- 洗車で使えるブロワを探してる
- 庭の落ち葉を一気に掃除したい
- とにかくパワーのあるブロワが欲しい
- パワーも重視したいが重いブロワーは避けたい
以上の条件にピッタリ合うのが、こんかい紹介するMUB001GZです。
ブロワもたくさんの種類があります。
どれを選んでいいのかわからない人も多いと思うので、毎日仕事でブロワを使ってるわたしがおススメのブロワを紹介します。
「洗車用でブロワを買ったけどパワーが足りなくてイマイチだった！」なんて方もいるかと思いますが・・・
こんかい取り上げるMUB001GZは、
- 軽量
- 充電式最強のパワー
を兼ね備えたマキタ一押しブロワ！
寒い冬は、洗車も辛いですよね！
MUB001GZを使うと、洗車があっというまに終わります。(^^♪
もちろん、庭掃除で使ってもエンジン式と同等の威力があるので、数分で落ち葉を片付けることができます。
それでは、MUB001GZを徹底レビューいたします。
この記事を書いてる人
こんにちは、中古電動工具の取り扱いを専門とする株式会社アトラスの甲斐田です。私がレビューする電動工具は、最短で1週間から数ヶ月にわたって使用した私物のみです。
私のまとめ記事では、実際に何度も使用した商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。工具の買取業者として、耐久性が高く壊れにくい電動工具については深い知識を持っています。
私は価格も重要視していますが、特に使いやすさと丈夫さを重視した電動工具を選んで紹介しています。また、アウトドアが趣味なので、キャンプや釣りに適した電動工具やキャンプ用品についても情報を提供しています。
マキタ40Vmax MUB001GZ
カタログをみると、マキタはブロワだけで約22機種（エンジン式も含む）エントリーしています。
MUB001DZは、40Vmaxのブロワとして2022年に販売された比較的新しいブロワです。
最強のブロワを探してる方は、動画をみてください！
とにかく、すごいブロワです。
基本スペック
基本スペックで、ブーストモードというのがあります。
かんたんに言うと、クルマのターボエンジンみたいな機能です。
モーターの回転が一気に上がり、ものすごい勢いのある風を吐き出します。
MUB001は、ブーストモードを使うとエンジン式ブロワと同等の威力があるので、はじめて使う方は結構ビックリするかもしれません。
| 最大風量（m³/min） | 風速ノズル付き（m/s） | ||
| 最大 | 平均 | ||
| ブーストモード | 16 | 64 | 53.5 |
| クルーズコントロール最大時 | 13.5 | 53 | 44 |
| 電源 | 36V | ||
| 寸法（長さ×幅×高さ） | 850×900×950mm | ||
| 重量 | 3,1kg | ||
MUB001GZを購入した経緯
わたしの会社はたくさんのブロワがありますが、大型のブロワが必要な2つの理由があります。
- 設備の清掃
- 駐車場の掃除
こんなとことです。
仕事で大きな設備を水洗いをする機会が多く、小型のブロワを使うと乾燥させるのに大変時間がかかります。
寒い冬は、小型のブロワを使うと時間効率が悪く体の芯まで冷えて辛いんですよね・・・(;´･ω･)
真冬の水仕事は、少しでもはやく作業を終わらせたいですよね？
そんなとき、水滴を一度に吹っ飛ばしてくれる大型のブロワが必要なんです。(^^♪
秋になると落ち葉が駐車場に散乱する
2つ目の理由ですが、会社の目の前に 大きな公園があります。
木枯らしが吹き始めると、枯れ葉がほとんど駐車場に押し寄せてきます。
つまり、うちの会社の駐車場は吹き溜まり！
駐車場は意外と広いのでホウキでキッチリ掃除すると約1時間ほどかかってしまいます。
そんな時に、大型ブロワの出番です。
エンジン式も持ってますが、燃料を買いに行くのと手入れに手間がかかります。
音が、非常にうるさいのも大きな欠点です。
近所迷惑になりそうなので、最近使ってません。
ブロワは、やっぱりバッテリー式です！
準備も簡単で、軽いので持ち運びも苦になりません。
18VのMUB184DZが余りにも使えたので、それよりもパワーがある40VmaxのMUB001GZを買うことにしました。
2台持ってる必要がないので、18VのMUB184DZは身内に譲ったという経緯です。
※別ページでMUB184DZをレビューしてます！あわせてみてください。
MUB001GZ、ちょっと残念なとこ（デメリット）
軽量でパワーは申し分ないMUB001GZですがデメリットがないわけではありません。
MUB184DZ/MUB001DZの両機種を使ってみるとメリット・デメリットがハッキリわかります。
それでは、最初にMUB001GZのちょっと残念なとこ（デメリット）から！
MUB184DZと比べながら解説いたします。
いちばんのデメリットは、稼働時間がめちゃくちゃ短いことです。
そのへんから、詳しく解説します。
稼働時間が短すぎる
MUB184DZも稼働時間が短いと感じていましたが、MUB001GZは更に短いっ！(一一”)
メーカーのカタログを見ると
- MUB184DZは最強で12分(BL1860B使用時)
- MUB001GZは最強で7分 (BL4025使用時)
となってます。
実際に、つかってると ・・・「えっ！もうバッテリがなくなったの？」といった感じです。
体感的に2~3分しか使ってないように感じてしまいます。
日下くん ほんと！短いですよね！？
カイダ社長 そうだよなぁ~・・・デメリットって俺はあまり無いと思てるけどやっぱり短いよな・・・
20〜30分動かそうと思ったら予備のバッテリ―2~3個用意してないと、バッテリ一個では全然たりません。
もたもたしてるとあっという間に電池がなくなってしまいます。
みなさんが持ってる40Vmaxのバッテリーは、2.5Ahがほとんどじゃないでしょうか？
使用時間だけを考えると、MUB184DZの方がいいかもしれません。
18V/6.0Ahのバッテリーを使うと、洗車などではピッタリな時間になります。
MUB184DZと変わらないくらいの作業時間を望むのであれば4.0Ahのバッテリーを新たに購入してください。
40Vmaxは、瞬間的なパワーが必要な工具に向いてますが、作業時間が短くなるデメリットがあります。
かと言って、容量が大きなバッテリーを使うと
- 本体が重くなる
- 余計な出費がふえる
といったデメリットが更に増えます。
40Vmaxはコスパが悪いので、バッテリーの装着部分を工夫して18Vのバッテリーを装着できるようにして欲しかったですよね。
ノズルの調整がやりにくい
買ってすぐノズルの取り付けをするのに手こずりました。
というのも・・・・
凄く堅かったんですよね！
ノズルに表記してる印を見ながら押し込んでみたのですが・・・
何度トライしてもなかなか入りません！
女性の力では絶対無理な硬さです。
男性でも、苦労するかな？と思います。
もしかして、ノズルの装着に手こずったのは自分が不器用なだけかもしれません。
もうちょっと、「カチッ！カチッと」取付けできないでしょうか？
アタッチメントの取付け・ノズルの取外しもMUB184DZの方が単純な構造なので簡単にセットできます。
MUB184GZより少し重く感じる
MUB184GZと比べるとズッシリ重く感じます。
バッテリーの影響も多少あると思いますが、持った感じバランスが良いのはMUB184DZです。
- MUB184DZが2.8kg
- MUB001GZが3.1kg
約300ｇの差ですが、細長い電動工具なので持ったときの感覚がけっこう違います。
電源ボタンはいらないのでは？
MUB001GZは、電源ボタンが付いています。
これがけっこう余計で、MUB184DZはトリガを引くだけでスイッチがオンになってたのですが、MUB001GZはトリガを引く前に電源スイッチをいれないと動きません。
MUB184DZより、ひと手間増えることになります。
ボタンの位置が、微妙な場所にあって電源がどこなのか、探すことがよくあります。
ブロワがバカデカく、右手に持つと反対の手で非常に押しにくい位置です。
電源とトリガを近くにまとめて欲しかったですよね・・・・
そうすれば片手で操作ができると思います。
ここが残念です。
MUB184DZの方が操作性はいいと思います。
MUB001GZのいいとこ（メリット）
つぎにMUB001GZのメリットです。
両機を使ったことがある私が、最初に感じたのはパワーの差です。
MUB184も、かなり強烈な風を吹き出しますがMUB001GZはスイッチを押した瞬間に、違いがハッキリ分かります。
メチャクチャパワフルです。
その辺を詳しく解説します。
パワーがMUB184DZと全然違う！
MUB001GZとMUB184DZの決定的な違いはパワーです。
ブーストモードは、スイッチを押した瞬間に本体が後ろに持っていかれるほど瞬間的なパワーがあります。
MUB184DZがパワーがないのか？
そんなことはありません。
MUB184DZも驚くほど風の力はありますが、メーカー発表の数値より力強く感じます。
| MUB001GZ | MUB184DZ | |
| 最大風量（m³/min） | ブーストモード16 クルーズコントロール最大13.5 |
13 |
| 最大風速（ｍ/s）） | ブーストモード64 クルーズコントロール最大53 |
52 |
ブーストモードは、エンジン式28mlクラスのパワーに相当します。
風量が非常に強力で、本体自体がエンジン式に比べると軽くなってるので油断してると持ち手を持っていかれるほど反動があります。
最大風速が、MUB184DZの2割増しになってますが実際につかうともっとパワーアップしてるように感じます。
水に濡れた落ち葉がコンクリートに張り付いていたとします。
MUB184DZでも難なく除去できますが、MUB001GZは一瞬で吹き飛ばすことができます。
3cm位の石であれば、勢いよく吹き飛ばせます。
本体の重量が軽い
大きくてゴツく見えるブロワですが重くはありません。
女性でも軽々持てる重さです。
長時間使うときは、ショルダーベルトを使うと更に楽に持つことができます。
洗車などで、ボンネットやルーフなど高い場所にエアーを吹きつけるときでも重くて持てないことはありません。
両手を高くあげて使っても、疲れることはないと思います。
ブロワが大きい為、両手を上げて長時間使うと、さすがに疲れてしまいす。
そんなときは、三脚などを使って腰の位置からぶら下げて使う分には手が疲れることがありません。
三脚を使うときも本体が軽いので楽に登れるとおもいます。
音が静かになった
音に関してですが、じゃっかんMUB184に比べると静かになってます。
エンジン式のブロワだと、かなりの騒音がするので近所迷惑になりますが、エンジン式より全然静かです。
しかし、いくらMUB184DZより静かになったとはいえ、MUB001DZもメーカーの公式発表は83,7dbなので、それなりの音になります。
近隣が住宅地だと朝から使うには、少し抵抗があるかもしれません。
このページの冒頭部分に動画をアップしています。
7分くらいから、音の確認ができます。
けっこう、うるさいので確かめてください。
MUB001GZの最安をさがす！
こんかい紹介したMUB001GZですが、落ち葉の掃除と洗車に向いてるブロワです。
水滴をいっぺんに飛ばすことができるので、洗車で使えるブロワを探してる方におすすめします。
もちろん、庭掃除などでも使えます。
落ち葉だけでなく、砂・砂利・泥・草刈りの後始末など用途はたくさんあるので凄く便利です。
マキタ MUB001GZ
おすすめのポイント
広い庭のお掃除に最適のブロワです。
乾燥・水滴飛ばし・掃除などで使えます。
とくに、おすすめの使い方はクルマの室内清掃です。
運転席の足元に溜まった埃やゴミを一瞬で吹き飛ばしてくれる頼もしいブロワー！
本体も3.1kgと軽量なので、女性でも軽々持てます。
これ一台あるとお掃除があっという間に終わりますよ！
| サイズ | 重さ | 温度設定 |
|---|---|---|
| 25種類 | 14kg | -18°～60° |
| 保冷時間2室 -18° | Amazon価格 | 総合評価（5段階） |
| BSL36B18使用 電池2個：8時間 電池1個：4時間 |
セット税込：61,300円
本体のみ税込：29,500円 |
★★★★.5 |
別のページで「小型・中型・大型」選りすぐりのブロワを一挙に14機種紹介してます。
あわせて見てください！
パワーキッド
-
マキタ(Makita) パワーソースキットXGT6
パワーキッドがあると、一度に2個のバッテリーを充電することができます。
仕事でブロワ―を使う方におすすめです。
-
マキタ40Vmax 2.5Ahバッテリー
MUB001GZは、稼働時間が短いのでバッテリー2個持ちがおすすめです。
予備バッテリーを使ってる間に、充電ができるので便利ですよ。
まとめ
まとめです。
こんかい紹介したMUB001GZは、クルマの洗車や庭掃除などで抜群の働きをしてくれます。
洗車の後に水分を飛ばしたり、車内清掃の砂・埃をとばしたりするのに効果てきめんです。
掃除の時間は、スタンダードタイプブロワの半分以下で済んでしまいます。
犬の毛もほとんど取れてしまうので、使ってみてください。
玄関先で使うには、少し大きすぎるので広い土地で使うことをおすすめします。
充電式のブロワの中でトップクラスの風量があるので、とにかくパワーがあるタイプを探してる方には一押しです！
作業時間が短い欠点がありますが、パワーがあるため短時間で作業が終わります。
電池切れの心配があってもパワーがカバーしてくれるので、それほど心配なく使えるメリットがあります。
- 庭師
- 清掃業務
- トラックの運転者
- 自動車修理
- ガソリンスタンド
などの仕事で使う方はもちろん、自宅でも
- 落ち葉の掃除
- 洗車
- 倉庫の掃除
- 庭掃除
- 玄関の掃除
など用途はたくさんあります。
わたしは、キャンプの後片付けでもよくMUB001DZを使ってます。
キャンプは、後片付けが大変なのでキャンプ道具・車内の埃飛ばしで使ってみてください。
マキタのバッテリー40Vmaxを持ってないと使えないので、40Vmaxを持ってない方はMUB184DZを別ページでレビューしてるのでみてください。
