社長っ!こんかいは、ディスクグラインダーを取り上げたいと思います。
グラインダーは、うちの会社でも、けっこうな頻度で使うからね!
ですよねっ!うちは飲食店から引き取った設備をきれいにするときグラインダーを使います!
これがないと、話にならないんですよね!
錆を落とすんだったら、グラインダーに限ります!
グラインダーは、錆びを落とすだけじゃないんだよ!
金属を切ったり、表面を磨きあげることもできるんだ。
ところで、日下はサンダーとグラインダーの違いってわかる?
えっ?グラインダーとサンダーっていっしょじゃないんですか?
呼び方が違うだけで同じもんだと思ってましたが・・・・・(汗)
サンダーは紙やすりを使って研磨する工具
グラインダーは砥石を使って研磨や切断をする工具だっ!
こんかいも、しっかり勉強してグラインダーについて書いてくれる?
- グラインダーの用途
- 砥石の種類
あわせて、おすすめのグラインダーを10個紹介するように!
この記事を書いてる人
こんにちは、中古電動工具の取り扱いを専門とする株式会社アトラスの甲斐田です。私がレビューする電動工具は、最短で1週間から数ヶ月にわたって使用した私物のみです。
私のまとめ記事では、実際に何度も使用した商品を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。工具の買取業者として、耐久性が高く壊れにくい電動工具については深い知識を持っています。
私は価格も重要視していますが、特に使いやすさと丈夫さを重視した電動工具を選んで紹介しています。また、アウトドアが趣味なので、キャンプや釣りに適した電動工具やキャンプ用品についても情報を提供しています。
ディスクグラインダとは?
ディスクグラインダーとは砥石を使用して研削をする電動工具です。
砥石が円盤ディスクになっているのでディスクグラインダーと呼びます。
主に木材・金属・石材などを研磨・切断・研削ができる電動工具です。
グラインダーは、
- 固定式の卓上グラインダー
- 手持ち式のディスクグラインダー
- ベルトグラインダー
が一般的です。
どのタイプも磨き・研磨・面取りで使えます。
ディスクグラインダーの特徴は、本体をもって作業ができることです。
コンパクトなタイプなので、色々な用途で使うことができます。
ディスクグラインダーでできること
ディスクグラインダーは、サンダーやポリッシャーに比べもっとも研磨能力が高い電動工具です。
錆をスピーディーに落としたいときは、サンダーではなくディスクグラインダーを使います。
研磨能力が優れているので、木材の面取りよりも鉄を切断した後に出るバリを削るのに向いてる電動工具です。
- 木材の研磨と面取り→サンダー
- 鉄・ステンレスなどの研磨と面取り→ディスクグラインダー
というような使い分けをします。
また、切断用の砥石を使うとコンクリートやレンガなどの切断ができるのも大きな特徴です。
グラインダーとサンダーの違い
ところで、用途がよく似てるサンダーとグラインダー、どこが違うのでしょうか?
サンダーは、サンドペーパーを動かすことによって研磨する電動工具です。
サンダーも「塗装はがし、サビ落とし」で使うことができます。
用途は、ほとんど一緒ですが時間効率を考えるとディスクグラインダー>サンダーとなります。
一方、グラインダーはディスクをピッタリと材料に付けることができないので削り面が粗くなる欠点があります。
※ディスクを斜めに押し付けて作業することになる
ディスクグラインダーは、写真1のような粗研磨が向いています。
また、グラインダーは切断砥石を装着するとサンダーで出来ない切断ができる電動工具です。
つまりサンダーは、仕上の研磨は得意ですがグラインダーと違い切断をすることができません。
サンダーとグラインダーの違い、わかっていただけたでしょうか?
ディスクグラインダーorサンダーどっちを使うのか?
社長!質問です。
ディスクグラインダーとサンダーどちらも研磨に使う道具ですよね?
木工用でグラインダーを1台もってるとサンダーっていらなくないですか?
おっ!いい質問だね!
実を言うとグラインダーは、木工作業には向いてないんだ。
木工でつかうとしたら、ニスや塗装を一気に落としたりするときに使うくらいだね!
木工の仕上には向いてないんだよ!
仕上で使うのであれば、サンダーを使った方がいい。
木工でも「粗作業はグラインダー・仕上げはサンダー」といった具合に使い分ける!
なるほど・・・・
グラインダーは木工作業でも使えますが、表面がキレイな仕上がりになりません。
凹凸がでやすく、サンダーよりも危険度が高いので木工で使いたい方はサンダーがおすすめです。
グラインダーは、初心者の方が使うと意外とむずかしいかもしれません。
別ページでサンダーを詳しく解説してます。
あわせて読んでください
ディスクグラインダーは危険度№1の電動工具!
ディスクグラインダーは、危険度の高い電動工具です。
- 使用用途
- 機種の特性
- 用途にあった砥石の選定
を理解して使わないと大きな事故につながります。
また、鋭い刃で金属などをカットするのでキックバック現象があります。
ディスクグラインダーもキックバックってあるんですね・・・・( ;∀;)
あるよっ!キックバックもそうだけど・・・
グラインダーで一番多いのは、本体が振られること!
ほらっ!うちは、複雑な設備を磨くだろう?
ディスクが突起物に接触してグラインダーがはじかれる現象を、何回か経験したことあるだろう?
いえっ!アッシは、複雑な形をした磨きはやったことがありません。
いつも、むずかしい作業は社長にやってもらってるんで・・・・(汗)
慣れないうちは平らなものを磨いてる方が無難だね!
グラインダーのキックバックで、ちょうどいい動画があった。
参考にしてくれっ!
研磨・さび落とし・切断で使う砥石の種類!
ここで、砥石の種類をカンタンに説明します。
まずは、表をご覧ください。
砥石の種類 | 砥石の説明 |
---|---|
切断砥石 | 用途:鉄・アルミなどの金属を切断するときに使う
特徴1:薄い円盤状の砥石で円盤の側面を使って材料をきる。 特徴2:一般的に刃が薄い物ほど切断面はきれいになる。 特徴3:研磨は不可 |
ダイヤモンドカッター | 用途:コンクリート・ブロック・タイルなどの石材を切断する
特徴1:ダイヤモンドカッターを使うことで堅い材料を細かく削りながら切断する 特徴2:鉄などの金属はカットすることができない 特徴3:セグメント・リム・ウエーブ・溝入れ方などがある |
研磨ディスク・研削砥石 | 用途:木材・金属などを研磨・さび落とし・塗装剥がしなどに使うことができます
特徴1:木材・鉄・石材などの用途別でディスクが販売されているので目的にあわせて使ってください |
上の表に大まかな使用用途と種類を分類しました。
砥石の種類は、2種類!
「研磨・研削」と切断ができるタイプがあります。
研磨・研削は砥石の平らな部分を使って全体を削っていきます。
切断用砥石は、薄い円盤の先端をつかって金属やステンレスを切ることになります。
ポイント!
研磨用と切断用の砥石は、使い方と取り付け方も違うので必ず覚えてください。
先端工具の取り付け方は、取り扱い説明書に必ず掲載してるのでよく読んでくださいね!
また、鉄鋼用のディスクは大変種類も多く長くなるので下の動画を見てください。
大変参考になる動画です。
グラインダーの砥石のサイズ
グラインダーの砥石サイズは100mm~180mmが一般的です。
砥石の外径が合わないとグラインダーに取り付けることができません。
砥石のサイズが大きいと、いちどに広範囲の研磨や切断ができるメリットがあります。
デメリットは、本体の重量が少し重くなることです。
目的の作業に応じたサイズを選択してください。
初心者の方は、軽くて扱いやすい100mmのディスクグラインダーがおすすめです。
砥石には色々なサイズがあるので、下の表で対応のサイズを確認しよう!
100mmのディスクグラインダー | 100mm~105mmの砥石 |
---|---|
125mmのディスクグラインダー | 125mmの砥石 |
150mmのディスクグラインダー | 150mm~154mmの砥石 |
180mmのディスクグラインダー | 180mmの砥石 |
ディスクグラインダーを使う前に!
グラインダーは、危険な電動工具です。
予算が許す限り安全面にこだわってください。
安価なタイプ(DIY用)は、安全機能が付いてません。
安全機能が充実してるタイプを、初心者の方におすすめしたいのですが、高額なタイプばかりです。
高額なグラインダーは、予算的に厳しいといった方も多いと思います。
そんな方は、グラインダーの取り扱い方を、しっかり勉強して怪我がないようにしてください。
安全第一です!
youtubeで、グラインダーの使い方を詳しく解説してます。
わたしが、勉強になるな~と思う動画を紹介します。
社長・部長のyoutubeから
グラインダーのキックバックや安全面について詳しく解説してくれてます。
非常に分かりやすい動画です。
社長・部長のyoutubeから
同じく、社長・部長のyoutubeから使用上の注意点と砥石の用途まで詳しく解説してくれてます。
わかりやすく内容なので、一度見てください。
グラインダーを選ぶポイント
ここから、ディスクグラインダーを選ぶポイントを5つ紹介します。
長時間つかいたい方は、ワット数が高いタイプを選んでください。
ワット数が低いと「モーターが壊れたり・金属が切断できない」などの目的に合わないグラインダーを買って後悔することになります。
ワット数が低いと本体が熱くなったり、使ってる途中にグラインダーが止まることがあります。
無理をすると、モーターが焼けてしまうので負荷が掛かる作業はワット数が高いタイプを選びます。
コード式は800W以上・充電式は18V以上のタイプであれば問題ありません。
1:回転数とトルクで選ぶ
- 高速回転型
回転数が高いタイプは、一般的に金属などの研磨・切断に適してます。
10000回転以上が高速タイプ・10000以下が低速高トルクタイプとなります。
金属の切断でディスクグラインダーを使いたい方は、高速回転型のタイプを選んでください。
高速回転型は、あら研磨に向いてます。
「切断面がキレイに仕上がるメリット」と「刃の回転が速いので取り扱いがむずかしいデメリット」があります。
また、石材の切断には向いていません。
- 低速高トルク
低速高トルク型のディスクグラインダーは、「さび落としや塗装はがし」に向いてるタイプです。
石材の切断を考えてる方は、低速高トルク型を選びます。
回転は、高速型に劣るのですがトルクがあるのが特徴です。
負荷がかかる作業は、低速高トルクタイプを使ってください。
高速型のディスクグラインダーはトルクが弱いので負荷のかかる作業は不向きとなります。
回転数が遅いタイプは「切断・研磨」の失敗が少なく扱いやすいメリットがあります。
初心者向きのタイプです。
- 無段変速
無段変速のディスクグラインダーは、研磨・研削・切断・塗装剥がしなど、用途に合った回転数をダイヤルで選ぶことができます。
オールマイティーに使えるタイプなので、幅広い用途で使いたい方は無段変速型を選んでください。
デメリットは、価格が高くなることです。
2:安全面で選ぶ
プロ用のディスクグラインダーは安全機能が充実したタイプが多数販売されてます。
- 負荷が掛かりすぎたときにディスクが緊急停止する反動低減機能
- スイッチを離せばディスクが止まるパドルスイッチ
- ディスクが回転するときに、ゆっくり回りだすソフトスタート
- 電源を入れてもディスクが突然まわり始めない再起動防止機能
などが搭載されてます。
残念ながら、DIY用のディスクグラインダーは安全機能が付いてません。
安全面はいちばんこだわって欲しいとこですが、「予算的に厳しい!(ToT)/~~~」という方もいると思います。
そんな方は、グリップとグラインダーの胴回りにこだわってください。
ディスクグラインダーは、胴回りが大きすぎるとすっぽ抜けそうになることが、たまにあります。
スリムボディのグラインダーは、力が入りやすく握りやすいです。
手が小さい方、初心者の方はボディ周りのサイズもこだわってください。
グリップ
上の写真は、グリップ部分に樹脂の滑り止めが付いています。※右手部分です。
安価なタイプでもグリップ部分に滑り止めが付いてると、キックバックがあったとき踏ん張りがききます。
また、グリップがあると本体の胴回りが大きくても、しっかり手に持つことができるので安全に作業ができます。
わたしは、手が小さいのでグリップに滑り止めが付いてると、すっぽ抜け感がなくなるので、このタイプを選んでます。
補助ハンドルとグリップに滑り止めが付いてるタイプは、作業しやすく安全面でもおすすめです。
同一メーカーでも機種によって持った感覚が全然違う!
グラインダーは、「持ちやすさ」が大事な要素となる電動工具です。
機種によって「グリップの細さ・滑り止め有り無し」で持った感覚が全然違います。
滅多なことで無いと思いますが、手のサイズにあってないとキックバックのときにすっぽ抜けそうになりす。
グリップ部分が細くなってると安定感があって、思わぬ動きをしたときギュッと握ることができるのはグリップ部分が細くなってるタイプです。
グリップ部分が細い、細身タイプがDIY用でも販売されてるので、購入の候補として考えてみてはいかがでしょうか?
凄く作業がしやすいですよ!
補助ハンドル
補助ハンドルが付いてないタイプがあるので、初心者の方は補助ハンドル付きのタイプを選んでください。
ディスクグラインダーに慣れると、補助ハンドルが邪魔になるときがありますが取り外せばいいんです!
補助ハンドルがあるとディスクグラインダーが横ブレしても、けっこう踏ん張ることができます。
ほとんどのグラインダーで、付属品として付いてますが・・・
たまに補助ハンドルが付いてないグラインダーがあるので選ぶときは、注意してみてください。
3:使い勝手の良さで選ぶ!おすすめはのサイズは100mmタイプ
長時間の作業を想定してる方は、本体の「サイズ・重量」にこだわってください。
バッテリー式のディスクグラインダーは、重くなる傾向にあります。
砥石のサイズが大きくなるとディスクグラインダーの重さもアップします。
初心者の方は、砥石サイズは100mm・2,5kg以下のタイプが扱いやすいと思います。
125mmのバッテリ式となると3kgを超えるタイプがあります。
3kgを超えるとズッシリと重く感じます。
4:スイッチの種類で選ぶ
スイッチは3種類に分るされています。
それぞれのメリット紹介します。
パドルスイッチ
安全面を最優先したスイッチです。
なにかの拍子に、グラインダーから手が離れたときパドルスイッチは、自動で止まるようになってます。
また、パドルスイッチを採用したタイプは高性能高機能タイプとなるのでお値段が高くなります。
パドルスイッチを、ずっと握ったままだと疲れるという方も少なからずいます。
慣れの問題だと思いますが、連続作業が多い方はスライドスイッチの方がいいかもしれません。
スライドスイッチ
スライドスイッチは、作業中にスイッチを直ぐにオンオフできる位置にあります。
このタイプは、スイッチの場所によって使い勝手が変わるんで、実機を使う機会があったらスイッチの入り切りを試してください。
補助ハンドルから手を離すことなく親指でスイッチが簡単に切れると、使い勝手がいいです。
因みに、ボッシュのグラインダーは、スイッチが絶妙な位置にあります。
スライドスイッチの操作性はマキタやハイコーキより上です。
ボッシュ・スライドスイッチ式のグラインダーが良く売れてるのは、スイッチの操作性が良いのが要因の一つです。
安全面に関しては、パドルスイッチよりも若干劣ります。
レバースイッチ
レバースイッチは本体のお尻の部分についてるタイプです。
慣れないとスイッチの位置が分かりにくく、電源を切るとき本体を傾けて探すことが
よくありました。(笑)
砥石が高速で回転してるので、長時間使った後に片手を離してスイッチを切ろうとすると、振動で手から離してしまいそうになります。(汗)
握力がなくなってるんですね!
レバースイッチを採用してるタイプは、再起動防止機能が付ついてないことが、ほとんどです。
グラインダーが新品に近い状態のときは良いのですが、古くなったり、本体がよごれるとON/OFFの文字が見えにくくなります。
ONのまま誤って、電源をいれると突然グラインダーが動き出すので注意が必要です。
ただ、このタイプはパドルスイッチみたいにパドル部分を握り続ける必要がないので、ちょっとした角度を変えるとき煩わしくありません。
5:充電式・コード式で選ぶ
ディスクグラインダーは、作業内容にもよりますが電池の消耗が速い工具です。
酷い錆などを落としてると、アッという間にバッテリーがなくなってしまいます。
長時間使うのであれば、コード式!移動が多い作業で使う場合は充電式がおすすめです。
どちらを選ぶかは、一概にいえないので、それぞれのメリット・デメリットを掲載します。
充電式のメリット
- 電源コードがないので、どんな場所でも使える
- コードを気にしながら作業しなくていい
- 安全性能が高い機種が多い
- 防水・防じん機能など機能が充実したタイプが多い
充電式のデメリット
- 電池の消耗が速いので、バッテリーを複数用意する必要がある
- バッテリーを搭載するので重量がコード式に比べると重い
- 価格が高額
AC100Vのコード式メリット
- 電池切れの心配がない
- 重量が軽い
- バッテリーの共有性がないのでメーカーに縛られない
- 砥石のサイズ180mmなどパワーが必要なタイプが選べる
AC100Vコード式のデメリット
コード式のデメリットは電源がある場所でしか使えないことです。
研磨は粉じんが多いので、屋内で使うと埃だらけになってしまいます。
わたしの会社では、コード式のディスクグラインダーを屋内で使うことは、ほとんどありませんでした。
倉庫に粉じんが入らないように、延長コードを使い外で作業してましたが、準備と撤収が非常にめんどくさいです。
一分も掛からない作業の為に、
- コードを電源に差す
- コードを伸ばす
- コードを巻き取る
- コードの電源を抜く
以上の作業が億劫になります。
やっぱり、使用時間が短くても充電式がいいです。
初心者おすすめのグラインダー
初心者におすすめのグラインダーを紹介します。
価格帯もお求めやすいタイプを3機種ピックアップします。
初心者の方は、長時間作業することも少ないと思うので
- 低トルクタイプ
- コード式
- 砥石のサイズは100mmが使えるタイプ
以上のタイプを選ぶと価格を抑えることができます。
また、100Vのタイプは消費電力を必ず確認してください。
ワット数が500前後のディスクグラインダーは、金属切断・長時間作業に適していません。
金属などの切断を考えてる方は、ワット数が800以上あるタイプを選んでください。
高儀 変速ディスクグラインダー 100mm DGR-110SC
高儀のディスクグラインダーDGR-110SCを紹介します。
このタイプは、お値段もリーズナブルで一度もグラインダーを使ったことがない人におすすめです。
低価格ですが、回転数を調整することができます。
また、グリップ部分も握りやすく負荷がかかったときしっかりと本体を握ることが出来るのでキックバックがあったとき踏ん張りがききます。
グラインダーを使い慣れてない方は低速で使うことができるので、木工の表面仕上げなどで使うことをおすすめします。
ワット数が500Wと低いので、長時間の連続作業・分厚い金属の切断に使うとモーターが停止したり焼け付くことがあります。
用途にあった使い方をしてください。
回転数 | 5,500~11,000min¹ |
---|---|
最大出力 | 500W |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 1,7kg |
Amazon参考価格 | 5,590円 |
高儀 DGR-110SCの最安を探す
BOSCH(ボッシュ) ディスクグラインダー PWS620-100
BOSCHのDIY用ディスクグラインダー PWS620-100を紹介します。
非常に評判のいいディスクグラインダーです。
ネット通販でベストセラー商品となってます。
手に伝わる振動も抑えられていて、作業中に手がしびれたり、本体のブレが少ないので狙った場所をピンポイントで研磨することができます。
クルマのホイール磨きや錆落としにも使えます。
もちろん、金属や木材の「研磨」で十分使えるグラインダーです。
切断に関しては、全ネジなどの負荷が少ない場合は大丈夫です。
厚めの鉄板などで使うと、パワー不足のため不向きとなります。
BOSCHは、世界的に信用がある工具メーカーなので、安価なタイプをお求めの方は候補の一つとして考えてみてください。
故障や初期不良が少ないメーカーです。
この価格で、収納バックが付いてるのもポイントが高いです。
回転数 | 5,500~11,000min¹ |
---|---|
最大出力 | 620W |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 1,6kg |
Amazon参考価格 | 税込4,882円 |
BOSCHのDIY用ディスクグラインダー PWS620-100の最安を探す
SK11 ディスクグラインダー 700W SDG-700AC
藤原産業のディスクグラインダーSDG-700ACを紹介します。
このタイプは、ワット数が3つあります。
いちばん、ワット数の低いタイプなので金属の切断などには、不向きです。
木工の削り・磨きに使うのであれば十分に使えます。
色んな用途で使いたい方は、変速機能付きのタイプを選んでください。
また、モーターの耐久性が低いので本体を押さえつけて作業をするとモータが停止したり焼けてしまうことがあります。
長時間作業も不向きのグラインダーです。
どちらかと言えば、ちょっとした作業で使いたい方におすすめのタイプとなります。
長時間作業をする方は、同じメーカーの
以上2機種を選んでください。
回転数 | 9500min¹ |
---|---|
最大出力 | 700W |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,3kg |
Amazon参考価格 | 税込3,517円 |
パワー重視のコード式ディスクグラインダー
コード式のディスクグラインダーは、電池切れの心配がなく長時間作業に適しています。
ワット数が大きければ色んな作業に使うことができます。
有名メ―カ―の商品でも10,000円以下で買えるので、初心者の方でもこのタイプがおすすめです。
ある意味、いちばん狙い目かもしれません。
コード式欠点は、場所の制限があるので利便性はありません。
が、高耐久で作業効率が高いタイプが多く、お値段が安いので中級者・上級者の方に支持されてるディスクグラインダーです。
マキタ GA4041C 100mm
マキタの電子ディスクグラインダーGA4041C
コード式のディスクグラインダーとしては、お値段が少し高くなりますが、機能面は充実しています。
砥石100mmのグラインダーの中では、パワーはトップクラス!
- ダイヤル変速=無段変速
- 再起動防止
- 定回転制御
- ソフトスタート
- キックバック軽減
など安全面にこだわりたい方は、おすすめのタイプとなります。
コード式は、充電式に比べると機能面で劣りますが、GA4041Cは充電式に負けないくらいの安全性能が搭載されています。
デメリットは、100mmのコード式にしては、本体が重いことです。
軽作業で使うより、負荷のかかる作業で使うと機械の能力を発揮できます。
お仕事で、グラインダーを使うプロの方におすすめのタイプとなります。
回転数 | 2,800~10,500min¹ |
---|---|
最大出力 | 1,800W |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,4kg |
Amazon参考価格 | 23,600円 |
マキタ GA4041Cの最安を探す
ハイコーキ G10SL6 100m
使い勝手の良さで選ぶならハイコーキのコード式ディスクグラインダーG10SL6!
軽くて本体がスリムなので、握りやすさは抜群です。
機能面は、さきに紹介したマキタのGA4041Cに劣りますが、価格が半分くらいなのでプロ用で、低価格のグラインダーが欲しい方におすすめです。
国内2強メーカー、ハイコーキのディスクグラインダーなので耐久性に強く、故障がほとんどありません。
金属の磨き・塗装の下処理・さび落とし・切断など、どんな作業でもつかえるタイプとなります。
スライドスイッチ式なので、電源ON・OFFが簡単にできます。
回転数 | 9,000min¹ |
---|---|
タイプ | 低速高トルクタイプ |
最大出力 | 1,100W |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 1,7kg |
Amazon参考価格 | 税込10,882円 |
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マキタ 9533BL 100mm
マキタの9533BLは、4年間使い倒したグラインダーです。
パワーは申し分ありませんが、スイッチの位置が本体の後ろ側についてるので、少し使い勝手がわるいと思います。
本体も胴回りが大きくて、手がそれほど大きくないわたしは、最初使ったとき少し持ちにくいと感じました。
また、胴体が短いので、両手で握るときに少しやりずらいです。
補助ハンドルも、ついてなかったと思います。
悪口ばかりになりましたが、マキタのグラインダーはやっぱりいいです!
仕事で、かなり無理をした使い方をしてましたがモーターがヘタったことがありません。
一言で言えば「タフなグラインダー」です。
9533BLは研磨・切断をオールマイティーにこなすことができます。
トルクが強いタイプなので、酷い錆をバリバリ落としたい方には向いています。
わたしは、さび落としをメインで使ってました!
木工・金属の研磨に使うと驚くほど作業がはかどります。
回転数 | 5,500~11,000min¹ |
---|---|
最大出力 | 960W |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,32kg |
Amazon参考価格 | 税込11,336円 |
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安全面重視のディスクグラインダー
ディスクグラインダーが怖いって方もいるんじゃないでしょうか?(ToT)/~~~
そんな方は、充電式のディスクグラインダーがおすすめ!
安全面を重視すると、価格が高くなってしまうデメリットがありますが、このタイプは安全性の他に「機能性・耐久性」が充実してます。
初期投資がかかるので、DIYユーザーにはおすすめいたしません。
互換性のあるバッテリーを持ってる方は、充電式タイプ選んだ方が作業もグンとはかどります。
また、バッテリーをもってると比較的安く本体を買うことができます。
- キックバック軽減機能
- ソフトスタート
- 防水・防じん機能
などを搭載したタイプを厳選して紹介します。
安全機能が充実してるので、怪我のリスクが非常に低くなります。
また、このタイプは防水防じん保護機能が付いてるので過酷な環境で使うことができます。
いざという時に、グラインダーが壊れてる!( ;∀;)
なんてことは、まずありません!
マキタGA410DZ 14,4V 100mm
マキタGA410DZは14,4Vのグラインダーです。
変速ダイヤル付きで、用途にあった作業がダイヤルで調整できます。
- 石材の切断は低速回転
- 木材の切断面をキレイにするときは高速回転
- 作業効率を優先したいときはスピードをアップ
どんな、作業にも適しています。
14,4Vですが、パワーもけっこうあります。
本体グリップ部分が握りやすいので、片手で作業するときも、しっかり持つことができます。※基本は両手を使ってください
無線連動タイプなので、室内で作業をしたい方には向いています。
マキタの共有バッテリーを持ってる方は、いちばんおすすめしたいディスクグラインダーです。
デメリットは、バッテリーが直ぐに無くなります。
予備のバッテリーを常に用意して作業をしてください。
断片的な作業が多い方は、一押しのグラインダーです。
回転数 | 3,000~8,500min¹ |
---|---|
電源 | 14,4V スライドスイッチ式 |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,2kg |
Amazon参考価格 | 19,284円 |
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マキタ GA418DZ 18V 100mm
マキタの18V充電式バッテリーGA418DZ!
マキタの18Vでパドルスイッチが付いてるタイプは3機種しかありません。
※100mm
その中の一機種!
GA408と全く一緒のタイプとなります。
GA418DZは、無線連動機能がついてるタイプ!
プラス変速調整ダイヤルが付いてます。
定価で、2000円位しか変わらないのでGA418を選んだ方が使い勝手がいいかと思います。
室内で使う予定の方は、無線連動システムが付いてるので集じん機とあわせて使うと室内が汚れることがグッと減ります。
回転数 | 3,000~8,500min¹ |
---|---|
電源 | 18V |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,4kg |
Amazon参考価格 | 21,980円 |
マキタ GA418DZの最安を探す
- 楽天市場
- yahooショッピング
- Amazon
マキタ GA420DZ 18V 100mm
マキタGA420DZは18Vのディスクグラインダーで、XLOCK機能が付いてるタイプ。
XLOCK機能とは、ワンタッチで先端工具が取付け取外しができる機能です。
先端工具を取り換えるのって結構めんどくさいですよね?
わたしの仕事は、塗装の下地をグラインダーでやることが多いので、先端工具をこまめに変えることがあります。
XLOCK機能は、先端工具の交換が多い方におすすめです。
GA420DZは、18Vのフラッグシップモデルなので安全面はじゅうじつしてます。
離せば止まるパドルシフト
キックバック軽減システム
負荷に応じた自動変速機能
再起動防止
ソフトスタートなど機能面は最高峰のグラインダーです。
因みに、変速ダイヤルは付いてません。
回転数 | 8,500min¹ |
---|---|
電源 | テーブルデータ2 |
砥石サイズ | テーブルデータ3 |
重量 | |
Amazon参考価格 |
マキタ GA420DZの最安を探す
ハイコーキ G3610DB(NN) 36V 100mm
つい最近、うちの会社で買ったグラインダーですね!(^^♪
これ、パワーがあるのに使いやすいですよね?!
しかも、胴回りがスリムなんで、持ちやすい!
他のグラインダーに比べると静かだろう?
あっ、そうそう!静かですよね!
ハイコーキのモーターって、どれも静かなんですよね。
社長は、お気に入りのようですね?
そうだね!気に入ってるよ!
日下は、パドルスイッチが嫌いみたいだけど・・・
ハイコーキ 充電式G3610DB(NN)
ハイコーキの同クラスグラインダーで、もっともパワーがあるタイプ。
「マキタか?ハイコーキか?」散々迷ったのですが、マキタの同クラスグラインダーと比べても軽く感じたので、G3610DBにしました。
くりかえしますが、グリップ部分が凄く細くて握りやすいです。
キックバックのときに、横に振られても力が入りやすいので横ぶれを抑えられます。
やっぱり、パワーが必要な工具はハイ―キがいいですね。
文句なしのグラインダーです。
お値段も、本体だけでしたら20,000円を切るので良心的じゃないでしょうか?
デメリットは、充電式なので使用時間が短いです。
まわしっぱなしにすると20分くらいしか電池が持ちません。
- キックバック軽減機能
- パドルスイッチ
- 防水・防じん保護機能
- ブレーキ機能
- ソフトスタート
- 再起動防止機能付き
- 無段変速・オートモードダイヤル付き
ハイコーキのバッテリーを持ってる方!
これは、おすすめです。
ホントにいいグラインダーです。
回転数 | 3,000~10,000min¹ |
---|---|
最大出力 | 1270W |
電源 | 36Vマルチバッテリー |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,3kg |
Amazon参考価格 | 18,327円 |
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いちばんおすすめは、マキタ GA402DRGX 18V 100mm
いちばんのおすすめは、マキタGA402DRGXです。
理由は、バッテリー式なのに安い!
18Vのグラインダーで最安の機種となります。
機能はシンプルで、「そんな機能いらないから安くしてよ!」って方におすすめしたいグラインダーです。
マキタ製の18Vバッテリーを持ってる方は、たくさんいると思いますが、18Vのグラインダーは、どれも高額です。
その点、GA402DZは、14000円前後で本体が買えます。
作業の用途が幅広く、パワーとお値段のバランスがいいので、安価なタイプを押さえてグラインダーの売れ筋ランキングトップに顔を出します。
バッテリー式は、2,3kgを超えるタイプが多いのですが、GA402DZは2,1kgと比較的軽くサイズもコンパクトです。
マキタのバッテリーを持ってる方は、これが一押しです。
回転数 | 11,000min¹ |
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電源 | 18Vバッテリー式 スライドスイッチ |
砥石サイズ | 100mm |
重量 | 2,1kg |
Amazon参考価格 |
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ディスクグラインダー売れ筋ランキング
売れ筋のグラインダーを紹介します。
自分がほしいグラインダーを見つけたら、他の人のレビューも参考にしてください。
こんかい紹介した、グラインダーの選び方をもう一度確認して選んでください。
まとめ
ディスクグラインダーは、電動工具のなかでも商品数がいちばん多い工具です。
ワット数や回転数に応じた作業で使わないと、切断がうまく出来なかったりディスクグラインダーが故障したりします。
また、危険度が高い電動工具なので、初心者の方は使う前に必ず使用上の注意事項を動画などで、しっかり勉強して使ってください。
グラインダーを選ぶときは、実際に手に持って重さや握り心地などをホームセンターなどで確認すると自分にあった物を選ぶことができます。
ネット通販で購入する方も、できれば実物をもってみた方がいいと思います。
本体の胴回りなどの違いで、使い心地が全然違ってきます。
安全性能も大事ですが、手に持った感覚・使い勝手のバランスが取れたグラインダーを選んでください。