マキタ扇風機CF202DZ

皆さんこんにちは。

アトラスの日下です。

こんかいは、マキタの扇風機CF203をレビューします。

CF203は社長の私物で、普段は扇風機として使ってますが、それ以外にも次のような使い方をしてるのをよく見かけます。

  • 洗い物の乾燥で使ってる
  • ストーブの暖かい空気を循環させる為に使ってる
  • 床にワックスを塗った後に使ってる

なるほど…扇風機しか使い道がないと思ったら、けっこう使えるんだなぁと思った次第です。

それもこれも、コードレスだから移動がかんたんなんですよね。

社長は、洗い物の乾燥機として使うときCF203を多用してるみたいです。

もともと、業務用送風機なので使い方としては社長が正解になるんでしょうか?

そういえば、職人さんがハイエースで昼寝をしてるときにエンジンを切ってCF203を使ってるのを良く見かけます。

こんかいはCF203の良いポイント、少し残念なポイントを取り上げます。

またどんな場所で使いやすいか、まとめてますので御一読ください。

CF203Dの良いポイント

マキタ  ファン CF203D

重さは1.9kg!楽に持ち運びができます。

扇風機のてっぺんにハンドルがついているので、移動をするのに便利です。

首振りやタイマーなど一通りの機能はついてます。

操作もシンプルで、これと言って変わった機能もついてません。

普通の扇風機です。笑

一度、電源を切った場合は前回と同じモードでスタートするので風量の切り替えが必要ありません。

バッテリでもACアダプタでも使用できますので、かなり便利ですよ。

また、バッテリをつけたままでもACアダプターでの運転が可能です。

その際はACアダプターが優先されます。

充電は行いませんので、そこだけ注意をお願い致します。

強モードの消費電力は15Wと消費電力が小さく、省エネ仕様です。

CF203は、充電式にもかかわらず風量が強い

CF202DZ風量と消費電力の説明画像
(風は、一般の扇風機と比べても遜色ありません)

充電式の扇風機なので、風の強さが気になるかもしれませんが十分な力があります。

235mmの羽根径で最大風速190m/minあるそうです。

現場でつかっても、風が弱いと感じることは絶対にないと思います。

室内の温度が33℃以下であれば、十分に涼しく感じます。

CF203Dちょっと残念なポイント

マキタTD022のデメリットは?モーター音が結構うるさいです!

静かな所や、フローリングの場所で使用すると扇風機特有のブーンという音が耳障りです。

「家で使いたいなぁ」と思ってる方は、やめた方がいいかもしれません。

とくに、音に敏感な方は寝るとき扇風機をつけてると気になると思います。

昭和の扇風機?といった感じです。

分解しにくい

清掃のときにカバーケースを外しますが、少し固い気がしました。

清掃後にカバーを取り付ける時もボタンを押しながら回す必要がありました。

そのまま素直に取り付けることが可能であればもっと便利だと感じました。

どんな時に使うの?

マキタCF203DZ 扇風機
(携帯性は抜群です!軽いので持ち運びしやすい)

こちらのCF203は現場やレジャー等で大活躍致します。

特に夏場の暑い時期にはあって損はないかと思います。

現場で

  • 夏場の暑い倉庫で作業される時には便利です。
  • ACコンセントがないところで扇風機が使えます。

レジャーや御自宅で

  • 夏にバーベキューをやる時に使用
  • テントの朝露を軽く吹き飛ばす時に使用
  • 庭の草むしりの時に使用

他にもこんな場所で

  • 電源が確保できない場所での送風
  • ワックスやペンキの塗った箇所の乾燥スピードのアップ
  • ガレージで塗装作業をする際の換気に使用
  • 梅雨の時の室内干しの際に使用(風を当てるだけで早く乾きます)

CF203Dについて詳しく紹介しておりました動画を御紹介致します。

マキタの他のファンも紹介します。

充電式ファン マキタ CF001GZ

 

40V対応のモデルです。

ブルーとホワイトの2色にて販売中です。

勿論充電式で取り回しには便利なファンだと思います。

パワーがあるので音がうるさいのではと思いましたが静かな可動音です。

アダプタもついておりますので電源のある場所では電気でもOK!!

マキタ CF202DZ

続いてマキタの18Vのファンの紹介です。

こちらはCF203Dと同時期に発売されたファンです。

CF203とは異なり10.8V仕様となります。

連続使用がフル充電を行い、強モードで約65分、中モードで約110分、弱モードで約190分

長時間使用するならCF203がオススメです。

マキタ CF102DZ

14.4V、18V仕様の充電式ファンです。

機能はそほどかわりませんが、大きさが全然違います。

CF102は、扇風機を持ち運んで使いたい方に向いてるので、オートキャンプや建築現場で扇風機が必要な方はCF102を選んでください。

別ページでCF102DZをレビューしてます。

\アウトドアで使うんだったらCF102がいちばん!/

マキタ充電式ファンCF102をレビューCF203と比べてみた!

マキタ CF101DZ

こちらは10.8V仕様となります。

寸法はCF102と変わりません。

使用時間がCF102と大きく異なります。

マキタ CF100DZ

10.8V仕様のファンです。

非常にコンパクトな仕上がりになってますよ。

様々な場所に簡単に設置できます。

マキタ CF201DZ

14.4Vと18Vバッテリが使えるファンです。

風量調整が強と標準の2種類しかありません。

CF203と比べると見劣りしてしまいます。

マキタ CF002GZ

40V仕様のファンになります。

パワーもありますので夏の現場やキャンプで使用される事をオススメします。

羽の径が330㎜と大型ファンですね。

マキタ CF301D

14.4V、18.8兼用のファンとなります。

こちらもキャリアハンドルがついておりますので、安定した持ち運びが可能です。

羽の径が330㎜と大型ですが、音は静かです。

他メーカーのファンも紹介です。

マキタ以外にも扇風機を作っているメーカさんはあるので御紹介いたします。

ハイコーキ ファン UF18DSDL

マキタの好敵手であるハイコーキーもファンを販売してます。

バッテリを除いた質量が900gと軽量なファンになっております。

ボトムハンドルや壁掛けフックで吊り下げたり、壁にかけて使用可能です。

マキタ製品と大きく異なる点は風速の切り替えが強と、弱の2段階しかないという事です。

ハイコーキもマキタのように色々なファンを出してほしいです。

どのファンを選べばよいの?

どれも同じに見えてしまうかもしれませんが、実はそれぞれに特色があります。

持ち運びながら作業用として使用する場合は、私的にはCF203Dをオススメします。

旧モデルのCF201DZと違い、小スペースで首振り機能が使えるのも好感が持てます。

工具レスでカバーを着脱することが可能で、羽根とカバーに付いた埃の清掃が簡単にできます。

今後、更に色々な面でグレートアップしたファンが出てる事が予想されますが、現状はこちらが一番便利なファンだと思います。

CF203D主要機能

  • モーター: 直流マグネットモータ
  • 運転スイッチ: 3段階(弱/中/強)
  • 最大風速(m/min): 190(1m離れた地点)
  • オフタイマー(h): 1/2/4
  • 首振り機能(°):左右45°(手動で可動する範囲を超えて動かすことはできません。)
  • バッテリ電圧(V):14.4/18
  • 使用可能バッテリ(別販売品):BL1415N(容量1.5Ah) BL1430(容量3.0Ah) BL1430B(容量3.0Ah)  BL1440(容量4.0Ah) BL1450(容量5.0Ah) BL1460B(容量6.0Ah) BL1815N(容量1.5Ah)    BL1820B(容量2.0Ah) BL1830(容量3.0Ah) BL1830B(容量3.0Ah) BL1840(容量4.0Ah)       BL1850(容量5.0Ah) BL1850B(容量5.0Ah) BL1860B(容量6.0Ah)
  • バッテリ使用時の連続使用時間目安:(BL1860B装着時)(強 約430分) (中 約700分) (弱 1,155分)
  • 本製品寸法(㎜)(長さ×幅×高さ):140×333×447
  • 質量(kg)(バッテリ除く):1.9

CF203展開図

マキタ ファン CF203D

 

①ハンドル

②ファン

③バッテリ装着部

※バッテリは別売りです。

 

マキタ ファン CF203D

④首振りボタン

⑤風速ボタン

⑥風速表示ランプ

⑦電源ボタン

⓼タイマー表示ランプ

⑨タイマーボタン

まとめ

風力に関してCF203Dこれで充分でした。

基本的に弱モードの仕様で風は届くのでおひとりでの現場作業でしたらこれ1台で大満足です。

弱モードで約19時間半の連続運転が可能ですので、電源の確保が難しい場所や、キャンプ、災害発生時において大活躍します。

充電式ファンで必要なのは風量と連続運転ですので私はこちらのCF203Dをオススメ致します。

皆様にもこの軽量で使いかっての良さを実感ほしいと思い今回、こちらのレビューを作成致しました。