紹介するね!
承知しました!ところで初心者の方に、プロ用をおすすめするのってありですか?
全然問題ないよ!
むしろ、予算に余裕があるなら「精度と安全面」がしっかりしてるプロ用を買った方がいい。
これから、本格的にDIYを楽しむならプロ用を選ぶのもありだよ!
さて、こんかいは!「ベストセラーのDIY用スライド丸ノコ・精度と安全性の高いプロ用スライド丸ノコ」を厳選して7機種紹介します。
この記事を書いてる人
こんにちは、中古電動工具の取り扱いを専門とする株式会社アトラスの甲斐田です。私がレビューする電動工具は、最短で1週間から数ヶ月にわたって使用した私物のみです。
私のまとめ記事では、実際に何度も使用した商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。工具の買取業者として、耐久性が高く壊れにくい電動工具については深い知識を持っています。
私は価格も重要視していますが、特に使いやすさと丈夫さを重視した電動工具を選んで紹介しています。また、アウトドアが趣味なので、キャンプや釣りに適した電動工具やキャンプ用品についても情報を提供しています。
本サイトは、アフィリエイト広告を利用しています。
紹介した商品は、Amazon/yahooショッピング/楽天市場などで販売されている商品です。
また、ECサイト・電動工具メーカーからの商品提供は一切受けていません。
「商品のランキング・レビュー」に関しては、スタッフの感想と意見をまとめているものでありメーカー様などに忖度をしてる記事は掲載しないことをお約束いたします。
スライド丸ノコとは?
スライド丸ノコとは?
据え置き型の電動ノコギリのことです。
ノコ刃を押し下げて、手前から奥へ動かし材料を切る電動工具です。
用途は手持ち式丸ノコと変わりません。
丸ノコよりも正確に真っすぐに材料を切ることがます。
また、角度をつけたカットも丸ノコより簡単です。
社長っ!質問です。
よく社長は、スライド丸ノコのことを押切(おしきり)と呼んでますが?
スライド丸ノコのことなんですか?
そうだよ!スライド丸ノコっていうと、名前が長いだろう?
大工さんは、押切機(おしぎり)って呼ぶ人が多いんだ。
レバーを手前に引いて押して切る!
だから、押切っていうんだよ。
では、卓上丸ノコとスライド丸ノコってどう違うんですか?
わかった、次の章で解説する!
卓上丸ノコとスライド丸ノコの違い
卓上丸ノコは、手前にスライドしないタイプです。
メリットは、スライドしないので手振れの影響を受けにくいことです。
スライド丸ノコよりも、さらに精度が高くなります。
スライド丸ノコのデメリット
便利なスライド丸ノコですが、いくつかのデメリットがあります。
いちばんのデメリットは、切断サイズに制限があることです。
つまり、幅広い板や合板などの切断に向いてません。
ここから、スライド丸ノコを使うデメリットを詳しく解説します。
デメリット1:切断能力に制限がある
スライド丸ノコは、切断能力をこえる材料をカットすることができません。
上の写真を例にすると、直角時の切断能力は幅が182mm・高さが46mmになってます。
カットする材料のサイズが「182mm×46mmに収まっているか?」を必ず確認してください。
※切断能力は機種ごとに違うので購入する際は、必ず確認してください。
デメリット2:移動に向いてない
移動に向いてない電動工具です。
軽量化されていますが、軽い機種でも10kg前後なので【移動が多い場合は手持ち式丸ノコ】を選んでください。
また、屋外で使うのはおすすめしません。
スライド丸ノコは、雨に濡れた状態で放っておくと赤枠で囲んだレール部分が錆てしまいます。
錆ると、スムーズにスライドしなくなるので水分をしっかり落としてください。
湿気のある場所も一緒です。
意外とこの部分が錆びやすいので注意が必要です。
デメリット3:保管場所の確保が必要になる
スライド丸ノコは、どちらかというと大型の電動工具です。
かなりの設置スペースが必要になります。
折り畳んだときのサイズも、購入するとき確認しときましょう!
収納スペースや作業場の確保ができない方は、手持ち式の丸ノコを選んだ方がいいかもしれません。
デメリット4:スライド丸ノコは手持ち丸ノコに比べると値段が高い
スライド丸ノコは、手持ち式丸ノコと比べると高額です。
DIY用スライド丸ノコでも30,000円~40,000円が相場となります。
手持ち式丸ノコを使いこなせるようになると、スライド丸ノコはほとんど必要ありません。
お値段がネックになってる方は、スキルをあげて手持ち式の丸ノコを使いこなしてください!
スライド丸ノコを使うメリット
スライド丸ノコは、準備が簡単でスキルがなくても、プロ並みの精度でカットができます。
切断精度は、丸ノコに比べると高い特徴があります。
機能面が充実してるタイプは、レーザーマーカーが付いてたり、切込みの深さを調整する切替が素早くできる機種があるので作業効率が格段にアップします。
また、安全面も丸ノコより優れています。
キックバックしてもノコ刃が使用者に跳ね返ってくることがありません。
ここから、スライド丸ノコのメリットを詳しく解説します。
メリット:1準備が簡単
木材をセットして、スイッチを入れハンドルを下げるだけで次々に木材をカットできます。
手持ち式丸ノコに比べると作業もはかどります。
例えば、丸ノコを使って一枚の板を切ったとします。
丸ノコは、カットするまでに
- 墨線を引く
- 馬を敷く
- クランプで材料を固定する
- 材料にあわせて、ノコ刃の深さを調整する
- 定規をあてる
といった準備が必要です。
一方のスライド丸ノコは、馬を敷いたり、クランプで材料を固定したりする必要がありません。
墨線を引く必要がなく、チョンと印をつけるだけでOKです。
丸ノコに比べると準備までの時間が、ショートカットできるので作業効率がアップします。
メリット2:手振れの影響を受けにくい
丸ノコは「定規がズレてないか?・丸ノコは真っすぐに進んでるか?」この2つを確認しながら切断することになります。
使い始めの初心者にとって、結構ハードルが高いかもしれません。
さいしょの頃は、どうしても手に力が入ってまっすぐに切ることができなかったり、切断面がキレイにならないこともあります。
スライド丸ノコは、そんなことはありません。
定規を使う必要もありませんし、真っすぐにノコ刃が進んでるのか確認する必要もありません。
メリット3:正確な角度切りが一発で切断できる
角度の付いたカットは、スライド丸ノコがもっとも得意とするとこです。
手持ち式丸ノコでカットするよりも、簡単で精度もバッチリ出ます。
メリット4:レーザーマーカーがあれば一発で切断できる
スライド丸ノコは、レーザーマーカー付きのタイプがあります。
この機能がついてると、墨線合わせが簡単にできます。
人によっては「必要ないっ!」と言ってる方もいますが、慣れるとセットして切るまでの時間が大幅に短縮できます。
DIY用のスライド丸ノコにも、レーザーマーカーがついてる機種があるので購入を検討してください。
メリット5:スライド丸ノコは、手持ち式丸ノコに比べると安全性が高い
スライド丸ノコは安全性が高く設計されています。
固定式のためキックバックが起こっても、スライドする範囲でチップソーが移動するくらいです。
長物のカットがない場合は、安全面を考えるとスライド丸ノコの購入をおすすめします。
手持ち式丸ノコが、怖いという方も少なくないと思います。
キックバックの原因と対策を別ページで詳しく解説!
「キックバックが怖い」方は、キックバック対策を合わせて読んでください。
スライド丸ノコを選ぶ注意点
スライド丸ノコは「安全性能が高い」電動工具です。
しかし、鋭利な刃物が、ものすごい速度で回ってるので「絶対に安全」ではありません。
切断工具は、事故にあうと取り返しがつかないので安全面を最優先で選んでください。
スライド丸ノコを選ぶときは、次の点を注意してください。
- トリガーを離したら、すぐにノコ刃が止まるタイプを極力選ぶこと
- 極端に切れないチップソーが付いてないこと
海外製の安価なスライド丸ノコは、トリガーから指を離しても、しばらくノコ刃が止まらないタイプがあります。
ブレーキが効かないと作業の効率が落ちるだけでなく、大変危険です。
動画で、20000円台の安価なスライド丸ノコをレビューしてくれてる方がいます。
トリガーから指を離しても、刃が回りっぱなしになってます。
このようなスライド丸ノコは、初心者の方は注意して使ってください。
つぎに、チップソーについてです。
低価格のスライド丸ノコは付属されてるチップソーを交換する前提で購入してください。
価格が安くなればなるほど、付属のチップソーは切れない場合が多いです。
チップソーは、交換すれば問題ないので試し切りして「ぜんぜん切れないな!?」と思ったら直ぐに交換してください。
ブレーキが効かないスライド丸ノコと切れないチップソー
「ブレーキが効かないスライド丸ノコがなぜ危険なのか?」について更に詳しく説明します。
トリガーから指を離してもブレーキが効かないスライド丸ノコは、切った材料が思わぬ方向に飛んでいくことがあります。
とくに、角度をつけて細い木材を切ってると、切断した端材がノコ刃の上に乗っかるような感じになります。
木材の破片は、回転方向に勢いよく飛んでいくのでスライド丸ノコの本体にあたり顔に跳ね返ってくることがあります。
切れないチップソーを使うとどうなる?
切れないチップソーは、切断スピードが落ちてしまいます。
硬い木材を無理して切ってると力がノコ刃の横方向に伝わりチップソーが曲がってしまうことがあります。
結果的に、ノコ刃に負担がかかりキックバックしやすくなります。
また、切れないチップソーで分厚く硬い木をいっぺんに切ろうとすると物凄い衝撃で材料が跳ね上がるときがあります。
油断してると、けっこうビックリするので注意してください。
キックバックの動画があったので参考にしてください
スライド丸ノコのキックバック現象がわからない方は、動画を見てください。
カミヤ先生が動画でアップしてくれてます。
スライド丸ノコのキックバックでいちばん多い現象です。
凄くわかりやすいので参考にしてください。
スライド丸ノコの選び方
ここから、スライド丸ノコの選び方とおすすめのスライド丸ノコを紹介します。
そのまえに、日下はどうして丸ノコよりスライド丸ノコがいいの?
えっ?アッシですか?
アッシは、ビビりで・・・
不器用で・・・
めんどくさがりだからです!
なるほど・・・つまり日下でも
- 安心して使える
- DIYの完成度がたかくなる
- 簡単に使える
こんなとこかな?
そうです!
スライド丸ノコはプロ用~DIY用に至るまで、たくさんの機種が販売されてます。
あらためて、優先順位は何か?ということをもう一度考えてください。
安全面を優先したいのか?
精度を優先したいのか?
この2点がスライド丸ノコを使うにあたって、最も大事なことだとおもいます。
つまり、お値段だけで選ばない方が良いということです。
精度が悪いスライド丸ノコを買うくらいだったら、プロ用の手持ち式丸ノコを買ってください。
コード式でしたら20000円前後で良いのがあります!
たまにしか使わないが、どうしても精度の高いカットがしたい方はDIY用のスライド丸ノコがおすすめです。
中級者の方でもDIY用で十分だと思います。
はじめてスライド丸ノコを購入される方はDIY用を検討してください。
では、ここからポイントを3つに絞ってスライド丸ノコを選んでみましょう。
ポイント1:カットしたい材料のサイズで選ぶ
丸ノコ全般に言えることですが、まずはカットしたい材料のサイズでスライド丸ノコをえらんでください。
基本中の基本なので、ここは必ず押さえておいてください。
ポイント2:コード式かコードレスかを選ぶ
スライド丸ノコは、コード式で十分です。
固定して使うことが多い電動工具なので、コード式を選んでも、なんの問題もありません。
初心者の方はコードタイプをおすすめします。
お値段も若干安くなります。
コード式は、メーカーに縛られることがないので、気に入ったスライド丸ノコを自由に選べます。
もし、マキタ・ハイコーキ・RYOBIなどのバッテリーを持ってる方は、コードレスタイプがおすすめです。
お値段は、少し高くなりますが持ち運びができるので使い勝手がよくなります。
屋内・屋外の場所に縛られることがなく、どんな場所でも作業できます。
ポイント3:集じん能力をチェックする
集じん能力が、極端に低いスライド丸ノコもあるので注意してください。
ダストボックスが付いていても、粉塵をほとんど回収できない粗悪品もあります。
安価な海外製品は、動画などを参考にして集じん能力もチェックしてください。
こんかい紹介するスライド丸ノコは、どれも粉じん回収率が良いタイプですが100%回収することは不可能です。
ダストボックスに「50~70%」残りは、周辺におが屑が散かってしまいます。
散らかるのが嫌な方は、クリーナーとブロワもいっしょに購入した方がいいかもしれません。
ブロワーおすすめ「充電式・コード式15選」洗車と落ち葉掃除が楽になる
ポイント4:メーカーで選ぶ!
社長ところで・・・あっしみたいなド素人は、さいしょに選ぶとしたら、どれがおすすめですか?
先ずは、メーカー選びだね・・・・
【実績のあるメーカーはハイコーキ・マキタ・RYOBI】の3社だっ!
とくに、「マキタとハイコーキ」はスライド丸ノコをたくさん製造してるから、それなりのノウハウがある。
スライド丸ノコは、信頼できるメーカー選びが重要になるんだよ。
スライド丸ノコのおすすめメーカーは、マキタとハイコーキです。
それぞれのメーカーについて別ページで詳しく解説してます。
充電式のスライド丸ノコを選びたい方は、あわせて読んでください!
DIYスライド丸ノコ・おすすめランキングトップ3
DIY用のスライド丸ノコで評価が高い機種は、
- ハイコーキ:FC7FSB
- マキタ:M244
- RYOBI:TSS-192
以上の3機種です。
おすすめ順にランキングしました。
RYOBIのスライド丸ノコだけ、レーザーマーカーが付いてるんですね?
そうなんだよ・・・
ただ、このレーザーマーカーが曲者で、あまり精度がよくないんだ。
使ってみると、少しズレてる場合が多いんだよね。
おまけ程度だと思った方がいいかもね。
TSS192は、ブログを書いてるときは、値段も30,000円前後でおすすめしてたけど値上がりしてるよね・・
そうなると、ハイコーキのFC7FSBが「値段・精度」のバランスがいちばんいいよ!
RYOBI スライド丸ノコ TSS-192 DIY用
-
スライド丸ノコFC7FSB(ハイコーキ)
- Amazon価格:34,800円(税込)
Amazon評価 4.3 軽量でコンパクトな設計になってます。
持ち運びが簡単にできる運搬ハンドル付き
ロングスライドベアリング採用で切断面ガタツキがなくキレイに仕上がります。
右傾斜5°の傾斜機能付きなのでフロア材の壁面合わせも簡単。
傾斜切断をするときに端材がノコ刃に巻き込まれるのを防ぐ「木端巻き込み防止ガード」もついてます。
このガードが付いてると木端が跳ね返ってくる心配がありません。サイズ・重さ 高さ420×幅405×奥行き945mm 11kg ノコ刃径 190mm 切断寸法 高さ50×幅305mm 角度切断範囲 左0°45°右0°45° 傾斜切断範囲 左45°右5° 回転数 6,000min⁻¹ 管理人コメント・ネット通販の口コミ
DIYモデルでいちばん人気のあるFC7FSBです。
ネット通販などで、もっとも売れてるDIY用スライド丸ノコ!
スライド丸ノコはハイコーキと言われるだけあって精度も、操作性も文句なしです。
スライド部分がスムーズでガタツキが全くありません。
DIY用のスライド丸ノコでいちばんの精度がでます。
お値段・精度のバランスが良いのはこのタイプ!
DIY用の丸ノコで、どれを買おうか迷ってる方はFC7FSBを一番におすすめします。-
スライド丸ノコTSS-192(RYOBI)
- Amazon価格:42,800円(税込)
Amazon評価 4.2 レーザーマーカーが付いてるDIY用スライド丸ノコ
材料をセットしてレーザーを墨線に合わせるとスピーディーにカットすることができます。
スライドは1段なので、切断中に「ガタッ」となるガタツキはありません。
チップソーも「刀匠190mm・72P」が付いていて切れ味はなかなかのものです。
DIY用のチップソーは切れない物が多いのですが、これはよく切れて交換する必要がありません。サイズ・重さ 高さ420×幅405×奥行き945mm 11kg ノコ刃径 テーブルデータ2 切断寸法 51×220mm 角度切断範囲 左0°47°右0°47° 傾斜切断範囲 左45°0° 回転数 5,000min⁻¹ 管理人コメント・ネット通販の口コミ
レーザーマーカ―の初期設定が悪いので微調整が必要になります。
以前は、こんかい紹介してる3タイプの中で価格もいちばん安く、機能面が充実してたので一押ししてましたが・・・
さいきん随分値上がりしてます。
-
スライド丸ノコM244(マキタ)
- Amazon価格:43,111円(税込)
Amazon評価 4.5 フロア材と壁面の付き合せに便利な、右傾斜5°が可能!
切れかえボタンを押しすと簡単にセットできます。
2段スライド構造になってるので狭い場所でも収納ができ312mm(一尺三分)を一発切断!溝を掘るときによく使う「深さ調整」が、レバーを切り替えることによりワンタッチで操作できるので操作性は3タイプの中でいちばんです。
サイズ・重さ 高さ458×幅430×奥行き670mm 12.3kg ノコ刃径 190mm 切断寸法 50×312mm 角度切断範囲 左0°45°右0°57° 傾斜切断範囲 左45°5° 回転数 6,000min⁻¹
ハイコーキ・マキタ・RYOBIのスライド丸ノコを比較
youtubeでDIYモデルのスライド丸ノコを比較検証してくれてる方がいました!
大変参考になる動画なので見てください!
プロ用スライド丸ノコおすすめ4選
充電バッテリをお持ちの方は、同一メーカーの充電式スライド丸ノコがおすすめです。
マキタのバッテリーしか持ってないといった方でも、スライド丸ノコはハイコーキのAC機を一度使ってみてください。
理由は、マキタに比べるとハイコーキのほうが精度が良いからです。
ここから、初心者、中級者の方にコード式・36V・18Vスライド丸ノコを紹介します。
マキタ 卓上スライド丸のこLS610DRG
LS610DZは、マキタの18Vユーザーにおすすめしたいスライド丸ノコです。
コンパクトで機能も充実しています。
18Vのバッテリー式なのでパワー不足を心配する方もいるかと思います。
ご安心ください!ビックリするほどサクサク切れます。
また、機能が充実してるので操作性も抜群です。
スライドを固定するストップピンがワンタッチで操作できたり、溝の深さを調整するストッパアームを切り替えるとノコ刃の下限位置を簡単に変えることができます。
さらに【輝度の高いLEDライト】がついてます。
くらい場所での作業もしやすいうえ、墨線レーザー機能で切断の位置決めが簡単にできます。
LS610Zの動画
マキタLS0611FL
小型・軽量のスライド丸ノコLS0611FLです。
特筆すべき点は、なんといっても軽いこと!
重量わずか7.6kgはスライド丸ノコ最軽量といっても過言ではないでしょう!
ショルダーベルト(別売り)を付ければ肩からぶらさげて持ち運ぶことができます。
コンパクトなスライド丸ノコですが直角で215mmを切断できるのはすごい!
片側45°と5傾斜になりますが、移動が多い方にはおすすめのスライド丸ノコです。
軽量なので、スライド丸ノコを抱えて階段や長い距離を移動するときに重宝します。
ハイコーキ 卓上スライド丸のこ C6RSHD
ハイコーキ C 6RSHDは 直角切断46×245mmとなります。
ハイコーキC3606DRBの36Vバッテリー式がコード式になっただけです。
C3606DRBと同スペックとなります。
プロ用のコード式スライド丸ノコを選ぶんだったら一押しです!
精度、使い勝手は折り紙付きの逸品ではないかと思います。
完成度の高い木工作業をしたい方は、選択肢の一つとして考えてください。
当社の社長が、バッテリー式に代えるまで長年使ってました!
わたしも、なんども使ってましたがコードがなければ文句なしのスライド丸ノコです。
椅子・棚などプロ並みの木工工作ができます。
ハイコーキ 卓上スライド丸ノコ C3606DRB
ハイコーキのバッテリをお持ちの方に、おすすめしたいのがC3606DRBです。
10,3kgと軽くコンパクトなのに八寸切断ができます。※切断能力 直角46×245mm
静音機能・深切・内蔵式ツインLEDライトなどの機能面も充実しています。
個人的に、いちばん出来の良いスライド丸ノコだと思ってます。
スライド丸ノコ、けっきょくどれがおすすめ?
こんかいは、厳選してスライド丸ノコを紹介しました。
たくさんのスライド丸ノコを紹介してるサイトもありますが「結局どれがいいのか?」
- お値段
- 精度
でバランスがとれたDIY用スライド丸ノコはFC7FSBがおすすめです。
さきほども、触れましたがBLOGを書いてるときは、TSS-192をおすすめしてました。
しかし、ここ最近値段が馬鹿みたいに上がってます。
FC7FSBは35,000円を切る価格で販売されてるショップがAmazonにあります。
TSS-192は以前30,000円前後で販売されてましたがFC7FSBより高くなってます!
30,000円を切る価格で「レーザーマーカーが付いてる・チップソーもなかなか切れる・精度もそれなり」なのが良かったのですが・・・
ここまで高くなると思ってませんでした・・・訂正いたします。
FC7FSBがいちばん「価格と精度」バランスのいいDIY用スライド丸ノコです。
DIY用はハイコーキFC7FSB
DIY用で、ダントツの使いやすさと精度もしっかりとでます。
スライド構造が2段構造になってないので、切断中のガタツキも軽減されています。
スライドレールもスムーズで、丸ノコが軽い力で前後します。
DIY用を選ぶのであれば、FC7FSBがいちばんおすすめです!
プロ用はハイコーキ C 6RSHD
軽量コンパクトなハイコーキのスライド丸ノコC6RSHD
おすすめする最大の理由は?
『コンパクトで軽いこと』
『プロ用でいちばんの精度が出る』
『機能が充実している』
以上3点です。
うちの会社で、2年以上使ってたので、自信をもっておすすめいたします。
ハイコーキのスライド丸ノコは、マキタよりも精度がでます。
わたしは、会社でLS610DZを使ってますが、以前使っていたハイコーキの「C6RSHD」の方が精度は良いです。
なぜ、買い替えたかというと・・・「コード式が嫌だっただけです!」
プロの方でなければコード式で十分だと思います。
スライド丸ノコでいちばん大事な「精度」に関してC6RSHDは、文句なしです。
スライド丸ノコのなかで、これだけ優れた商品がこの価格だったらお得です!
中級者以上の方で完成度のたかい作業をするなら、ちょっとした買い物になりますが決して後悔はないと思います。
ハイコーキのバッテリーを持ってる方はC3606DRBも考えてみてはいかがでしょうか?
C6RSHDと性能は変わりません。※コード式がバッテリー式になっただけです。
スライド丸ノコを使うときの注意点
スライド丸ノコを使うときには、次の点に注意してくださいね!
- キックバック
- 極端に短い木を切らない
丸ノコのキックバックでもご説明しましたが、トリガーを引いて刃の回転数が上がってから切り始めてください。
材料に刃が接触した状態でトリガーを引くとキックバックします。
また、中途半端な場所から切り始めたり、ノコ刃を手前に引きながら切断すると刃の反発が生じて大きな事故につながる恐れがあります。
必ず基本操作を守るようにお願い致します。
傾斜の切断時に最も注意が必要なのが、切断が終わったら刃が完全に止まってからハンドルを上げるようにしてください。
刃が停止する前にハンドルを上げてしまうと、冒頭でも申し上げましたが材料の切れ端が思わぬ方向に飛ぶ危険性があります。
もっとも、注意する点は・・・短い材料を切るときです。
印をつけたストッパーに木材が掛からないと手を巻き込む恐れがあります。
スライド丸ノコの事故で、いちばん多いのが短い木を斜めにカットするときです。
指を巻き込む恐れがあるので、繰り返しますが短い木は絶対に切らないでください。
スライド丸ノコを買ったら精度をチェック!
プロ用のスライド丸ノコを購入したら、実際に木材を切って精度を確かめてみることをおすすめします。
とくに高額なスライド丸ノコは、精度を求めるために高いお金を払って買った方がほとんどだと思います。
わたしは、次のような方法で定期的に精度を確認してます。
まずは、適度な長さの角材を用意してください。
歪みが極力ない物を用意すれば、より正確なチェックができます。
3cm×3cmくらいで大丈夫です。
同じ長さの角材を二組作ります。
長さは適当で大丈夫です。
さきほどの2本の角材を写真のようにセットして、中心あたりをズバッとカットいたします。
ここで、切り落した方は放置して残った2本の角材を斜め45°にカットします。
ここで、切断面がズレないように反対側も同じようにカットします。
さきほど放置した2本の木材も同じ方法でカットすると
45°にカットした角材が2組できると思います。
これをきれいに組むと四角形の枡ができると思います。
ここで、4隅を確認してください。
精度が悪いと隙間ができます。
あまりにも隙間があればメーカーに相談してください。
※木材が歪んでいてズレがある場合があるので、何度か他の木材でも試してください。杉などのやわらかい木は歪みがあるのである程度の誤差は出てきます。
プロ用のスライド丸ノコは、かなりの精度がでると思います。
なんどか試してください。
スライド丸ノコを使ってスタイリッシュなプランターを作ってみた!
実際に不器用なわたしが、スライド丸ノコをつかってオシャレなプランターを作れとお達しがでたので作ってみました。
はっハイ!社長に作ってこいと言われたので、休日作ってみました!
どれどれ・・・・
おっ!おまえにしては上出来じゃないか!
いや~不器用なアッシでも、2時間かかんないくらいで出来ましたよ!
ブログも分かりやすくて大変参考になりました。
スライド丸ノコ買ったら、みなさんも「スタイリッシュな植物プランタースタンドを作ってみる」を参考に作ってみてはいかがでしょうか?
ちょっと、足の部分がグラグラして調整に時間がかかりましたけど簡単でした。
スライド丸ノコってホント便利ですね!
これっ!いいな!?
おれが貰ってくよ!(^^)/
・・・・・・ (・_・;)
スライド丸ノコ売れ筋ランキング
スライド丸ノコの売れ筋ランキングを掲載します。
繰り返しになりますが、「お値段だけで、スライド丸ノコを選ばないように!」してください。
メーカーは、マキタ・ハイコーキ・RYOBIがおすすめです。
20,000円以下のスライド丸ノコは、おすすめしません。
まとめ
今回はスライドマルノコについて御説明をいたしました。
スライド丸ノコは、精度も大事なので「安物買いの銭失い」にならないように注意してください。
こんかい紹介したDIY用の丸ノコは、プロ用に比べると機能は劣りますが精度はある程度でるので問題ありません。
とことん精度にこだわりたいのであればプロ用といった選択肢もありますが、プロ用のスライド丸ノコは高額です。
まず、どんな作業をしたいかを明確にしてスライド丸ノコを選んでくださいね!
スライド丸ノコを使用することによって、切断の作業効率は格段に向上し、角度切断が容易にできます。
しかしながらパワーが非常に強いので事故につながるケースがあるのも事実です。
ただ、使用方法を必ず守って作業を行えば、たいへん便利な電動工具です。
DIYになれてきた皆様にはなくてはならない電動工具になると思います。