エアコンプレッサー5選

エアコンプレッサーとは

エアコンプレッサーとは空気を圧縮するコンプレッサー、電気を駆動させモーター、圧縮させた空気を溜めるタンクから構成された設備機器のひとつです。

電動ドリル等はモータの動力を直接利用しますが、エアーコンプレッサーは圧縮した空気を動力源として動かします。

種類も色々ありホコリを吹き飛ばすエアーダスター、ナットなどを締めたり緩めたりするエアインパクトレンチ等があげられます。

エアコンプレッサーは、エアツールの動力源となります。

エアコンプレッサーの種類

通常型

通常のモータが搭載されているタイプとなります。動かす時にはモータが焼けるのを防ぐためにコンプレッサーオイルを必要と致します。

オイルを入れる箇所はシリンダーやスクリューの内部に注入します。

動作音はやや大きいですが、比較的お値段が安い物が多いです。

定期的なコンプレッサーオイルの確認が必要になります。

オイルレス型

別名ドライオイルフリー式コンプレッサーとも呼ばれております。

オイルを一切使用しないエアーコンプレッサーで、圧縮された空気にオイルが含まれないのでとてもクリーンでです。

オイルレス型は使用前のオイル確認の必要がないためにメンテナンスが非常に楽です。

こちらは塗装作業等におすすめかと思います。

サイレント型

通常型と比べて動作の際の音が静かになっております。

サイレント型は全てオイルレスとなっております。

オイルは必要としない、動作音も静か、エアーコンプレッサー初心者の方にもおすすめです。

エアコンプレッサはどんな時に使われる?

エアコンプレッサーとは、名前の通り空気を圧縮して高圧力にて噴射する電動工具です。

エアコンプレッサーの先端に色々なエアーツールを付ける事によって、タイヤボルトの付け外し、DIYにおいては釘打ちや塗装スプレー、様々な使い方ができます。

どんなエアコンプレッサーを選べばいいの?

エアーコンプレッサーのお勧めを御案内する前に、どんなコンプレッサーを選べばよいのでしょうか?

コンプレッサー選びはいくつかのポイントがあるのではないかと思います。

使用目的

最初に何に使用するのか目的を確認して頂ければよいと思います。

目的違いのコンプレッサーを買ってしまったら大変です。

園芸で使うのか?スプレー塗装等のDIYで使うのか?想定して購入すれば間違いは少なくなるはずです。

大きさ

エアーコンプレッサーの大きさは購入時の選択において重要なポイントです。

コンプレッササーの大きさによって形やサイズも違う為、御自宅のどこに置くのか、移動して使うか等どのようにコンプレッサーを使用するのか確認して下さい。

せっかく購入して、大きすぎる物をだと置き場所に困ってしまう事になります。

重さ

重さも大きな問題になってきます。

移動をして使うなら軽い物がおすすめですし、女性が使用する場合も極力軽い方が助かります。

色々な所に持ち運びがしたいのなら、軽量な物を選んでください。

小型な物は持ち運びができて非常に便利です。

やはり重さはエアコンプレッサーを選ぶうえで大きなポイントになるのではないでしょうか?

御自宅でエアーコンプレッサーを使用する際には音が最も重要になってきます。

エアコンプレッサーは、かなり高い機械音がでます。

お隣の住宅に音に過敏な方が住んでいる場合、トラブルに発展する可能性もあります。

そうならない為にも、実際に発生する音がどの程度かチェックをしてから購入してください。

オイル式かオイルレス式か?

こちらもかなり重要な点です。

オイル式なら機種も多くお手頃な価格で購入できる場合もありますが吐き出す空気にオイルが含まれておりますので、塗装や食料品に吹きかかける場合はオイルレス式がおすすめです。

またオイルレス式に比べると発生する音は小さい機種が多いです

エアコンプレッサーの注意点

エアーコンプレッサーのタンクには、空気の圧縮時に水が溜まっていってしまいます。

この水は空気中の水分となります。

タンクに水が溜まったまま、使用を続けますと吐き出すエアの中に水がまざります。

エアーコンプレッサーの故障の原因や、タンク内のさびやカビの要因になってしまいますので、使用後にはタンク底のプラグからエアーを抜きましょう。

エアーを抜くと一緒に水が出てきます。

いっきにプラグを全開で開けると、凄まじい勢いでエアーが出てくる上に、音もかなり大きいので状況に合わせてプラグを調整してください。

動作オイルを使用するエアーコンプレッサーは、使用前に必ずオイルが規定の量残っているか確認をして下さい。

オイルが規定量残っていない場合に作動を行ってしまうと、モーターが焼き付いてしまいます。

エアーコンプレッサ用の専用オイルを必ず使用して下さい。

夏場のエアーコンプレッサー注意点

空冷式のコンプレッサーは空気でエアーコンプレッサーの本体を冷やします。

外気温の高さと環境の劣化がエアコンプレッサーのトラブルを招きます。

このようなトラブルを防ぐためにも、吸込口のフィルターの詰まりをなくしましょう。

場合によってはフィルターを新しい物にかえましょう。

 

エアーコンプレッサお勧め5選

まずは、マキタ様からAC462XLです。コンパクトで騒音も小さく低振動が売りとなってます。

振動値は従来機と比べて約90%カットされています。

タンク内の圧力は46気圧でタンク容量は11L、軽量の約15kgです。

気になる重量はマキタ様の従来の8Lタンク機よりも、縦横共にコンパクトな設計になってます。

デジタル表示部分はうす暗い場所でも見やすい高輝度デジタル表示です。

女性や初心者の方も扱いやすいエアコンプレッサーだと感じました。

ハイコーキー様からはEC1445H3です。

こちらも驚異の低騒音と低振動を備えております。

具体的な数字で申し上げますと59デシベルとなっており隣の人と会話もできます。

以前のハイコーキ様の製品と比べて80%振動をカットしております。

コンプレッサーの上にペットボトルを置いても元の位置から大きく動く事はありません。

吸気フィルタの交換も簡単にできる一品です。

それによってコンプレッサーの寿命も延びます。

 

続きましては、マキタ様のAC700です。

エアーコンプレッサーは大きな装置であり、広い場所がないと設置できない場合があります。

こちらの最大の特徴は小型である為、場所がそれほど広くなくても設置して使用できます。

騒音もあまり高い方に入らず、電源も100Vありかなりのパワーがあります。

こちらは高儀様から出しているEARTH MAN ACP-10Aです。

出力ですが、業務用には向いておらず家庭においてDIYやバイク等の整備時に役立ちます。

お値段も13,000円台と他のエアコンプレッサーと比較してお安い方なので、DIY用においてはお勧めできます。

ただ、騒音値が78デジベルとうるさい部類に入るので、DIYで使用する場合は御近所の皆様へ配慮をお願いします。

最後にハイガー様からHG-DC880N1です。

電子制御液晶モニターがついたオイルレスのエアコンプレッサーとなっております。

2つのピストンを採用している為、一般的なコンプレッサーよりも早くエアーを噴出できます。

価格は安めに抑えているのにも関わらず、ブラシと整流子を持たないDCブラシレスモーターを備えておりますのでブラシ交換の必要があありません。

オイルレス及びタンクレスタイプの為、静音でオイル交換も必要はありません。

初めてエアコンプレッサーを使用される方にもおすすめかと思います。

※ハイガー様は群馬県にある、産業機械や農業機械等を取り扱っている企業様です。

まとめ

エアコンプレッサーは、使いこなせればかなり便利な工具ですがお値段の方が幅が広く、誤って購入し後悔しないようにお願いいたします。

何の目的でエアコンプレッサーを使うのかを確認してから購入しましょう。