みなさんこんにちは!
こんかいは、マキタのLEDワークライトML816レビューします。
人気があるML807と比べてながらML816のメリット・デメリットを解説します。
ML816は、シンプルな作業用ライト!
一方のML807は、USB端子付きでスマホ充電もできるタイプとなってます。
結論から言えばML807の方が、よく売れていて使い勝手もいいです。
ただし、ML816も夜間の作業で使うのであれば、抜群の逸品となってます。
どっちを選ぼうか迷ってる方がいたら参考にしてください。
ML816ってどんなライト?
ML816は、防災用・作業用として使えるmakitaから販売されてるプロ用ワークライトです。
使用できるバッテリーは18Vと14,4Vの二種類で100Vは使用できません。
旧型ML801のバージョンアップ版となっています。
旧型は最大で12灯でしたが、新型ML816は18灯に変更されています。
変更点は以下の通り
- 12灯から18灯にパワーアップ
- バッテリーお知らせ機能が新しくついた
- 照度切り替え機能が2段階から3段階になった
灯数が多くなってるので、照度と光束は2倍にアップされてます。
新型は明るさが倍になってるので、使用時間が少し短くなってます。
新型ML816 | 旧型ML801 | |
---|---|---|
最大照度 | 800lux(ルクス) | 400lux |
最大光束 | 500㏐(ルーメン) | 240㏐ |
使用時間BL1860B使用時 | 17時間 | 21,5時間 |
重さ | 0,41kg | 0,36kg |
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マキタ・ワークライトML816のデメリット
デメリットが少ないライトなので、ML807と比べて少し物足りないなぁ~と思うことを書いていきます。
一点目!USB端子が付いてないこと!
「USB端子なんていらんっ!安けりゃいいよっ!」って方もいると思うのでデメリットと言えないかもしれませんが・・・
とにかく、ライト以外の機能はついてないです。
よく言えば、「シンプルなLEDライト」悪く言えば、何の変哲もないライトと言えます。
↓ML807を別ページでレビューしてます。↓
ML807と比べると眩しい
ML816はライトを直接見ると、けっこう眩しく感じます。
夜間作業をしてるとき、視界に少しでもライトの光が入ると鬱陶しく感じます。
一方のML807は、ML816よりも明るいのですが、直接ライトを見ても眩しく感じません。
しかし、ご安心ください!
ML816は、眩しいときに角度を変えることができます。
角度を変えれば、ライトの光が視界に入らなくなるので、眩しくて作業のさまたげになることはありません。
マキタのライトは重い
マキタの製品は、どれも重量があります。
重さ410gのライトですが、通常のライトと比べると少し重いと思います。
バッテリーを付けると1kgを超えるので、けして軽くはありません。
ML807と100gしか重さが変わらないので、もうちょっと軽く出来なかったのかなと思ってます。
防水・防じん機能がない
ML816は、防水・防じん機能が付いてません。
と思ったら、マキタのライトって10000円を切るタイプ、全部ついてないんですね。
このタイプは、アウトドアでよく使うので防水機能だけでもつけて欲しかったです。
シンプルなLEDライトなのでデメリットはこんなとこでしょうか?
3ヶ月ほど使用してますが、作業用のライトとして考えると欠点の少ないLEDライトです。
マキタ・ワークライトML816のメリット
メリットもML807と比べてみます。
ML816はこんな特徴がある!
- 折り畳みができる
- ヘッド部分が、左右ほぼ360°回転可能・上下7段階調整できる
- フックが折り畳み部分についてる
- 照度が3段階切り替えられる
- バッテリー切れのお知らせ機能が付いてる
マキタのホームページをみると以上のような特徴があります。
折り畳み機能について
折り畳みができるので本体の長さが半分くらいになります。
収納面ではML816の方が優れていますね!
ML807は、折り畳みができないのでバックの中にいれて持ち運びするとかさばります。
写真をみると一目瞭然ですよね?!
これだけ違います。
外に、持ち運ぶ機会が多い方はML816が向いてるかもしれません。
ヘッド部分が、左右ほぼ360°回転可能・上下7段階調整できる
ヘッド部分がクルリと360°回転します。
正確に言うと途中でストップがかかるのですが、ほぼ360°回せます。
また、上下に7段階調整できるので吊り下げたとき真下を明るくすることができるので、吊り下げて使うのであればML807よりも便利です。
↓ちょっと、文書じゃ分かりにくいので下の章にある写真を見てください!↓
フックが折り畳み部分についてる
フックが、安っぽいのですが意外と便利!
鉄製なので、強度もML807よりありそうです。
一方のML807は、プラスチック製なので少し脆そうな感じがします。
無理して、フックを付けてると「パキッ」と音がして壊れてしまいそうです。
と、おもったら・・・・ML807もフック部分は鉄で出来てるんですね!
フックの外側が樹脂で覆われてるのでこちらも頑丈にできてます。
また、ML816はフックのついてる位置が絶妙で吊り下げて使うときに便利です。
ライトの角度を真下に向けることができるんです。
一方のML807は、ライトのテッペンにフックが付いてるので吊り下げたとき、真下が明るくなりません。
吊り下げて使うんだったらML816を選んだ方がいいんじゃないでしょうか?
照度が3段階切り替えられる
ML807と比べると、少し見劣りするライトですが・・・
ここからが、このライトの真骨頂です。
High(17時間)→Medium(34時間)→Lowの切り替えができるのですが、なんと弱モードで使うと75時間ライトを連続で使うことができます。
これが、ML816最大のメリットです。
ML807がサブ1灯で43時間
ML816は、弱で使うと75時間ですよ!
すごいとおもいませんか?
しかも、弱でも180lxあるので、けっこうな明るさになります。
世の中に星の数ほどでてる充電式LEDライトで、これほどバッテリーが長持ちするものが他にあるでしょうか?
長期間の停電・大災害のときでも十分使えると思います。
※BL1860B使用時
バッテリー切れのお知らせ機能が付いてる
バッテリー切れのお知らせ機能が付いてます。
ML807には付いてない機能です。
実は、わたしお知られ機能を一度も目撃したことがありません。
バッテリーは常に充電してるので最後まで使い切ることがないのです。
たぶん、数回点灯してバッテリー切れを知らせてくれるタイプだと思います。
この辺の機能は、正直いうとあってもなくてもいいような気がします・・・・
ML816はこんなときにあると便利
ML816は、こんなときにあると便利です!
- 夜間に自動車が突然故障したとき
- 突然の停電
- 暗い場所で行う機械の修理
ML807より適度な範囲を明るくしてくれます。
暗い場所で作業をするなら手元をより明るくしてくれるML816がおすすめです。
風呂場を真っ暗にしてML816を使ってみた!
ちなみに、停電したと仮定して風呂場で使ってみました。
どうですか?
けっこう明るいと思いませんか?
小さい文字もハッキリ見えるので、停電しても2日くらいは家事などで困ることはないと思います。
6畳くらいの部屋だったら、ML816が一台あれば十分です。
さいきん、電力ひっ迫のニュースを頻繁に耳にします。
突然、停電するすることも無きにしも非ず!
緊急時に自宅でも十分使える頼もしいワークライトです。
フックもご覧の通り、役に立ちますよ!
ML816とML807のスペック比較
ML816 | ML807 | |
---|---|---|
電圧 | 14,4V/18V | 14,4V/18V |
本体寸法(長さ×幅×高さ) | 400×79×127 | 361×79×121 |
重さ バッテリーを除く | 0.41kg | 0.42kg |
照度(lx)High | 800lx | 340lx |
照度(lx)Medium | 400lx | 310 lx |
照度(lx)Low | 180lx | サブ1灯:1900lx |
光束(lm)High | 500lm | 710lm |
光束(lm)Medium | 250lm | 340lm |
光束(lm)Low | 100lm | 130lm |
バッテリー使用時間 1充電あたりの連続使用時間 | ||
BL1860B | 17時間~75時間 | 20灯:14時間~サブ1灯:43時間 |
BL1830B | 7.5時間~34時間 | 20灯:6.5時間~サブ1灯:19時間 |
BL1460B | 11時間~50時間 | 20灯:9.0時間~サブ1灯:28時間 |
バッテリーお知らせ機能 | あり | なし |
口コミを参考にする | yahooショッピング | Amazon |
Amazon価格 | 税込7480円 | 税込7,288円 |
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予備バッテリーのおすすめ品
ワークライトは、予備バッテリーを何個か持ってるとアウトドアで困ることがありません。
わたしは、互換バッテリーを切断工具・締め付け工具などで使うことがありませんがワークライトでは良く使ってます。
安全性の問題がある為です。
互換バッテリーは、出力が落ちたり使用時間が短くなるまがい品も多いのですが「waitley・エネライフ」は、よく出来た互換バッテリーです。
できれば純正をおすすめしますが、互換バッテリーもいい物が出てるのでご紹介します。
-
予備バッテリーBL1860B(マキタ)
- 価格:16,000円(税込)
ワークライトの純正のバッテリーはBL1860Bがおすすめです。
予備があれば、長期のキャンプでつかっても電池切れの心配がありません。純正は、お値段が高くなりますが他の電動工具でつかっても故障などの心配がないので安心です。
-
モデル:MK18(Waitley)
- 価格:6,599円(税込)
筆者は、waileyの9.0AhをML816/ML807/MR054で使ってます。
9.0Ahあると、一回のキャンプで電池切れになることが、まず無いからです。電池を何個も持っていくより、1個持っていけば荷物も減りますし電池切れの心配をする必要がありません。
6.0Ahなど、容量が少ないタイプも出ていますがライト系は9.0Ahが絶対おすすめです。 -
マキタ互換バッテリー(エネライフ)
- 価格:2個セット
- 22,280円(税込)
互換バッテリーですが、純正より長持ちで高出力をうたい文句にして販売されてます。
バッテリーの品質は非常によく、純正と変わらない保護回路・過充電過放電防止機能などが装備されてるので安心して使えます。
純正は500回以上使うと電池の劣化が見受けられますが、エネライフのバッテリーはマキタ純正より寿命が長いと言われています。
電池は、村田製作所・エバーエナジーなどのメーカーを採用してるので納得です。因みに、筆者は旧型をよく使ってましたが、電池の持ちが悪いと思ったことはありません。
互換バッテリーは、どうしても表記と違うまがい品が多いのですがエネライフは間違いのない互換バッテリーです。
動画でML816とML807を解説
動画で、ML816とML807を比較してます。
文章で説明できないとこも詳しく解説してるので、補足で見てください。
まとめ
こんかいは、ML807と比べてML816の良いとこを悪いとこをレビューしました。
「ライトだけでいい」って方はML816を選んだ方がいいかと思います。
正直、ML807の充電機能って、ほとんど使うことはないです。
ただ、光の質が少し違うので自宅で本を読んだり寝室で使う方はML807を選んでください。
同じ昼光色ですが、目に優しいのは間違いなくML807です。
全方向360度を明るくしたいならML807
キャンプ・作業・災害時など用途はML816を上回ってます。
片面だけを強烈に明るくしたいなら「ML816」作業内容にあわせて選べば絶対に後悔のないライトです。