マキタ・ハイコーキ集塵丸ノコ（防じん丸ノコ）おすすめ12選

たくさんの種類がある丸ノコ

こんかいは、その中から集じん丸ノコを取り上げます。

親方の甲斐田社長

おいっ！日下っ！掃除しとけっ！おが屑をきれいに取るんだぞ！

日下くん

へいへいっ！わかりやした。(ToT)/~~~

まったく、いつも掃除は俺にやらせるんだから・・・・

チッ！あっしは、そうじが苦手！後片付けも大嫌いなの知ってるくせに！

親方の甲斐田社長

なんか言ったか？

日下くん

いえっ！めっそうもございません！よろこんでやらせていただきます。

こんかいは、掃除が面倒だなと思ってる方に集じん丸ノコを紹介します。

集じん丸ノコは、切断した材料からでる粉じんを回収する丸ノコです。

タイプがいくつかあり、少しややこしいのでわかりやすく説明します。

かつ、集じん丸ノコのメリット・デメリットを解説します。

さいごに、おすすめの集塵丸ノコも紹介します。

ぜひ参考にしてください。

集塵丸ノコとは？

集じん丸ノコとは、サイディング・石膏ボードを切断する電動工具です。

石膏ボードをカットすると、粉じんが空中に舞い上がってしまいます。

丸ノコを使ったあとって、掃除がたいへんじゃないですか？

集じん丸ノコを使うと粉じんを回収しながら切断するので、そうじの手間が省けますよ！

もちろん、木工用として使うことも可能です。

集じん丸ノコ選び方

集じん丸ノコは大きく2つのタイプがあります。

大まかに分けると、この2つのタイプになります。

石膏・サイディング・木工用はチップソーの交換をすることで切断する材料を変えることができます。

鉄筋・鉄板用と（石膏ボード・サイディング・木工）は共有できないので間違わないでくださいね！

粉じんの回収方法にも違いがある「ダストボックス型と集じん機接続専用型」

集じん丸ノコには、ダストボックス型と集じん機接続専用型があります。

ダストボックス型

ダストボックス型は、本体についているダストボックスに粉じんを回収するタイプです。

回収率は集じん機接続専用型にくらべると劣りますが、一般の丸ノコよりも粉じんの回収率は高くなります。

集じん機を必要としないので、移動は自由にできますが溜まった粉じんを、こまめに捨てるてまがあります。

また、ダストボックスに集じん機とジョイントできるパイプがあるタイプは集じん機と接続することも可能です。

集じん機接続専用型

集じん機接続専用型は、集じん機とセットで使うことが前提となります。

当然、集じん機の購入をすることになります。

回収率が高いので、屋内で使う場合がほとんどです。

石膏ボードなど細かい粉じんが飛び散る材料を切断するときに使います。

もちろん、チップソーを交換すれば木工用で使うことができます。

木工用丸ノコのチップソーを別ページで解説してます。

合わせて読んでください。

木工用チップソーおすすめ厳選8選！切味抜群丸ノコ・スライド丸ノコ用

集じん丸ノコと普通の丸ノコの違いは？

ほとんど一緒です。

普通の丸ノコにダストボックスが付いただけと思っても大丈夫です。

集じん丸ノコは、職人さが石膏ボードを切断するときに使う場合がほとんどです。

プロ以外の方でも、倉庫や屋内を汚したくない方は集じん丸ノコがおすすめです。

ダストボックスを選ぶと、取り回しも楽で一般の丸ノコに比べると、木くずが散らかることもありません。

集じん丸ノコのメリット

集じん機能に優れているので現場が散らからないといったメリットがあります。

散らかるのがいやな人は集じん丸ノコを選んでください。

メリットは「粉じんを効率よく集められる」この一点です。

デメリット

ダストボックスが付いているので切断位置が少し見にくくなるといったデメリットがあります。

ホースが邪魔だと思う方はダストボックス型を選択してください。

集じん機能のついてない一般の丸ノコ紹介してます。

あわせてみてください

プロ用・DIY用おすすめ丸ノコ厳選10選！マキタ、ハイコーキ、RYOBI

チップソーのサイズ

木工用で使う場合はチップソーのサイズは、125mmがおすすめです。

切り込みの深さを確認して、カットする材料のサイズにあったチップソーを選んでください。

集じん丸ノコは、購入のときチップソーが付いてないタイプがあるので、チップソーの購入も忘れないでくださいね！

日下くん

社長っ！チップソーは普通の丸ノコと一緒なんですか？

親方の甲斐田社長

そうだよ！サイズがあってればOKだ。

チップソーのことでわからないことがあったら、【木工用チップソーおすすめ厳選8選！失敗しない切味抜群の丸ノコ刃】を見てくれ！

交換時期やチップソーの選び方について解説してる！

日下くん

はいっ！承知しました。

ところで・・・・木工用で165mmの集じん丸ノコってないんでやんすか？

親方の甲斐田社長

いまのところないね！

まぁ厳密に言えばあるけどね！

マキタ・京セラ・ハイコーキから、申し訳程度にだされてる・・・（笑）

ダストボックス型とコレクトカバーに交換できるタイプがある

ダストボックスとコレクトカバーの交換ができる集じん丸ノコがいくつかあります。

使い勝手が悪かったら交換が簡単にできるので、どちらか迷ってる方は試してみるのもいいのではないでしょうか？

いくつか紹介します。

ハイコーキ　充電式集じん丸ノコC 3605DYB

ダストバックスのみでも集じん率80％

集じん機に接続すれば90%以上の集じん率

ワンタッチで、ダストボックスからコレクトカバーに変更できます。

ハイコーキ 充電式集じん丸ノコ C 3605DYC

集じん機接続専用タイプです。

ダストボックス型に変更も可能です。

集じん機接続で90%以上の集じん率。

ハイコーキ コード式丸ノコ 集じん丸ノコ C 5YE

充電式集じん丸ノコC 3605DYCのコード式となります。

C3605DYCと機能は同じです。

コード式なので、電池切れの心配がありません。

集じん率90%以上の丸ノコです。

マキタ　防じん丸ノコ　KS001GZ 40Vmax

スピードモード・静音エコモード搭載で騒音を気にせず作業ができる

バッテリ・本体IP56に対応　※粉じん等級5 防水等級６

マキタ　防じん丸ノコ　KS002GZ 40Vmax

ダストボックス仕様のタイプ、もちろんコレクトカバーに変更もできます。

こちらも、本体・バッテリーがIP56に対応

ここまでが、ダストボックスカバーとコレクトカバーを交換できるタイプとなります。

お値段が、少し高くなってるので、間違いのないようにしてください。

※集じん率90%と書いてありますが、木材をカットすると、それなりに散らかってしまいます。

集塵丸ノコおすすめ

各メーカーでおすすめの集塵丸ノコをピックアップして紹介します。

マキタ・ダストボックス型

「集じん機がいらない！」って方はダストボックス型を選んでください。

マキタ丸ノコKS513DZ

コードレスの手軽さに抜群の使いやすさ！

マキタ丸ノコKS511DZ 18V

18Vリチウムイオン電池が使いまわせる経済性

AC機同等のパワー

ブラシレスモーター搭載

マキタ　丸ノコKS512DZ 14.4V

無線連動対応機

AC機同等のパワー

負荷に応じた自動変速搭載

マキタ　丸ノコKS-510DZ 14.4V

高速切断　パワフル切断

自動変速搭載

ハイパワーブラシレスモーター搭載

マキタ　丸ノコ　KS5000FX　コード式

マキタのコード式　集じん機接続専用集じん丸ノコになります。

小型で軽量　バッテリー切れの心配なし

KS5100Fとダストボックスの相互性あり

ハイコーキ集塵丸ノコおすすおすすめ

ハイコーキの集じん丸ノコです。

ハイコーキは、Bluetooth対応のマルチバッテリを付ければ18Vでも集じん機と連動出来ます。

ハイコーキ　C18DYBL 18V

軽量コンパクト・好バランス

サイレントモード搭載でキックバック軽減システム付き

ハイコーキ　C14DYBL　14.4V

サイレントモード搭載でキックバック軽減システム付き

集じん丸ノコ以外の選択肢は？

集じん丸ノコを購入しなくても、面倒ですがブロワやハンドクリーナーがあれば、作業場もきれいになります。

ダストボックス型の丸ノコは、木くずがすぐにいっぱいになってしまい、ごみ箱に捨てるのがおっくうに感じる事があります。

そんなときは、ブロワやクリーナーで一気に片付けてしまうのもありだと思います。

集じん丸ノコにするか？ブロワやクリーナーと併用で使うか？

どちらにするか作業環境にあわせて選んでください。

別ページでブロワとクリーナーのレビューを書いてます。

あわせてよんでください！

「冬の洗車で超使える！」ハイコーキ RB36DBをレビュー

「洗車・落ち葉回収・木工・庭掃除」で使うブロワーおすすめ15選

マキタ・ハイコーキ吸引力最強のコードレス掃除機おすすめランキングベスト10！

マキタCL002GZ・ハイコーキR36DAクリーナーをレビュー

初心者の方は、丸ノコを使う前にキックバック対策を！

初心者の方は、丸ノコを使う前にキックバックを勉強してくださいね！

集じん丸ノコは、ダストボックスが付いているので少し扱いずらいかもしれません。

とくに、集じん機と接続するタイプは、ホースに気を取られてしまう為に切断中に手元が狂ってキックバックする確率も若干増える傾向にあります。

安全のため、別ページに掲載しているキックバック対策を読んでください。

丸ノコのキックバック対策　これを知らないと怪我をする！

まとめ

こんかいは、集じん丸ノコを取り上げました。

初心者の方は、ダストボックス型がおすすめです。

最近は、コレクトカバーとダストボックスが交換できるタイプが販売されてますが、値段が高いのでおいそれと買う事はできないと思います。

どちらかと言うと、プロの職人さんが使う丸ノコなので、一般の方は普通の丸ノコでいいのではないかと思いますが、どうしても「汚れるのが嫌だ」ってかたは集じん丸ノコを使ってください。

また、集じん丸ノコを買わなくても少し面倒ですが、ブロワやハンドクリナーなどを一緒に購入するのもありだと思います。