ハイコーキユーザーの方で、「RB36DBブロワとR18DAエアダスタ―どっちを選ぶべきか?」迷ってませんか?
ズバリ、言うとRA18DAをおすすめします!
RA18DAとRB36DB少し用途が違いますが、「機械の整備・お掃除」で使うのであればRA18DAを選んだ方が後悔しません。
なぜなら、RA18DAはコンパクトで重量が軽く操作性もピカイチだからです。
RB36DBも悪くありませんが、両機種の使用頻度を比べるとRA18DAの方ばかり使ってます。
こんかいは、ハイコーキの人気小型ブロワー2機種を比較しながらRA18DAをレビューします。
RA18DAを1年使ってみていちばん素晴らしいと感じたこと
RA18DAを約1年使ってますが、どのブロワーより軽くて使い勝手いいことです。
※電動工具メーカーで最軽量のブロワー(エアダスタ―)
形がインパクトドライバーに似てるので、重心が下向きになります。
持ったときのバランスが非常によくて長い時間もっていても腕が疲れることがありません。
どのブロワーよりよく使ってます。
これは、ホントにいいブロワーです。
RA18DAとRB36DBの違いは?
RA18DAは、ブロワーに比べると鋭い風がでるので、狭い範囲のゴミや埃を飛ばすのに向いてます。
逆に、玄関や床の埃を飛ばそうと思ったら、やっぱりRB36DBブロワーの方がいいです。
エアダスターRA18DA | ブロワRB36DB | |
---|---|---|
画像 | ||
最大風量 | 最大0,70m³/min | 1,2m³/min |
風速 | 122m/s | 102m/s |
重量 | 1,15kg | 1,4kg |
寸法 | 224×250×94mm | 320×224×96mm |
連続使用時間 | 19分 | 12分 |
風の範囲 | 狭い | 広い |
RA18DAのメリット(良いとこ!)
RA18DAのパワー不足を心配する方もいるかと思いますが、大丈夫です!
けっこう、強い風がるのでパワー不足は感じません。
- おが屑を飛ばす
- 機械の埃を飛ばす
- 洗車後に溝に溜まった水を飛ばす
- クーラーのフィルター掃除
- はきだし窓などのレール掃除
以上の作業で抜群の仕事をしてくれます。
それでは、メリットから先に解説します。
小型でパワフルな風量 RA18DAとマキタAS001GZと比べてみた
吹き出し口の先端が、細くなってるので埃を吹き飛ばす威力に不満を感じることはありません。
買う前に、マキタのAS001GZと風量を比べてみました。
マキタのAS001GZと比べてみてもパワー不足を感じることはありません。
数値上はマキタのAS001GZが威力がありますが、手に風を吹き付けると「随分ちがうな~」ということはないです。
言われてみると、マキタの方が少し強いかな?といった程度です。
ただし、重量を比べると圧倒的にRA18DAが軽くなってます。
「取り回し・携帯性・収納性」はRA18DAの方が優れています。
RB36DBより軽くて・コンパクトなので作業しやすい
RB36DBと比べると、軽くて持ちやすいのがRA18DAの特徴です。
RB36DBは、グリップの位置が後方にあるので排出口を下に向けて使うようにできてます。
RA18DAはインパクトドライバーと形が一緒なので、重心がトリガー付近になり持ったときのバランスが良いのはRA18DAの方です。
RB36DBを、はじめて使ったとき随分小さいブロワだな~と感心したのですが、RA18DAは更にコンパクトになってます。
腕を高く上げる作業で使っても、本体が軽いので他のブロワと比べて疲れることはありません。
オートクルーズが付いてる
オートクルーズ機能が付いてるので便利です。
トリガーを2回引くことによって風が出っぱなしになります。
作業をするとき、トリガーを引きっぱなしにしてると煩わしいときがありますがオートクルーズ機能付きのRA18DAは、こまめに作業するときと長めの作業するときの使い分けができます。
吸い込み作業ができる
RB36DBで、できなかった吸い込み作業ができます。
そんなに、使うことがない機能ですが、ないよりあった方がいいに決まってます。
ご家庭で、布団圧縮袋を使ってる方はRA18DAを活用してください。
掃除機より、簡単に準備ができるので便利です!
コンパクトなのでインパクトのケースに入る
大きさがインパクトドライバーと、ほとんど一緒なのでインパクトドライバーの収納ケースにすっぽり入ります。
場所を移動するときは、収納ケースがあった方がやっぱり便利です。
使わないときは、収納ケースに入れとくと付属品をなくすことがないと思います。
また、収納ケースがあると整理整頓して置くことができます。
ケースは、現在ハイコーキで販売されてるインパクトドライバーと一緒のタイプです。
収納ケースがなくても、邪魔にならないサイズです。
クルマのコンソールボックスに置くことができるサイズなので、常に持ち歩くことができます。
信号待ちのときに、気になる埃があったら「シュッ」と一吹きできるので便利です。
アウトドアに持って行ける
アウトドアで、ブロワを携帯してる方って多いんじゃないでしょうか?
RA18DAは、携帯性に優れてるのでキャンプに持っていくんだったらRA18DAが一押しです。
ブロワでの火おこしは、あまりおすすめしませんが、RA18DAは、鋭い風がでるので火の粉が飛び散ることが少なくなります。
RB36DBで、火おこしをすると七輪の灰が全部舞ってしまいます。
また、キャンプや海に行って、ついてしまった泥や砂を「シュッ」と一吹きするとクルマのなかが泥だらけになりません。
RB36DBもアウトドアでおすすめのブロワですが、RA18DAはもっとおすすめのエアダスタ―です。
意外と便利なLEDライト
LEDライトって必要かなぁ?と最初に思ったのですが・・・・
これが意外と便利!
当社の倉庫は、昼間でも暗くて拭き掃除のときにLEDライトを使って 拭き残しがないか隅々まで確認してます。
RA18DAは、水滴を飛ばしながら拭き残しを探せて一石二鳥!作業がはやくなります。
温かい風がでる!
強でエアを吹きつけると、意外と温かい風がでてきます。
45°くらいあるので、水滴を飛ばしてると水の蒸発がはやくなりそうです。
RB36DBも40°くらいの温風がでるのですが、RA18DAの方が5°高くなってます。
水分の蒸発が、はやくなるので、洗い物をした後にすごく便利です!
カラープレートが後付けできる
WH36DCのカラープレートが使えます。
現場に、RA18DAを持ち込む方は、プレートを付けると直ぐに自分の物とわかるようになります。
アクセントをつけると間違わなくて済むと思います。
カラーは、全部で5色
- チタニウムシルバー
- スカイブルー
- バイオレット
- ライトゴールド
と写真のレッドになります。
R18DAのメリット(悪いとこ!)
デメリットの少ないRA18DAですが、いくつか気になる点をピックアップします。
エアーを吹き出しときに遅れがある
RA18DAに限らず、他のブロワも一瞬エアの吹き出しにタイムラグがあります。
エアコンプレッサーに慣れてる方は、少し違和感があって使いづらいと感じるかもしれません。
ただし、ブロワーはどのタイプも多少のタイムラグがあるので使ってるうちに気にならなくなります。
因みにRB36DBも、トリガーを引いたとき遅れがあります。
どちらも、一緒くらいの遅れです。
使用時間がやっぱり短い
使用時間が、連続で約19分少し短いです。
ただし、充電式のブロワーはどのタイプでも強で10分程度しか動きません。
その点、RA18DAは20分程度と使うことができるので優秀な方です。
エアダスタ―として使う電動工具なので、続けて使うことは少ないかと思います。
精密機器の埃飛ばし・木工の後片づけ・電動工具の整備で使うのであれば十分な稼働時間です。
デザインがイマイチ!正直いうとカッコ悪い
RA18DAは、見た感じカッコ悪いです。
安っぽくてオモチャみたいな感じがするがするのは、わたしだけでしょうか?
けっこう使えるので、もうちょっとデザインが何とかならなかったのかな?と思ってます。
makitaのAS001もずんぐりむっくりで野暮ったく感じますが ・・・
アタッチメントが少ない
アタッチメントは、少ないです。
マキタのAS001は、8種類!
ハイコーキのRA18DAは、
- 吹き飛ばし(エアダスタ―ノズル)
- 空気入れ・空気抜き
- 空気抜き(吸引アタッチメント)
以上の3種類だけになります。
わたしの意見ですが、エアダスタ―ノズル以外は、ほとんど使うことがないので、これで十分だと思います。
アタッチメントは、ほとんど使いません。
余計な物を付けるより、価格を低く押さえたRA18DAは良心的といっていいかと思います。
ハイコーキ RA18DA本体のみ
おすすめのポイント
軽量でコンパクト、しかも結構強い風がでます。
形は、インパクトドライバーと一緒なので持やすく操作も簡単!
オートクルーズ機能が付いているので、指が疲れることがありません。
パソコン・機械・エアコンの埃を一発除去できます。
もちろん木工作業でも使えます。
サイズ・使用電源 | 使用電源 | 最大風力 |
---|---|---|
224×250×94mm・1,15kg | マルチボルト;BSL18XX シリーズ |
0,70m³/min |
風速・最高圧力 | 参考価格 | 総合評価(5段階) |
122mm/s・18kpa/2,61PSI | Amazon税込:11,395円 yahoo税込:10,230円 楽天市場税込:8,965円 |
★★★★,5 |
RA18DAセット最安を探す 「ケース・充電器・バッテリ」
-
RA18DA(2XP)
本体・バッテリー×2個・収納ケース・充電器のセットになります。
※価格が安いRA18DAは、バッテリーの数が違うのでよく確認してください。
バッテリーは、マルチボルトバッテリー
収納ケースは、インパクトドライバーなどでも使うことができます。
ハイコーキをはじめて購入する方は、セットで購入して下さい。 -
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USB充電端子付きでスマホの充電ができます。
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マルチボルトバッテリ BSL36A18 税込15,700円
ハイコーキのマルチボルトバッテリー
ハイコーキ製18V・36Vの電動工具が、これ一台で共有できます。
コスパ最強のバッテリー 2.5Ahは27分で満充電できるので予備を持ってるとバッテリ切れを解消してくれます。
RA18DAはこんな作業に向いてる
- クルマのダッシュボードの埃とばし
- 木工のおが屑とばし
- 機械や電動工具の埃とばし
- エアコン・空気清浄機のフィルター掃除
- はきだし窓のレール掃除
RA18DAは、小さな溝に溜まってるゴミを取ったり、軽い埃を吹き飛ばす作業に向いています。
クルマの室内清掃をするときにあったら便利ですよ!
ダッシュボードやコンソールボックスに溜まったゴミは、一吹きできれいになります。
RA18DAは、コスパも良い!
スプレー式のエアダスタ―を使ってる方は、R18DAを使った方が長い目でみると経済的です。
缶式のエアダスタ―は、1本350円~400円程度が相場。
30本使うとRA18DAが購入できる金額になります。
缶は処分にも困るので、ハイコーキのバッテリーを持ってる方は、コスパでみてもRA18DAがお得です。
また、マキタのAS001GZは本体のみの価格で25,000円は高すぎ!((+_+))
ハイコーキのRA18DAが、随分良心的に思えてしまいます。
RA18DAは、本体のみで10,000円前後で販売されてます。
エアコンプレッサーがない方におすすめ!
日下、ところで・・・RA18DAを買ってからエアコンプレッサーって使い勝手がわるいって感じたことない?
そうなんですよ!アッシも、言おう言おうと思ってたんですよ!
と言うのも、エアコンプレッサーのホースって、長くて邪魔なんですよね!
おまけに、コードがクルクルしてるから、よく絡まるんです。
これが、忙しいときに絡まってると頭に来ます。
作業が終わったら、ドラムに巻かないといけないですし・・・
だよな・・・(笑)
エアーコンプレッサーを持ってない方は、代替品として使っても大丈夫です!
場所も取らないしエアーのホースがないので使い勝手はR18DAの方が優れています。
使う場所が限定されない道具って、やっぱり便利です。
当社は、RA18DAとエアコンプレッサーを兼用してますが、使用頻度は明らかにRA18DAの方が多くなってます。
エア工具を使ったり塗装でエアコンプレッサーを使う予定がないのであれば、RA18DAの方が、おすすめ!
場所に縛られることもないし、持ち運びも簡単、ホースを伸ばしたり収納することもないので便利だと思います。
RA18DAをinstagramで紹介!
わたしがよく使ってる作業の一例です。
水洗いをした後や埃とばしで使ってます。
まとめ
まとめです。
見た目は、あまり褒められたものじゃありませんが、実用性はあります。
もし、RB36DBと同時期に発売されていたらRA18DAを買ってたと思います。
RB36DBも非常にいいブロワですが、操作性はRA18DAの方が優れてると言っていいでしょう!
やっぱり、インパクトドライバーと同じトリガーを引くと空気がでるタイプは使いやすいです。
持ち運びも、コンパクトで収納ケースに入れることができるので携帯性に優れています。
まだ、使いはじめて一週間と経ってないのですがマキタのAS001を買うぐらいだったらRA18DAをおすすめします。
何といっても、値段がぜんぜん違います。
- RA18DAは本体のみで10,000円前後
- AS001DZは本体のみで25,000円前後
価格差がありすぎます。
かといって、RA18DAが機能が落ちるかと言えば、そんなことは全然ありません。
むしろ、携帯性や使いやすさはハイコーキのRA18DAが優れています。
因みにですが「2022年買ってよかった電動工具」のランキング2位はRA18DAです。
良かったら、のぞいてみてください。
1位はあのメーカーの、あの機種です。