みなさんこんにちは、こんかいは社長のわたくしがレビューします。
わたしはライトに異常なこだわりがあります。
若いときに、お金が無くて引っ越したばかりの家に照明器具を付けることができないほど貧乏生活をしていました。
そんなときに、懐中電灯をひとつ点けるだけで心の中が温まる思いをしたもんです。
お金はないけど部屋の中が明るくなると少しだけ、贅沢をしてる気分になれました。
貧乏くさい話で申し訳ないです・・・(汗)
いまでも、山奥にいって真っ暗闇のなかでランタンやライトを点けると同じような感覚になり貧乏だったころを思い出します。
とにかく、これまでランタンLEDライトと呼ばれるものを片っ端から買いました。
そのなかでML807は、いちばん実用性があって「値段・照度・利便性・使用時間」のバランスがいいライトです。
もちろん、マキタの製品なのでバッテリーを持ってない方には、おすすめいたしません。
ただし、マキタの18Vバッテリーをもってる方は一押しのライトです。
こんかいは、ML807の「メリット・デメリット」と使った感想をピックアップいたします。
ML807のだめなとこ!(デメリット)
まずは、デメリット(だめなとこ)から
ML807はスイッチ(電源)の初期不良が多く、数回しか使ってないにも関わらず「壊れたっ!」といった報告が多いようです。
マキタの工具は、「壊れにくい」といった特徴があります。
だから、ちょっとくらい高くても、みなさん購入してるんじゃないでしょうか?
とくに、2021年までAmazonのカスタマーレビューをみるとスイッチ不良のクレームが目立ちます。
Amazonのレビューを見ていただけたでしょうか?
けっこうボロクソに書いてますよね?(笑)
現状はどうなんでしょうか・・・
2022年になって、ML807を自分で購入してみました。
いまのところ、なんの問題もなく使えてます。
対策は済んでるみたいですね。
どうしても心配な方は、おすすめできませんが分解して確かめてみる方がいいかもしれません。
Amazonで今年になって買ったML807は基盤も対策されてる商品でした。
ホームセンターで販売してるML807は梱包のケースが古いのを見かけます。
ホームセンターで買うときは要注意です。
お店の人にいつ頃仕入れたのか聞いてみた方がいいかもしれません。
しかし、基盤が旧型でも全部が全部不良品とは限らないみたいです。
ML807スイッチ不良の対策済基盤
ML807を念のため、分解してみました。
レビューで見た対策済の基盤が入ってたので安心しました。
昼光色のみ!暖色があればもっと良かった
欲を言えば・・・・暖色系(オレンジ色の光)があればよかったです。
キャンプで使うには、オレンジ色の光がないと雰囲気がでません。
スイッチを押すと白・オレンジに切り替わると言うことなしだったのですが・・・
残念ながら蛍光灯と一緒の光「昼光色」だけとなってます。
サイズが少し大きい
防災グッズで販売されてるLEDライトなので、もう少し小さいサイズであればよかったと思います。
コンパクトなタイプがいい人は折り畳み式の「ML816」が販売されています。
ただし、明るさに関して言えばML807の方が明るくなってます。
※折り畳み式のワークライトは、ML807の約半分の大きさになる。
折り畳み式ワークライト最安を探す | |||
---|---|---|---|
ML006G:40Vmax | yahooショッピング | Amazon | 楽天市場 |
ML816:14.4V 18V | yahooショッピング | Amazon | 楽天市場 |
ML801:14.4V 18V | yahooショッピング | Amazon | 楽天市場 |
別ページでML816をレビューしてます。
興味がある方はみてください!
ML807のいいところ(メリット)
それでは、メリット(いいなと思ってる点)を紹介します。
シンプルなLEDライトですが次のメリットがあります。
- 使用時間が長い
- 360°を均一に照らすことができる
- USB端子が付いてる
- 自立式なのでどこでもおける
使用時間が長い
わたしが、ML807を使って一番いいなと感じるのは、「けっこうな明るさで、とにかく使用時間がながい」ということです。
これにつきます!
ML807スペック表 | ||||
---|---|---|---|---|
使用バッテリ | BL1430/3,0Ah | BL1460B/6,0Ah | BL1830/3,0Ah | BL1860/6,0Ah |
20灯:710lm | 4時間 | 9時間 | 6,5時間 | 14時間 |
10灯:340lm | 8,5時間 | 18時間 | 12時間 | 28時間 |
サブ1灯:130lm | 13時間 | 28時間 | 19時間 | 43時間 |
360°を照らすので明るい
710ルーメンで360°全方向照らせるのでかなり明るいです。
光拡散樹脂が付いてることによって、広範囲にやわらかい光が行き届くようになってます。
遠方を明るくすることは苦手ですが、半径2~3mの範囲であれば、ちょうどいいくらいの明るさです。
眩しすぎないので目が疲れることもありません。
本を読んだり、字を書いたりすることも苦にならないです。
わたしは、夜釣りが好きで横須賀港まで太刀魚を狙いにいきます。
釣り糸を結ぶときに、ちょうどいい明るさです。
普段は10灯でぼんやり周りを明るくして、糸を結ぶときや餌を付けるときに20灯にするとハッキリ細い糸が見えます。
夜の釣り場で「道具箱の整理・餌付け」など、ML807が1台あれば十分です。
地面において使えるML807は、投げ釣りが好きな人におすすめですよ!
ヘッドライトもいいんですけど、ベルトが嫌なんですよね。
長い時間付けてると頭が痛くなります・・・(笑)
暗い場所でも字がハッキリ見える
工具メーカーが販売してるライトなので実用性は文句なしです。
とにかく、どんな場所でも字がハッキリ見えます。
もともと、作業現場で図面の確認などをするときに使うライトなので視認性はバッチリ!
わたしは、目が悪いのですが、ML807を使うと暗い場所で本を読むことが出来ます。
だた極端に小さな文字は、かすんで見えるときがあります。
先日、ML807とML816の、どちらが小さな字まで見えるか試してみました。
ML816の方が小さな文字までハッキリ見えます。
狭い範囲を明るくするのであれば、ML816をおすすめします!
USB端子が付いてる
災害やアウトドアのときに充電機能があると超便利です。
工具メーカーのバッテリーは、容量も多いので「18V・6Ah」であればスマホを約12回充電できます。
【バッテリー1本あたりのスマートフォン充電回数(ライトOFF/フル充電時/iphone6S)】
リチウムイオン電池14.4V | リチウムイオン電池18.8V | ||
---|---|---|---|
BL1406B | 約10回 | BL1860B | 約12回 |
BL1405 | 約8回 | BL1850 | 約10回 |
BL1440 | 約6回 | BL1840 | 約10回 |
BL1430/B | 約5回 | BL1830/B | 約10回 |
BL1415N | 約2回 | BL1815N | 約10回 |
自立式なのでどこでもおける
折り畳み式ではないので、ポンと置くだけです。
その場に置くだけで回りを明るくしてくれます。
角度を調整する必要もありません。
自立式なのでバッテリーをセットして置くだけで360°をまんべんなく明るくしてくれます。
LEDライトを半分だけ照らすと使用時間の節約ができる
ML807はLEDが20灯ありますが、10灯点灯で片側だけを照らすことができます。
例えば、壁際にML807を置くと片側はライトを点ける必要がないかと思います。
正面だけ明るければいいので10灯点灯を使うと電力の節約にもなります。
暗いとこで物を探すのに便利なサブLED
一点だけを明るくしたいときに便利なサブライトが付いてます。
わたしは、ものを失くすことが多いので探し物をするときに便利です。
キャンプのときに、周りの人が寝てたりすると一点だけを明るくするライトがあった方が良いかもしれません。
他にも、こんな使い方ができる
- キャンプ
- 自動車の修理
- 停電・災害時
- 夜釣り
- 電灯ない倉庫
- 寝室で
- 夜間の工事現場
- 夜間の自動車誘導
- USB充電
以上の使い方ができます。
さいきん車中泊をする人が多くなりました。
「充電ができる・使用時間がながい・コンパクト」なので車の中で使うのにも向いています。
これ一台あれば車の中がメチャクチャ明るくなります。
ML807を使ってみた感想
本体の重さと、もう少しコンパクトであれば申し分のないLEDライトです。
災害時はもちろん、日常の生活でも十分使えるライトなので、部屋の片隅で埃をかぶってるなんてことはないと思います。
マキタのワークライトは「実用性はピカイチ」で、アウトドアで使うのであれば充電機能が付いてるML807がおすすめです。
マキタから同じモデルのML806Yが販売されてます。
こちらは、USB端子が付いてないタイプとなるので、ついてるタイプのML807がおすすめです。
定価で1000円くらいの差なのでUSB端子のついたML807を選んでください!
マキタのLEDライトランキング
マキタのLEDライトをランキング形式で紹介します。
- アウトドア
- 作業用
- 防災用
以上の3つにわけてみました。
互換バッテリーをもってる方は参考にしてください。
アウトドアでおすすめのワークライト
アウトドアでおすすめのタイプです。
照度だけでなくデザインや雰囲気も大事なのでいちばんのおすすめはMR054がおすすめです。
キャンプや釣りアウトドアで使える3機種を紹介します。
No1:ランタン付きラジオ・MR054
- オレンジ色のライトがキャンプにピッタリあってる
- 「電球色・昼光色・昼白色」3種類の光が選べる
- 使用時間が長い
- デザインがいい
- スマホの充電ができる
- ラジオが聞ける
- 音がけっこういい
- 18Vと14.4Vが兼用できる
使い勝手もいいし、けっこう頑丈です。
わたくし、高い場所から落とした落としたことがありますが、ビクともしません。
多少の傷はつきましたが、壊れることはありませんでした。
運が良かったかもしれませんが、さすが工具メーカーのランプです。
- 本体が重い
- Bluetooth機能が付いてるともっと良かった
- 光の微調整ができない
以上の残念なとこがあります。
キャンプで使うんだったら、このライトがいちばん良いですよ!
別ページでMR054のレビューあり!
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- yahooショッピング
- Amazon
- 口コミを参考にする
No2:ML807
- 持ちやすい
- けっこう明るい
- 使用時間が長い
- スマホの充電ができる
- 18Vと14.4Vが兼用できる
共有できるバッテリーをもってる方は、ML807がおすすめ!
20灯点灯で約14時間つかうことができます。
光束は710ルーメンなので、ML807が1台あれば、他の照明器具は必要ありません。
- LEDライトの中では高額
- 暖色があるともっといい
- 光の微調整ができない
- バッテリーをつけると、少し重い
キャンプ・釣り・仕事・自宅どこでも・どんな場面でも使うことができます。
文字の読み書き、修理、点検これ一台あれば、他のLEDライトがいらなくなります。
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No3:マキタ LEDライト ML816
とにかく、コンパクトです。
折りたたむと約20cmになるので、小さなバックに入る大きさとなってます。
照度は500ルーメンと控えめになりますが、片側だけを照らすのであればML807よりも明るいです。
ML807は最大340ルクス・ML816は800ルクス
- バッテリー切れお知らせ機能が付いてる
- 値段がML807よりも安い
- ML807よりコンパクト
- 18Vと14.4Vが兼用できる
- USB端子が付いてない
- 暖色があるともっといい
- 光を照らす向きが片面だけ
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作業用でおすすめのワークライト
作業用ライトは、手元がハッキリ見えるタイプがおすすめ!
300lm以上あれば作業をするのに、手元が見えにくいといったことはありません。
3機種紹介します!
No1:ML807
全方向が明るくなるので、作業に向いてます。
360°を明るくすることにより作業中に影ができないので、ライトの位置を変えることが少なくなります。
両手が塞がってるときに全方向が明るくなるタイプは便利ですよ!
- 全方向が非常に明るい
- 目が疲れないので長時間使える
- 使用時間が長い
ML807は作業で使うときに、欠点が見当たらないんですよね・・・・
デメリットを敢えてあげるとすると・・・なんだろう?
ちょっと大きいので、荷物になるくらいかな・・・?
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No2:ML816
決まった場所だけを明るくしたいのなら、ML816がおすすめ!
500ルーメンなので、少しくらいかな?と思ったらとんでもございません。
手もとを照らすんだったらML807よりML816が明るいんです。
- バッテリー切れお知らせ機能が付いてる
- 値段がML807よりも安い
- ML807よりコンパクト
- 18Vと14.4Vが兼用できる
- ヘッドの角度調整が自由にできる
- USB端子が付いてない
- 光を照らす向きが片面だけ
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No3:ML801
ML816と同一機種ですが、照度はこちらの方が暗く
ML816が18灯・ML801が12灯となってます。
とうぜん、少しく暗くなります。
- 値段がML807よりも安い
- ML807よりコンパクト
- 18Vと14.4Vが兼用できる
- 多彩な角度変更ができる
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防災用でおすすめのワークライト
防災用はラジオとUSB端子が付いてるタイプがおすすめです。
明るさは作業用ほど無くてもいいんじゃないかなと思ってます。
いちばん大事なのは、使用時間の長さ!
ライフラインの復旧が長引く場合があるので、防災用は「使用時間の長さ」にこだわってください。
No1:ML816
災害時に、いちばんおすすめしたいライト。
18VのバッテリーBL1860Bを使用すると100ルーメンの光で75時間使えるので、一日7時間使用しても一週間持つ!
- バッテリー切れお知らせ機能が付いてる
- BL1860Bのバッテリーを使うと弱で75時間使うことができる
- ML807よりコンパクト、持ち運びが簡単
- 18Vと14.4Vが兼用できる
- USB端子が付いてないので充電ができない
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No2:MR054
災害時にラジオがきけるのでポイントが高い。
弱の明かりがないので、少し使用時間が短いが、スマホの充電もできるので防災用品としても活用できる。
- ラジオが付いてるので情報収集ができる
- USB端子が付いてるのでスマホの充電ができる
- 暖色系の光があるので気持ちが落ち着く
- 18Vと14.4Vが兼用できる
キャンプ用のライトなので少し重く感じる。
その分、本体はけっこう頑丈にできてます。
バックに入れて持ち運ぶには、少し無理があるかも・・・
- 本体だけで約1kgあるので少し重い
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No3:ML807
ML807は、災害時にも使えるライトです。
三番目にした理由は、ML816に比べると、少し大きくて折り畳みができないので持ち運びが不自由になりそうだからです。
ラジオもついてないので、MR054よりもランクが下位になってしまいましたが、ラジオなんて要らないといった人にはML807を選んだ方がいいかもしれません。
- 全方向が非常に明るい
- 目が疲れないので長時間使える
- 使用時間が長い
- 重量がある
- 折り畳みができない
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予備バッテリーおすすめ!
-
予備バッテリーBL1860B(マキタ)
- 価格:16,000円(税込)
ワークライトの純正のバッテリーはBL1860Bがおすすめです。
予備があれば、長期のキャンプでつかっても電池切れの心配がありません。純正は、お値段が高くなりますが他の電動工具でつかっても故障などの心配がないので安心です。
-
モデル:MK18(Waitley)
- 価格:6,599円(税込)
筆者は、waileyの9.0AhをML816/ML807/MR054で使ってます。
9.0Ahあると、一回のキャンプで電池切れになることが、まず無いからです。電池を何個も持っていくより、1個持っていけば荷物も減りますし電池切れの心配をする必要がありません。
6.0Ahなど、容量が少ないタイプも出ていますがライト系は9.0Ahが絶対おすすめです。 -
マキタ互換バッテリー(エネライフ)
- 価格:2個セット 22,280円(税込)
互換バッテリーですが、純正より長持ちで高出力をうたい文句にして販売されてます。
バッテリーの品質は非常によく、純正と変わらない保護回路・過充電過放電防止機能などが装備されてるので安心して使えます。
純正は500回以上使うと電池の劣化が見受けられますが、エネライフのバッテリーはマキタ純正より寿命が長いと言われています。
電池は、村田製作所・エバーエナジーなどのメーカーを採用してるので納得です。因みに、筆者は旧型をよく使ってましたが、電池の持ちが悪いと思ったことはありません。
互換バッテリーは、どうしても表記と違うまがい品が多いのですがエネライフは間違いのない互換バッテリーです。
まとめ
こんかいは、ML807が如何にオールマイティーなワークライトかわかって頂けたと思います。
ただ、明るいだけじゃなく、「ひかりの質」が樹脂カバーによって丁度いい感じになってるんです。
「目が疲れない・明るい・使い勝手がいい」長所の多いワークライトなので、どれを選ぼうか迷ってるなら、まずML807を選んでください。
使えないといったことは無いと思います。
18V・14,4Vのバッテリーを持ってるユーザーは多いと思います。
家庭でも使えます。
倉庫でも使えます。
クルマに積んでても使えます。
どんな、場所や作業でもこれ一台あれば、そうそう他のライトはいらないです。